懐かしい動画を見つけたので紹介しておこう。
1974年、第3回東京音楽祭において「ミドリ色の屋根」でグランプリ、フランク・シナトラ賞を受賞したカナダ人のルネ・シマールという少年のことだ。
当時ルネは13歳。1961年生まれだから現在は52歳になっており、今も歌手として活動を続けている。
ウィキペディアの記事(英語):検索してみる
ネット上のルネの画像:検索してみる
YouTubeにあるルネの動画:検索してみる
あどけない少年が大きなステージの真ん中でこの切ない歌を熱唱する姿は聴衆を圧倒した。ルックスは良いし、歌唱力も抜群だったから東京音楽祭の番組をきっかけにものすごい人気となった。消臭力のミゲル君など足元にも及ばない。放送翌日だけでレコードの売り上げは3万枚に達したという。
当時の僕は声変わりする前でこの歌を何度も歌っていたことを覚えている。
まず、聞いてもらいたい。
フランス語の原曲はこちら。Rene Simard - Non...Ne pleure pas (1974)
日本でヒットしたのはこちらの曲。ミドリ色の屋根 - ルネ (1974)
ためしに訳してみた。
ルネ・シマール - だめ...泣かないで (1974)
(歌詞の訳:とね)
ママは窓をじっと見てる
朝からずっと目に涙をためて
また会えるという望みをもちながら
パパは結局
何も言わずに出て行ってしまったのに
ママと僕を置いて
外は木々の葉が黄色になりかけている
幸せだった日々は秋のこと
(繰り返し)
だめ、泣かないで 僕はそばにいるよ
だめ、泣かないで 僕が愛しているから
お日さまや青い空、春になっても
行かないでという声がずっと聞こえる
ママと僕はずっとここに
この家にいようよ
(間奏)
風がドアをたたく音が聞こえる
暖炉の薪が
なぐさめているように歌ってくれている
ママが忘れられるように
(繰り返し)
いつまでもこの家にいようよ
僕はママのそばにずっといるから
ELSAの「T'en Vas Pas」もそうなのだけど、この曲も家族を捨てて出て行ってしまうパパの話なのだ。
ELSA - T'en va pas
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/e0f3492d19631d74ebcc7820b9f5d47f
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2015年3月28日に追記:
10年ぶりにルネ・シマールがアルバムを来月リリースするということをshimazaki runeさんからコメント欄を通じて教えていただいた。購入できるようにリンクを貼っておこう。今日現在は予約注文の状態になっている。日本では4月21日に発売。
ルネ・シマールのニューアルバム「Title a Venir」: Amazonで購入する
あとAmazonでは昨年の11月からルネ・シマールの楽曲がMP3形式でダウンロード購入可能になっている。
ルネ・シマールの楽曲のMP3ファイル: Amazonで購入する
関連ページ:
ファンの方のブログや掲示板があり、今でも活発に投稿されていることには驚かされた。
ミドリ色の屋根は永遠に~Rene Simardに首ったけ~
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/
ルネ・シマールの掲示板
http://8123.teacup.com/renee/bbs
応援クリックをお願いします!
似たような、日本人の餓鬼の歌手が、
後を追って何人も現れたのを思い出します。
確か彼は、
"西城秀樹のようになりたい"
と言ってましたが、その秀樹が、彼とは歳が
6 つしか違わないと気付いて、
むしろ秀樹の若さに今更のように驚きました。
私は貴ブログで紹介いただきました「ミドリ色の屋根は永遠に~Rene Simardに首ったけ~」の管理人をしておりますshimazaki reneと申します。
早速ですが、ルネの話題で当ブログをご紹介いただきありがとうございました! また、Non ne pleure pasを訳詞を興味深く拝読させていただきました。
私も恥ずかしながら拙い仏語訳をブログにアップしておりますが、もし差し支えなければ、貴ブログと仏語詞の訳詞を紹介させていただけないでしょうか?
話は変わりますが、4月7日発売予定でルネの10年ぶりのアルバムがリリースされます。それについても記事を書いていますので、よろしければいらしてください。
では、良いお返事をいただけることを心待ちにしております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして。コメントいただき、ありがとうございます。
もちろん僕が和訳した歌詞を紹介していただいて構いません。歌詞をコピペするなり、リンクを貼るなり、ご自由に使ってください。
shimazakiさまのブログを見つけたとき、よくもルネ・シマールのことだけで、こんなにたくさんの記事が書けるものだなぁと驚かされました。すごいです。
Titre a Venir という文字列でアマゾンからCDを検索したら見つかりました。これも知りませんでした。貴重な情報をいただきありがとうございます。あとアマゾンでは昨年11月からルネの音楽がMP3ファイルとして1曲ずつダウンロード購入できるようになっていることも今日知りました。
僕の妹もルネのことはちゃんと覚えていました。あの歌よかったよねー、とか言ってます。まさに天使のような少年でしたね。
こちらこそ、今後もよろしくお願いいたします。
次回4月4日アップ予定の記事で紹介させていただきます。
それから、私はルネの仏語の曲や記事を私なりに辞書首っ引きで訳し、ブログで紹介していますが、いつも自分の訳に不安を持っています。何かお気づきの点がございましたら、その記事のコメント欄等にアドバイスしていただけたら幸いです。
当ブログでは、ルネのニュー・アルバムの視聴ができるサイトも紹介していますので、聴いてみてくださいね!
