草花好きのひとりごと

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さくらそう鉢植え栽培方法5.肥料

2011-12-18 | さくらそう栽培方法
この記事は2013年以降更新していないため、現時点では栽培方法として不適切と考えられる内容が含まれている可能性があります。

肥料が多過ぎて枯れることはあっても、少な過ぎて枯れることは無いので、量は控えめにした方が無難です。
しかし肥料が少ないと、花の大きさが小さくなったり花数が少なくなったりして、その品種本来の姿に咲かないこともあるので、ある程度は施す必要があります。

用土の中の腐葉土や堆肥にも微量の肥料分が含まれていますし、草花用の培養土には肥料が混ざっているものもあるので、どちらかと言うと花が咲き終わってからの追肥が中心になります。

花後の施肥については、施肥回数を減らして手間を省けないかと液体肥料ではなくと肥効が1ヶ月間ほど続く粒状の化成肥料を試した事もあるのですが、効果にばらつきが見られ、液肥の方が毎年安定的に好結果が得られるようです。

葉が出てきてから花茎が伸び始める前までの間
葉が小さめで色が薄く見え、肥料不足と思われる場合には、葉が開いてから蕾が色づくまでの間に草花用の液体肥料を1~2週間隔で2~3回施します。

花後から葉が枯れるまでの間
花が咲き終わった頃から葉の色が黄色っぽくなって枯れ始めるまでの期間に、草花用の液体肥料を1~2週間に1回程度の間隔で施します。
肥料が多すぎるた状態と思われるのですが、葉の色が濃くなって硬い感じに見える場合が稀にあるので、私はそのような状態の鉢にはしばらく肥料を施さないようにしてます。

植えつけた芽が小さく開花が見込めないような株には、開花時期にも肥料を施し続けると、開花株と同じ期間にのみ施肥するよりも芽がより大きく育つように感じます。

(次は6.花がら摘みと雑草の抜き取り
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