めろめろ

とまったままのまま(09年6月25日) 2011.1.15ひさしぶりのぶり

HP症候群たち

2008年01月30日 | もさくもさく
 先日あった、たこちんの集まりで、ぼくがなぜかホームページ制作のひとり、というかんじで満場一致大決定、ということになったのでありました。
 が、しかし、ぼくは、まったく、そういうホームページ制作には通じておりませんので。つまり、せいぜいこうして文章を書くのがせいいっぱいなわけでして。
 だから、画像をここの位置に置いて、とか文章はこういう感じの書式にして、とか、そういうことには一切触れずに現在に至ってしまったわけなのです。
 というわけでずぶずぶのど素人なわけなのだが、どういう風の吹き回しか、ホームページ担当となってしまったタカハシ十九歳。ここにきてこんなにアセることになろうとは。
 だから結局先日はサッキーから「ホームページ作りはいかに大変でオソロシイものであるか」ということについて直接個人指導であったわけなのです。
 「ホームページっていうのは、つまり一ページを、頭と体、headとbodyに分けることができるわけな。それで簡単におおざっぱに言えば、頭の部分には、文字化けしないでくださいっていう指令を入れて、体の部分には、実際のレイアウトに関する指令を入れていくのな」
 というようなことがらをひたすら聞き続けるがしかし、今のところぼくができたのは、管理ページにログインだけであった。
 うおーどうするんだこれからわしはいったい。
 しかしですね。
 これはどういうことか不思議なかんじなのだけども。じわじわと、おお、そういうふうにホームページは作られるのか・・・むむむ、ということを知るにつれ、やってみたいかも、という興味の部分が現れてきたわけなのである。
 たしかにブログだけでは物足りないという気もしないでもないようなほのかなぬくもりただよう今日このごろなのではないか。おれは今、みっつのブログを同時進行でやっているけども、そろそろひとつにまとめるナニモノかが必要なのではないのだろうか・・・てなことまで考えてしまうわけなのだ。
 奇しくも四月までの長期休暇、である。この絶好のタイミング!
 と、ここで文字を大きくするとなると、「font size="3" color="black" style=line-height:160%;">」という「指令」を書き込まなければならない。この指令を書き込んで初めて文字は大きく表示されるのだぞう、ということなのである。こ、こんなことをひとつひとつやっていったら、とてもじゃないけど年が明けてしまう。
 えー、ときどきネット社会に思いを馳せつつ、こういうことを勉強していこうと思います。

A型バトン

2008年01月29日 | もさくもさく
「A型バトン」

1.あなたはAAですか?AOですか?

 しらん

2.A型だと言った時の周りの反応はどうですか?

 まあー、日本人の半分A型やしね、うん。みたいな

3.A型の性格は几帳面と言われていますが自分に当てはまりますか?

 当然 ? みたいな

4.A型の性格は優柔不断と言われていますが自分に当てはまりますか?

 なぜ知っている

5.初対面の人には何型に見られやすいですか?

 C

6.自分がA型だと思う瞬間ってありますか?

 輸血するとき

7.自分は何型の人と相性がいいと思いますか?

 B以外なら。・゜・(ノД`)

8.友達で一番多い血液型は何型ですか?

 友だち おらん

9.A型で良かった、得をしたという経験はありますか?

 輸血にあまり困らない

10.A型で嫌だった、損をしたという経験はありますか?

 ゴリラは全員B型

11.生まれ変わるなら何型に生まれたいですか?