ご紹介いただく記事を楽しみにしています。
歌詞を日本語に訳すのは難しいですよね。shimazakiさんの訳詩も読ませていただきます。
ニュー・アルバムの視聴サイトで聞いたりしたら、きっと僕は購入してしまうことでしょう。
私の訳詞については、稚拙な訳で本当にお恥ずかしい限りですが、こちらでご覧ください。
※過去ログ「”ミドリ色の屋根”を仏語で歌おう」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/24.html
ニュー・アルバムのYouTube映像もございますので、
お読みいただければ幸いです。
「Non ne pleure pas訳詞 とねさん編」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/735.html
ご協力、心より感謝申し上げます。
今後ともルネ友として、どうぞよろしくお願いいたします。
訳詩とブログ記事を紹介してくださり、ありがとうございます。
「4月4日に記事を書く予定です。」と先日おっしゃっていた意味は日本でコンサートをした記念日だからということだったのですね。何というこだわりでしょう!w
この名曲をたくさんの人に知ってもらいたくて僕も記事を書いていたのです。
4月4日は来日コンサート記念日じゃなくて「2013年にルネの全曲集CD「GOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」が、Sony Music Shopのオーダーメイドファクトリーで、アンコールプレスの購入予約が開始された日」ですね。
稚拙な文章の上に、ルネ馬鹿な内容でお恥ずかしい限りです。
日付へのこだわりは結構有って…(笑)
でも、今回は週末1記事と決めて準備していた4月4日が
たまたま購入予約開始日だったんです~
むしろ「大安」の方で今日にした感じです(爆★)。
話は変わりますが、貴ブログで紹介されていた
「数学の言葉で世界を見たら」をAmazonで注文して
しまいました。数学に苦手意識を持つ私ですが、
自称「ハクション大魔王」から脱却できたらいいです。
来週はルネのニュー・アルバムがカナダから届きます。
それについての記事をアップしますので、
よろしかったらいらしてくださいね。
おやおや、「数学の言葉で世界を見たら」を注文されましたか!
数学が苦手な方でも読める章がありますし、全体についても高校数学まででは感じることのできない深い世界を垣間見ることができると思いますので、楽しみにしてくださいね。
ニューアルバムのほうも早く届くとよいですね~。
今届きました!Amazonすごいぞ~っ!!
斜め読みしてみたら、楽しく読めそうですよ♪
早いですね!楽しく読めそうというお言葉を聞いて少し安心しました。
個人的には第1話と第5話が好きです。
ご無沙汰しております。
この度は当ブログにコメントをありがとうございました。
当ブログで公開しているルネの広告については、 私からのお礼も兼ねて、貴ブログでお使いいただければ幸いです。どうぞご利用ください。
ところで、とねさんはルネが山口百恵さんと「中一時代」のイメージキャラを務めていた昭和50年(1975年)の中学1年生なのですね!
ルネの記事や広告が毎号のように掲載されていたのは昭和49年度分で、50年度分になってからは、来日も無くなってしまったことも有り、ほとんど紙面にルネが登場することはありませんでした。当時のファンの方はすでにアラ還ですけれど、とねさんの記事を読んで、なつかしく思ってくださる方がいらっしゃることを期待しています。
広告の流用をご承諾いただき、ありがとうございます。
懐かしいですね。はい、僕は1975年に小学校を卒業し、中学に入学しました。学研の科学と学習は毎回読んでいましたが、中学になってから「中一時代」は買っていませんでした。(「天文ガイド」を買っていました。)
ルネの日本でのブームは短かったですね。それでも歌声や曲が美しかったから、僕の記憶に長く残りました。
記事が完成いたしましたら、是非連絡してくださいね♪ 楽しみにしています♡
掲載許可いただいた画像を使って、記事を投稿しました。
中学ばらシリーズ 中1数学(昭和48年)
https://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/fc80b9c3ed36c60b59612b0cb02c2dd7
ありがとうございました!