草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう鉢植え栽培方法6.花がら摘みと雑草の抜き取り

2011-12-18 | さくらそう栽培方法
この記事は2013年以降更新していないため、現時点では栽培方法として不適切と考えられる内容が含まれている可能性があります。

花がら摘み
品種や気温によって前後しますが、さくらそうの花は開いてから1週間から10日くらいで萎れてくるか、花冠部分が落ちます。
萎れた花は見映えが悪いですし、結実すると株が弱るともいわれているので、種子を採る場合以外は摘み取ります。

花のもとの結実する部分(子房)を残さないように、その下の細い茎の部分を指(爪)で摘むようにして取るか、はさみで切り取ります。

1本の花茎の全ての花が咲き終ったら、一つ一つの花の茎が分かれている部分の少し下で摘み取ります。
花が咲いているときに切り花として飾って楽しむ場合は、花茎の元の方をはさみで切ります。


雑草の抜き取り
ほぼ一年中雑草が生えてきますが、根がよく張る植物はさくらそうの生育に影響を及ぼすことがあるので、なるべく早く抜き取ります。
大きく育って容易に抜けなくなってしまった雑草は、根元をはさみで切ります。
夏から冬の間
葉が枯れている夏から翌年の植え替え時期までの間は、雑草が茂っていても意外とさくらそうの根茎や根、芽の成長には特に影響が見られない場合も多いです。
庭に雑草が生えた鉢が並んでいるのは見映えが良いとは言い難いものですし、草むしりをする余裕があればした方が良い、といった感じでしょうか。

(次は7.増し土

目次へ戻る
コメント    この記事についてブログを書く
« さくらそう鉢植え栽培方法5.肥料 | トップ | さくらそう鉢植え栽培方法7.... »

コメントを投稿