 リアルゴリラ

12.次に回すA型の人

 許さん。

爆弾低気圧

2008年01月28日 | もさくもさく
 いろんなことがあった、ような気がする。

 で、先週はテスト期間だったのだが、ぼくはそんなに授業を取っていないので、火曜日水曜日木曜日が連続でなにもない日、いわゆるひとつのホリデーであったわけなのだ。
 それで、ぼくは普段多忙を極めておるので(嘘だ)休み慣れていないぶん(嘘だ)休日になにをするべきなのだろうか・・・ということがわからないままこの貴重な三日間を、見事なまでにダラダラしきってしまったわけだ。
 ということで先週は一回しかブログ更新しておらんわけです。すみません二月はもっとがんばります。
 先週の木曜日は、ヨサーンとナナーンとぼくとの三人で、喫茶店へ行き、日本橋へ行き、ということをした。
 そこでぼくは自分でもなぜか予想以上に声を張り上げてしまった。あ、これはもちろんカラオケに行ったときにな。それで久しぶりに声が枯れてしまった。ムチャはするものじゃない。
 そして金曜日のテストはノドの違和感を抱えつつ、やるべきことはやった。テストの日の夜は、これまた驚くべき高速睡眠で朝までぐっすり。いかに日ごろ脳を使っていないか、というのがわかってしまうなあ。
 土曜日と日曜日はアルバイト。
 五日休んでみると、久しぶりに体を動かすアルバイト、というのはそれでなかなか気持ちのいいものだった。てかアルバイトは寒すぎる。ズボンも上着も、三枚重ねなのだ。もうパンパンなのである。にもかかわらず、爆弾低気圧の威力はすごいですねえー。ときどき雪も降った。
 それで、土曜日の夜、帰宅して「なーんか頭がボンヤリする・・・これはまさか」という不安に駆られつつ体温計ですぐさま熱を測ったのだ。
 指先はすごく冷たいのに、頭が熱いぞ。結果
 35度2分 であった。低い。ちょっと信じられないぐらいに低かったので焦って、あわただしくお風呂に入った。指先がごーんごーんと振動した。
 体温が低すぎても頭がボンヤリするのだなあ、ということをそのときに知った。で、入浴後は気分爽快またもや高速睡眠に落ちるのであった。

し尽くして

2008年01月22日 | せんたく物
 一月十九、二十日はセンター試験なのだった。
 ぼくのところの大学は、今年なぜかセンター試験の会場になったようで、早々と十八日の金曜日から休校になってしまった。
 ぼくは授業調節をして木曜日を休みにしておいたので、つまり四連休ということになるのであった。
 うれしいことは続くようで、いつもの土日アルバイトは本部のごたごたに紛れてなくなってしまったので、これぞ正真正銘の四連休という算段に至った。
 さてさて、めったにない幸運の四連休を、なにもしないままに終わらせてしまってはバカアホ人間になってしまう。
 ので、早速木曜日に一路京都へ向かった。先日新聞に、ぼくの好きな作家が京都で個展をひらいているとの記事があったので、すぐさま行動に移したわけだ。
 大学にいるうちに、こういう身勝手な行動をし尽くしてしまおう、なんてことをヒソカに考えているのだ。
 京都河原町で下車すると、なんと雪が降っていたのであった。雪も珍しいから、ぼくは自分で「はしゃぐまい」と自制しておるつもりなのだが、やはり足どりは軽くなる。
 今回行った美術館は、初めてのところであった。
 途中画材屋に寄り、その個展の前売券を買おうとおもったのだが、店の主人が
 「前売券は扱っていないのです」
 とあっさり。しかし奥のほうからおばちゃんが
 「割引券ならあるぜ」
 と言って、持ってきてくれた。やさしさに感謝、二百円安くなったよ。うーん、尋ねてみるもんだな。
 初めて入った美術館は、敷地はむしろ狭い感じなのだが五階建てになっていて、順番に上がってゆく形式であった。
 有名な現役作家なのだが、平日、雪の京都とあってほぼ貸し切り状態で、客はいつしかぼくだけになっていた。
 だから好きなところから見てまわり、また戻ってきたりしてかなり好き勝手にできて気持ちよかった。
 また、絵がいい。
 この人の絵は年々自由奔放になる。好きなんだなあと思う。楽しいんだなあと感じる。
 ぼくも、肩の力を抜いて、こういう絵が描けたら。こういう線をひけたら。この人のイイところは、字も絵みたいに描いていること。
 そうそう、字はもともと絵なんだから、絵を描く気持ちで字を書くのは正しいと思うのな。
 今のぼくは、なんか格式ばって、字を書くみたいにして絵を描いているからダメなのな、と思った。字も絵も区別なく、絵のごとく字を描き、絵は字以上に絵のごとく……。
 むずかしいなあ。
 展内のソファに座って休憩していたら、突然目の前で絵の架け替えが行われた。
 今まであった絵が一点取り外されて、新しい一点がその位置についた。
 ぼーッと見ていたけどその時、むちゃくちゃイイなあーって思った。
 この展覧会自体にまったく無理がないから、ぼくまで無理なくゆったりのんべんだらりああひらがな的おちつきに浸ることができるわけだ。
 無理したらダメなんだなあ。無理すると誰にでも、不自然っていうのは分かってしまうんだなあ。
 そういうことを考えつつ、だんだんアタマはふやけてゆき、窓の外の雪は強くなってゆくのだった。


