畑を掘り、木を彫り、石を刻り、の自然人!

退職後、自分に気ままな課題をちょっと与えて遊んでいます。

生涯現役の人生学

2015-07-07 07:55:58 | 日記


作家・童門冬二氏は「上杉鷹山」「黒田官兵衛ー知と情の軍師」など著書は500冊は超えます。
同氏が兄事されている作家・伊藤桂一から「童門君、作家の喜びというのはね、書いているときだよ。
書いているときに自分の生命を完全燃焼させる。あれが至福の時だね」。

「篆刻」や「円空仏」で小生は逍遊していますが、そういう気持ちは実感としてよく分かります。
作品制作して公募展や作品展でみなさまにご覧いただくのはその結果ですが、制作過程での喜びは
自分だけしか分からない世界です。
勿論、喜びの中に制作上の苦渋を含めてですが、この苦渋もビールの苦みのようなもの。
苦みがないと美味しくありません。

童門氏のエッセイを読みますと非常に柔軟なお考えの方で今年88歳とは全く思えません。
講演されるときでもこむつかしい話はされず、頭にスーと入るような分かり易い話し方です。

写真は童門冬二氏で右隣の記事は伊藤桂一氏の近況(ちょっと古いですが)です。


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