山に登って、星を見る

山登りは、やっぱりきつい
でも、また登ってしまう
星空観察は、夜更かししてしまい寝不足になりがち

トローキの滝の落ちる角度は正しかった

2015-02-17 16:20:00 | 登山
トローキの滝の謎が解決しないまま駐車場まで帰り始めた途中からは整備された舗装になる丸石で囲まれた平らなブロックがありそこに立つと

『おー!』木の間からかろうじて見える
ただ
経験上、このような際どい場合
おそらく1~2年すると木が成長してすぐに見えなくなるもの

どうしているのだろう?


この時、先ほどの謎を思い出した
トローキの落ちる方向の角度が不自然だということ!

人間は多分に物を見るのに、一方向からしか見ることが出来ない
良いことも悪いことも
悪いことも、考え方を変えて観察してみると場合によっては良く見えてくるもの
仏様は3つの視点から見ることが出来るらしい

それとはちょっと違うが
先ほどののトローキの滝の謎
ここから見たらどうなのだろう?
ふと、思い付いてその場所で望遠で撮影した滝の写真があったのでそれを拡大してみた
そうして得られた画像がこれだ!今度は水の落ちる角度はマトモではないか!

トローキの滝の角度は正しかったのである
良かったー
一件落着した


でも
そう言えば岬の先で見た角度の謎はまだ解決しないのだが…(^_^;)


さて、我々は県道に出て先ほど
トローキの滝の上に見えていた赤い橋まで寄り道
流れている川を、鯛ノ川という私の目的はこの鯛ノ川の上流方向
これが実にいい
護岸工事を全くしていない、手付かずの自然の川である
滅多に見ることは出来ないのだ

ただ
O氏の目的は私とは違うものであった『橋の上から見たら、滝が落ちる様子が上から見えるかも(^_^)v』
とO氏うーん、木に邪魔されてよく分からなかった下流の方を見たあと、車が来てないか確認して道路を渡り
今度は上流の方を望む川にいる魚をとるカワセミとかがいるかも

全く手付かずの自然がそのまま残されていた

あれ?O氏は自分の目的を果たして、さっさと"ぽん・たん館"へ歩いて行っている
私も急いでついて行った中に入りにO氏は"たんかんジュース"を飲んでいた

私はおみやげ物を買うことに

不思議なトローキの滝、角度がおかしい?

2015-02-17 09:15:00 | 登山
屋久島南部の尾之間温泉で
O氏が山登りの汗を流している間に、私はお昼ご飯を済ませた今日の午後と明日の午前中で
O氏が屋久島の観光案内をしてくれるらしい
楽しみだ

しかも
一番楽しみしていることは!
O氏おすすめの安房の町中にあるレストランかもがわのさしみ定食1600円だ
安くて、海の幸が食べきれないほど出てくるらしい

まずは
尾之間温泉のすぐ近くにあるトローキの滝だ

O氏によれば
海に直接落ちる滝で世にも珍しいらしい
グーグルアースの写真でも白く泡立っているのが分かる場所は屋久島南部の尾之間
県道77号線にでて、陸側に駐車場があってそこに停めるそこには物産館"ぽん・たん館"があった

名前の由来は
ぽん=>ぽんかん
たん=>たんかん
だろうその物産館にはあとで行くことにするが
まずは
楽しみのトローキ滝だ滝の注ぎ口が海に向かっているので
なるべく海側の出っ張りから見るのであろう