まさか四連休か

2008年01月18日 | もさくもさく
 おかしいなあー。
 毎週、水曜日にはアルバイト先から、今週のシフト確認電話がかかってくるはずなのですね。
 が、しかし先週も今週もかかってこず。
 むむむまさかさては解雇・・・なのか! しかしそれならそうと一報くだされば、こうして電話の前に正座して待たなくてもいいのだけど、音沙汰なしっていうのはじつに気持ち悪いなあ。
 で、一応水曜日にこっちから電話したのな。
 そしたら、「あのー、まだシフト未定ですので、折り返しこちらから電話しますので」って言ったのに。
 たくー。しかし来週からはいよいよ恐るべきテストなのである。
 おそるべき。おあーレポートとかレポートとかレポートとか。ちょっとだけ筆記試験。で、大学は現在休校中であります。
 えー、なんか、センター試験の会場になるみたいで、明日の試験本番を控え、前日準備の関係で、本日も休校、というね。なんのインガでこんなに山奥の学校が会場として選ばれたのか・・・定かではなく。
 昨日はMAYA MAXXさんの個展を見に京都四条河原町へ行った。どういうわけか突然昨日京都は雪なのであった。さすがに積もりはしなかったけど、道路はびしょびしょで、ときどきすごく強く降ってきた。
 でもまあ雪なので、ぜんぜんイヤなかんじではなくて。で、MAYA MAXX個展である、そうそう。・・・めちゃくちゃ空いておりました。さすが平日。写真撮りまくり。これからMAYA MAXXさんはニューヨークへ行ってしまうとかで、関西ではしばらくのあいだ見納めとなるであろう、という個展なのでした。
 ニューヨークへ行ってしまうといえば、わが友トクダカはどうしておるのだろうか、ということも考えつつ、自由に展覧会を回った。
 ポスターを買って、美術館を出た。
 それで、京都ちょびっと散策をした。雪が降っていたのだけど、まあまあ、それがまたなかなか、いいではないかということで。
 ところでその散歩中に見た、銭湯みたいなでっかい煙突のある小学校。いや本当に、すごくでっかい煙突なので「あ、銭湯だな」と思って近づくと小学校なのであり。
 何を燃やしてるんか?
 そしてテストは大丈夫なのか?
 アルバイトはどうなるのか?
 宮本武蔵、とうとう最終巻に突入。どうなるのか?
 スケッチしたいなあ・・・。

