この記事は2013年以降更新していないため、現時点では栽培方法として不適切と考えられる内容が含まれている可能性があります。
さくらそう(日本桜草)には、翌年の葉や花となる芽が上の方にできやすい性質があり、根茎(地下茎)や芽が地上に出てしまうことがあります。
そんな根茎や芽を覆うように土を追加するのが、増し土と呼ばれる作業です。
以前はさくらそう栽培には必要かつ重要な作業であるとされていましたが、近頃では不要ではないかという説を唱える方もおられます。
私が観察した範囲では、5号以上の鉢やプランターなど、比較的深さにゆとりのある栽培容器の場合は、一度根茎が見えても後に見えなくなる事がありますが、4号以下の鉢では、そうした事はほとんど見られませんでした。
深さに余裕さえあれば、土の中に潜っていく性質が桜草にはあるのかもしれません。
増し土が必要になる時期は、株の状態や年によっても異なりますが、花の咲く頃から葉が枯れるまでの間が多いので、見つけたらなるべく早く増し土します。
葉が出始めた頃や夏以降でも、水やりや雨によって土が流れて根茎や芽が出てきてしまうことがあるので、同じように土で覆います。
上の画像では赤みを帯びた白い色をした根茎が見えています。
品種によって色が違い、もっと赤いことも、白いこともあります。
葉が埋まらないように注意しながら根茎が見えなくなるまで土を入れます。
株元近くの小さな葉は埋まってしまうことがありますが、それは仕方ありません。
増し土は一度で済むこともあれば、二度も三度も必要になる場合もあります。
葉が枯れるまでは、根茎や芽が出ていないか気をつけて見ておき、見つけたらなるべく早く増し土します。
(次は8. 植え替え1(鉢開け~芽分け))
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さくらそう(日本桜草)には、翌年の葉や花となる芽が上の方にできやすい性質があり、根茎(地下茎)や芽が地上に出てしまうことがあります。
そんな根茎や芽を覆うように土を追加するのが、増し土と呼ばれる作業です。
以前はさくらそう栽培には必要かつ重要な作業であるとされていましたが、近頃では不要ではないかという説を唱える方もおられます。
私が観察した範囲では、5号以上の鉢やプランターなど、比較的深さにゆとりのある栽培容器の場合は、一度根茎が見えても後に見えなくなる事がありますが、4号以下の鉢では、そうした事はほとんど見られませんでした。
深さに余裕さえあれば、土の中に潜っていく性質が桜草にはあるのかもしれません。
増し土が必要になる時期は、株の状態や年によっても異なりますが、花の咲く頃から葉が枯れるまでの間が多いので、見つけたらなるべく早く増し土します。
葉が出始めた頃や夏以降でも、水やりや雨によって土が流れて根茎や芽が出てきてしまうことがあるので、同じように土で覆います。
上の画像では赤みを帯びた白い色をした根茎が見えています。
品種によって色が違い、もっと赤いことも、白いこともあります。
葉が埋まらないように注意しながら根茎が見えなくなるまで土を入れます。
株元近くの小さな葉は埋まってしまうことがありますが、それは仕方ありません。
増し土は一度で済むこともあれば、二度も三度も必要になる場合もあります。
葉が枯れるまでは、根茎や芽が出ていないか気をつけて見ておき、見つけたらなるべく早く増し土します。
(次は8. 植え替え1(鉢開け~芽分け))
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