更に道は続くしばらくいくと舗装がなくなった最後は岩ゴロゴロのところを下っていきO氏は
ここから見えるよー
とジェスチャーで私に示してくれた

相変わらずシブイO氏に続いて私も見てみた『おー』

初めと見るとなかなか感動的である
もちろん
距離はかなり離れていて、水の落ちる音は全く聞こえない

その辺りは、明日にやはりO氏に連れていってもらう大川の滝とは全く異なるのだ
大川の滝は滝壺の間近で見るので、その音と滝風?がスゴいのだ
また
後日紹介する


さてクローズアップの写真を撮ろうとしたとき
??迷う

誤)正)もちろん
冷静に見れば下に海があるので分かるのだが

我々、写真を撮るときには
特殊な場合を除いてなるべく水平線を傾けないようにして撮影する必要がある

しかし
この滝!
地層の方向が斜めになっているが、それ以上に滝の落ちる方向がおかしく見えるのだ!これは正しく横を水平に合わせている写真

まずは向かって右の小さな流れ2つ、これが地層に沿ってかなり斜めに落ちている
まあ、そのまま岩の上を流れ落ちればこのようになることは理解できる

そして問題が左の大きな流れである
普通なら左から、落ち込むなら多少右に飛び出して後は自由落下のはず
ところが
この大きな流れも左へ傾いている!もう一度更に拡大してみる何も、自由落下を妨げるものはない
なのに、流れが左へと傾いている

実に不思議である


上にある赤い橋もアクセントになっているが
更に
その上にあるモッチョム岳
実にいい!
この地点は絶景ポイントになっていた

O氏と合流して、今度は島の南部へ

2015-02-17 08:00:00 | 登山
白谷雲水峡で弥生杉を見物して戻り始めた今回、弥生杉のその巨大な姿に圧倒されてしまったのだが
実は
その弥生杉でも
白谷雲水峡で最大の杉ではなかったのだ!

白谷雲水峡の最大の杉は奉公杉といって、今回私が歩いた1時間の弥生杉コースでは見物できないところにあったのである

まあ、そう言うことなのだが

今私が歩いているコース
巨石の横を過ぎて白谷雲水峡のうまそうな水の流れ落ちるところを発見『そう言えば、車の中に水ポリタンクがある。ここは少し遠すぎるので、チケット売り場の人に、他に水を入れられるところがあるかどうか尋ねてみよう』

急な下り階段を掛け降りるチケット売り場の人に
『どこか、白谷雲水峡の美味しい水が欲しいのですがどこかありますか?』
と尋ねたら
『それなら、この建物の右にあるよ』
と教えてくれた

写真に撮ってないので申し訳ないが
チケット売り場の小屋の右横に、蛇口をひねったら水が出るところがあった

沢から流れている水をくむのを想像していたが
この蛇口は山水からひいてあり、ここで働いている人もこの水を飲んでいるらしい

タンクは大きく10リットルくらいあるので満タンになれば重くなる
いったん車まで戻り車を運転してそのまま戻って来た

その時ちょうど
O氏が下山して来て、チケット売り場で鉢合わせしたのだ!

O氏は私が運転して駐車場から出ようとしているのを見て慌てたらしい

時刻は10時05分
まだ、約束の時刻までは1時間近くあるのだが
O氏も早めに到着したようだ

O氏に今の事情を説明した
車をチケット売り場横に停めて蛇口をひねってタンクに水を入れさせてもらう

O氏はその間に登山靴を履き替えて車に乗る準備をした
やがて水ポリは満タンになり、運転を代わってもらった私が写真撮るときに仕切りに身なりを気にしていたが(^_^;)
どうも
ヒゲを剃っていないのが気になっているようであった無精ヒゲがあってもシブイO氏である(^^)

白谷雲水峡を下りていくO氏は下山して早めに温泉に入りたいとのこと
私が『大浦温泉』というところが今からでも開いていることを伝えると

『あそこは、もしかしてらやってないかも。楠川温泉は近いが他のお客さんが多いしお湯はチョロチョロだし、うーんグリーンホテルの温泉はいいけどもしかしたらまだ営業してないかも…』

途中
グリーンホテルに寄って尋ねてみるとやはりまだ準備中であっと

と言うことで島をぐるっと半周回って尾之間温泉に入るようになった尾之間温泉は昨日に私も入ったところ
相変わらずの人気である非常に熱かったので

『ここは熱かったので、O氏が入っている間に私はお昼ご飯を摂っておきますね』

O氏は入りに行ったと言うのも
O氏は簡単にパンでお昼ご飯を食べる予定なので、私は車の後ろでコンロに火をつけた2月の初めで桜が咲いていた河津桜は2月には咲くらしい
満開である