 という問題を多くはらみつつ、来週へ向かってゆくのだ。

だらけ話きいて

2008年01月15日 | もさくもさく
 おー今日はおれのノロケ話でも聞いてください。
 ちょっとうらやましいと感じた、友だちの話。
 なんか、デパートのギャラリースペースみたいなところが、2008年を迎えるにあたって、なんと破格の大公約をしたわけだ。
 「当ギャラリースペースでは2008年を迎えるにあたり、抽選で一名様に、ななんと2008円でスペースの貸し出しをしちゃいますッ」
 これすなわちわしらからしてみれば、とんでもないことなんだけど、DM費用込み、なんやかんやの現場雑貨貸し出しOKで2008円なのである。
 こともあろうに。
 抽選で一名様。見事、友だち当選……!
 てなわけで、突然二月に個展を開催することになった友人Aは、いまや大忙しなのだ。
 しかしぼくとしては多少ならぬ「いいなああ…」的ジェラシーを感じてしまって、なんとなくそんな自分が嫌になるのだけど、本当に本当にうらやましいかぎりですハイ。
 ぼくもねえー、個展は、まあまあ、やりたいなあと考えているのです。お金があれば。
 しかし今のところぼくはグループ展再始動に向けてやっているので、ぐずぐずしてられないのな。
 今日は、そのグループ展のイメージを何枚か考えてみた。今回はみんなでひとつの「世界」を作ってしまおうプロジェクトなので、それなりに壮大なのだ。
 個展は、自分のカタマリをドカン! と発揮する場だとおもう。
 それで、個展には個展のよさがあるわけですが、対してグループ展は、気の許しあったなかまでがやがやワイワイ言いあって、本当に楽しくやってゆけるっていうのが良いんじゃないかなと思うのす。
 単独作業が多い中で、グループ行動というのは実に貴重な体験、希少な時間だと思う。
 だから今回ぼくとしては「おなじ画面空間に、みんなで描く」ということを最重要に考えていきたいのです。
 といったところで…えーこの案がどうなるかは、却下となる確率も高いわけなのだが。わかってくれると信じております。わからせます。むむ。
 まだノロケ話はつづくぞ。
 今日は大学院の学生が、わざわざ話しに来てくれたのだけど。やっぱり、洋画はともすると暗にこもりがちだなあと感じた。みんな、以前自分が作ったやつに対して「はずかしい!」って言うのな。うーんそれはー。やはり絵に責任を持たなければ。自分の絵が「恥ずかしい」て思うのは、高校でやめにしたいと思っております。
 そしてくすんだような色調ばっかり。うーん、それは洋画絵の具の天性的な重さ、なのかなあ? 重さがややもすれば内向的とも受け取れるわけで。
 内向的なのが悪いとかじゃなくて、ただ、全部が全部それってどうなの! という。一言で言いますと…洋画地味だぞ! かな。
 がんばる。
 くだらないことばっかり書いてごめんなさい。

またふたたび

2008年01月14日 | もさくもさく
 前回書き忘れていた、今年の抱負。
 ブログに関することがらなのだけども・・・。二月はやはり、前日更新、というかんじで行きたいなあー。うむうむ、やはり、年に一度はこういう月も、必要ではないか、とね。
 それでそれで、考えてみれば、去年の二月も毎日更新なのであった。えー去年の二月というのは試験試験でオロオロアタフタの毎日であったわけだが、そんななかでもやはりブログはそれなりに更新しておったようである。
 しておったので第一志望落ちたわけである。
 えー・・・。
 えーいもう、まったくもう、うう。それで、これは去年の文章。
 「昨日は、久しぶりに飛行機に乗った。タカハシ十八年の人生で三回目の飛行機である。一回目は中国満州地方への旅にて、二回目は高校修学旅行奥磐梯への旅にて、そして今回が三度目、大学受験にて、というわけだ。
 現役合格はラッキーと思いなさい、と先生が言っていたので、とにかく合否は意識せず、自分の描きたい絵を描こうと思っています・・・」2007年02月25日 紅色
 これは受験で沖縄に行ったときの文章。なんと、ぼくは自分でも笑ってしまったのだけども、三日間の試験旅行で四つも文章を投稿しておるのであった。
 この原動力、というのはいまやどこへ行ったかもしれず・・・。昔を見ると、やっぱりなんだかちょっとさびしい気分になるのは、何事に対してもヤル気というのがなくなってしまったのではないか・・・と思うから。
 それはそうと、今年のHさんからの年賀状「もっと勉強してください」なる文面だったのだが、これが家族父母の目にふれ
 「お前!」
 ということになっておるのである。あもーッHさん。
 そうそう。それで昨日は一年ぶりのグループ展にむけて、たこあし集会がありました。アメリカ村のとある喫茶店に集まったのはそうそうたるめんめん。
 最初は「いやはや・・・」「おひさしぶりです、はい」てな感じであったのだが、話はめぐりめぐってオタク環境温暖化政治経済キチン波動二重らせん。
 みんな、わたし陰でささえますあるいは指示に従います的物静かな人々の集まりなので、本音はなかなか言いにくいのです。ぼくもなるたけ多くの発言をしようと思ったのだが、ゴタゴタモゴモゴであまり言えず。もどかしかったのなんの。
 言うべきことは、しっかり言えるような人間になりたいなあ。そんなこんなで夜十時までねばり、次回は二月に集合、その後も連続的に二月に集まることになった。二月はたこあしに捧げるッ。

