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いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

09-8:黒味岳=宮之浦岳=縄文杉=白谷雲水峡 ≪屋久島 二日目≫

2009年05月07日 07時36分58秒 | ハイキング 山歩き 山登り
宮之浦岳登頂と大木を観に≪屋久島 二日目≫

 H21年4月17日(金)  天気:晴   同行者:kuriさん・moriさん・hiraさん・妻・私   


【コ ー ス 】 

淀川避難小屋(6:25)=小花之江河(7:47)=花之江河(8:06)=黒味岳分岐(8:25)=黒味岳山頂(8:54~9:00)=黒味岳分岐(9:23)=投石平(9:52~10:00)=栗生岳山頂(11:24~50)=宮之浦岳山頂(12:10~40)=焼野三叉路(永田岳分岐)(13:03)=新高塚避難小屋(14:58)

【コース図 一日目・二日目前半】         【コース図 二日目後半・三日目】 



朝食は『レトルトご飯にお茶漬け』と『即席ソバ』重い順番に食べます。moriさんは早々とソーセージと飴をメンバーに配りました。

歩き始めから約30分、体も熱くなり、一枚脱いで発汗を抑える。天気は晴れというよりは曇りに近い、今日が行程的に最もきつい一日です。何とか新高塚避難小屋に予定した通りに着きたいものです。

 

高盤岳のトーフ岩登山道より。

『小花之江河 』  標高:1620m

地名から花を期待しますが、時期が早いようです。


『黒味岳山頂』  標高:1831m

黒味岳への分岐(標高:1670m)にザックを置き黒味岳山頂をピストンします。
kuriさんは分岐で待つことになり、4人で行きました。

地図にはありませんが、黒味岳を越えて宮之浦岳方面へ出る道があるようでした。

北側の展望         南側の展望 


写真正面は宮之浦岳、左は永田岳です。 宮之浦岳まではまだまだ遠いと感じました。
栗生岳山頂

ここで行動食による昼食、宮之浦岳山頂までは、 もう少しでしたが、空腹に耐えられません。栗生岳山頂の展望


宮之浦岳山頂を目指す、パーティ


『宮之浦岳山頂』  標高:1936m

今回の、山行の最高点です。先ずは記念撮影、海まで見える天候ではあません。私にとっては、最大の目標が達成できました。


宮之浦岳    「焼野三叉路」において


永田岳    「焼野三叉路」において。


ヤブのような樹林と鹿


新高塚小屋 (標高:1460m)に到着水場も近く、広いウッドデッキ、長いテーブルも備えられ、のんびり寛げる雰囲気です。


 【新高塚避難小屋】

私達が着いた頃は、10名強くらいでした。晩酌の焼酎がちょっと少ないようです。お替わりなし。1Lで5人では2日目はなしか。淀川避難小屋で飲みすぎです。

『トイレのドアが開かない』ひとつしかないトイレのドアは内から鍵がかかって開かないと伝わってきました。見に行くと5,6名程が順番待ちで並び、開けようとする人が7、8名はいました。トイレ横の換気用の少し広げられた隙間から木の枝のような棒を突っ込んで鍵のノブを回しそうとしていました。『トイレの窓から肩車で入れ、格子を壊して入れ』、との強い指示も飛んでいました。私も登山用にステッキ2本を持参していくとmoriさん、hiraさんも来ています。先ず、私がトライし、ステッキの石突を、外すとmoriさんに交代、トライ毎に「駄目か」を意味する『アー』のきょう声がでる。アーアーと三回繰り返し、ドアの前にいるhiraさんに開けてみてくれというと、見事に開きました。

『鹿が食料を食べる』室外での夕食後、食料をまとめて、寝る場所を整えていると、食糧を室内に入れろと言っています。我々の食料を、鹿が漁っているのでした。

『お酒とお喋り』19時頃に殆ど宿泊者が横になって眠ろうとしているとき、大声でお喋りを始めた3人がいました。『20時までは良いのだ』(悪いことはわかっています。・・・を意味します。)と、勝手に宣言しました。荷物の整理にも、音を出さないように気を使っている、のにです。何回か遭遇しています。有料の小屋では、管理人も出て、注意もします。避難小屋では宿泊者同士で注意しなければなりません。

《就 寝》昨夜の淀川小屋では寒くて眠れなかったので、kuriさん、moriさんはホッカイロを使いました。
今日は、定員の40名のところ、それ以上に宿泊したようで、室温も上昇、ホッカイロは30分で放棄、30分間暑さと戦ったのでしょうか。

"0"時前に一度目覚めました。再び眠れないのでは・・・の騒音です。「イビキと歯ぎしりのオーケストラに、寝言のボーカル付きでした」

 
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