早いもので冬のウエストジュニアリーグも終わり、子どもたちもまもなく入学、進級、卒業を迎えます。昨年まで、話にちゃんと耳を傾けてくれる高学年と過ごしてきただけに、4月に1年生と初めて練習した時には、あまりの「話の聞いてくれなさ」に正直面くらいましたが、彼らも1年間でずいぶん成長したと思います。4月に比べれば集中力も多少？若干？長く持つようにはなりました（笑）
一年を振り返ると、4人で戦った前回のウエストジュニアでは、常に数的不利を背負いながらも精いっぱい戦いましたが準優勝に終わり、仲間が６人に増えて臨んだ県大会では、練習の成果がほとんど発揮出来ず、子どもたちも悔し涙を流しました。
しかし今回のウエストジュニアは全勝優勝することが出来、いい締めくくりになりました。
１年生に関わる者として、望むらくは一人でも多く仲間を増やしたい。このままいくと試合出場さえままならないことになります。「加古川ラグビースクールっていいよ」と勧めてもらえるようコーチたちも努力しますので、皆さんご協力お願いします。
さて今週は、恒例の6年生による下級生指導をしてもらいました。
１年生には晴人と陽音がついてくれましたが、彼らもすっかり中学生と見紛うくらいとても面倒見がよく、一生懸命に教えてくれました。予め練習メニューも考えてくれていたのでしょう、ヒモを用意してタグラグビー風に鬼ごっこをしたり、たまご取りをしたり、うまく遊びを交えて練習してくれました。1年生もキャッキャと楽しく練習していましたし、他学年は近くにいる幼児さんと2年生ぐらいしか見られなかったのですが、他の6年生のみんなも根気よく指導してくれていました。
6年生のお兄さんっぷりが何とも頼もしく、とても嬉しかったです。ありがとう。
6年生の皆さんには、まだ花園卒業試合が残っていますね。
部活を選んだりして、全員が中学でラグビーを続けるわけでもないと思います。幼少期から助け合い共に戦ってきた仲間、コーチと一緒に戦う最後の試合です。悔いのないよう、全てを出し切って仲間と戦ってきてください！
以上、1年コーチでした。次週は2年コーチお願いします。