 というわけで、二月には毎日連続更新、そしてグループ展集合、さらにアルバイトの関係もあり、なにやら忙しくなりそうなのだ。
 まあまあ、そんなわけだから、一月中は適度に手を抜いて、楽しみまっす。

抱負など

2008年01月12日 | もさくもさく
 突然ではありますが、このたびメールアドレスを変えたのでした。
 前々から、英文のヘンな迷惑メールは来るし、いらないややこしいメールマガジンは来るし、けっこうムダメールというのが多かったので。
 しかし「さあ変えるぞッ!」って思って変更完了してしまうまでに、ほんの五分ぐらいしかかからないのね。
 はじめてアドレスを変えたので、あまりの簡単さにやや物足りず。
 アドレス変更よりも大変だったのが、一斉メール送信、な。
 これ、なんかどこかに「全員に返信」とかそういう選択ボタンがあったような気がする・・・と、三十分ぐらい探しておったのである。しかしそういう機能はどこにも見当たらず。
 いささかガッカリして電話帳「あいうえお」順にひとつひとつ打ち込んで、なんとか無事送信完了。
 というわけで今日は全然外に出ていないので、雨が降っていたようなのだが、詳しいことはよく分からないで終わってしまった一日であった。
 父母は朝から映画を見に行っていなかったし、兄も映画、でぼくだけがお昼ごろまで眠っていたわけである。
 昨夜なぜか眠れずぐだぐだと三時ごろまで起きていたので、まあまあ平均的睡眠時間であったかと思います。

 さて本題。といってももう半分も書いてしまったわけなのですが。
 今年の抱負、というのをワタクシもNさんにならって書こうか、と思う。
 えーとえーと、とりあえず思いつくのは、絵画の追求ということしか・・・。えー、これはしかし、いまのうちにやっておかなくては、今後こういう機会もないと思うので。
 ようするに、大学生の、時間があるときに集中して絵を描いて、追い求めたい、ということでして。
 ましてやこれから先、絵を描く見通しは全然立たないままなのだから、描けるときに描いてしまおう、とまあそういうわけで。
 昨日。
 本当に今年度最後の絵画授業があって、合評だったのだけども、なにやらぼくの作ったヘンなやつは最後の方に追いやられて、結局合評の意見は聞けなかった。チャイムが鳴って「あーそうだこれから補講というのがあったのだった・・・」という後ろ髪ひかれる思いで教室を後にしたわけなのだが。
 で、補講終わって、そうするともう時間は午後七時半になっておったのだが、教室に戻ると先生がまだいて
 「あータカハシくんな、みたよみたよー。進化してるねええへえへ」
 と言ってくれたのだけども、えーと、なかなか、言ってくれるじゃないか、と。
 「こんな時間まで、先生、なにをしているのですか」
 って聞くと
 「いやー、ぼくって、ヒマやから」
 と笑いながら、先生はタバコをすっていたのであった。室内禁煙なのであった。

霧と合評の批判と鹿

2008年01月08日 | もさくもさく
 さて。久しぶりに「元田中」を描こうと思ったのだが。
 なんかもう、煮詰まりすぎてネタができないわけだ。おおーんどうしようかしら。おまけにペンはすぐに潰れてしまうし。
 図書館で一時間粘ったがマッタクだめだった。おんーまあいいや、こういう日もあるだろう。いや、最近は毎日・・・。
 てなわけで、買った紙は「インク速乾、印刷良好!」がウリであるワープロ紙だったのだが、つるつるしてて逆に描きにくいし、大学の購買で買った、チョト高級水性ペンは、ワープロ紙のまえにあっけなくカスレ線となってしまうし、まったく浪費に次ぐ浪費でタカハシいささか狼狽。
 あーそうそう、昨日から大阪地方、霧だったわけである。昨日は帰宅するときに、自転車のランプが光の線になって照らしていたもんなあ。あの現象はまさに放射、というかんじであった。
 で、今日の朝も引き続き霧だったみたいで、朝のメールに「電車混みすぎ!」っていうのがあったのだがぼくは朝遅くに家を出たので、らくらくスイスイであったわけだ。
 いやはやラッキーだった。
 しかしラッキーなのは長続きしないようで。
 今日はもっともおそるるべき一年総まとめ的進級制作一同合評会というのがとりおこなわれたわけなのだった。
 この合評は昨日からじりじりと行われているのであって、さすがに総まとめ合評、というのであるからしてやはりそれなりに教授陣の目つきもキビシクなってくるのである。
 生徒にとってはまったくもう、非の打ち所もないほど「正しく」批判されたりするわけであり、結構クるそうなのだ。
 それで、今日はいよいよおれの絵の合評だったわけである。未完成の絵はもちろんゴンゴンと批判されるわけなのであるが、ぼくの絵ははたして完成とはいいがたいほどのできだったわけで。
 もうエーイどうなっても十分後にはすべてがおわっているのだッという気概のもとに前に立ったわけです。
 ところがところが、意外にも教授陣はぼくのドヘタクソな喋りに
 「うんうんうん」
 といちおう頷きながら、とくに絵のまずさを指摘するわけでもなく、ただただぼくに対しては
 「で、きみとしてはどういう意見なの?」
 みたいな、なるべくぼくに喋らせるような形式を取ってきたわけです。
 こうなると、ぼくは喋りがヘタクソだから、こっちのほうがしんどくなってくるわけである。
 とりあえずひと呼吸ごとに「えーと」あるいは「そのー」もしくは「あー」という、小学生のとき朝礼で校長先生が多用したようなつなぎ文句を使ってしまうわけなのである。
 小学生のころは、そんな校長先生に対して「喋りながら考えるな! だまって考えろ!」と思っていたのだが、今は校長先生の気持ち、よおく分かるぞお。オトナになってきた、という証拠なのでしょうヵ・・・。
 とりあえずぼくは、この合評が終わったら、涼しい鹿の檻のところへいこう、ということを考えていた。

勢いである

2008年01月07日 | もさくもさく
 先週の土曜日に、ヨサーン宅へおじゃました。
 家族全員が家にいる、というヨサーン家を見たのははじめてであった。それでまあ、なぜぼくがヨサーン家にお邪魔せねばならなかったのか、というとですね。
 つまり早い話が歌をうたうために、であった。
 かねてから、ぼくが勝手に「じゃあヨサーンへ歌を作ろう、そうしよう!」とひとり約束していたので、ついに完成した歌の伝授のためにヨサーン家に行ったのであった。
 それでまあ、新年そうそうお邪魔するわけだから、ぼくとしてもそれなりの心構えなのであった。ええ、それなり、であった。実際いつもと全然変わらないわけなのだったが。それどころか連日のアルバイト明けでヤヤ意識がモウロウとしておったのだが。
 まあまあ、そのあたりは置いといて。
 家に行ってヨサーン部屋の落ち毛掃除などをして、一息つくと突然ヨサーンが
 「コラージュをしよう!」
 と言って、高校のときにもらった絵の具箱、これに雑誌のキリヌキを貼ってしまおうそうしよう! と提案したのだった。
 ご存知のとおりヨサーン部屋はすさまじい体裁である。雑誌、広告が出てくるわ出てくるわ。それでまあ、ぼくは最初「お正月だしあまりこういうのはなあ~」とやや敬遠気味であったのだが、だんだん熱くなってきて



 こういうふうになった。
 ちなみにこれは箱の底部分である。
 つまり上蓋がちゃんと開くように、正しい置き方をするとこうなる。



 でまあ、どうもこうもなくコラージュ完了して、ヨサーンが
 「こいつに名前をつけよう」
 と言ったから、ぼくが「うんこ箱」という命名をしたのだったが、紆余曲折あれこれがあり、結局
 アヌスユヌスヌーうんこ箱
 というネーミングに落ち着いた。そしてこれをさっそくぶん投げるために、公園へ向かったのだがものの一撃で

 

 アヌスユヌスヌーうんこ箱 殉職。