録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

PC雑誌はやっぱり売れてないらしい

2006-05-31 23:15:08 | Weblog
月末なので、雑誌をチェックに本屋へ行った。最近月刊誌は月末にばかり出る気がす
る。ちなみに同じ分野の雑誌がみんな同じ日に出るのは、単に中間取り次ぎ業者が
まとめた方が楽だ、という理由で決めてしまったからだ。

ところで、一応趣味、ということでPC系雑誌もチェックする。基本的に毎月買う
雑誌、というのは無いが、情報を見てそれなりに面白そうなやつを買うことにしてい
る。今月は日経WinPCを買った。表紙の「ハイビジョン時代到来 デジタル動画に備え
よ!」というキャッチがなかなかいさましかったからである。と、いってもPC相手
だけにデジタル放送録画に関しては触れただけ、我らが(?)PV3も取り上げられてい
たものの、情報は古く(1440x1080が出来ないように書かれている)存在が語られた
だけだった。筆者愛用品だとあとEX-VISION 1700TV PCIについて書かれていたが、
ちょっと褒めすぎな気がした。
しかし、いつからこうなったのだろう。行き着けの本屋はもちろん、他の書店でも
PC雑誌は種類はともかく冊数もめっきり減ってしまっている。日経WinPCなんて、
去年は平積み(棚の前に横に積んであること)だったのに、今はせいぜい棚ざし(棚
上部の透明板に表紙が見えるようにさしてあること)がいいところ。DOS/V POWER
REPORTにいたっては本屋から消滅してしまい、てっきり休刊にでもなったかと思って
いたが、単に入荷していないだけだった。うちの地方だけでなく、全体的な発行部数
も減っているのだろう。PC系ではなかったが、一度は雑誌に関わったものとして
は大変さびしい限りである。
これについて、PC系サイトでは「PCユーザーはみなインターネットに接続できる
ため、情報はネットから仕入れればよくなり、お金を出してまでわざわざ雑誌を
買ったりしない」とのことだ。この側面はたしかに否定出来ない。だが、それをある
程度認めた上で、わたしには別の理由もあるような気がしてならないのだ。

別にPC系サイトにあった情報だが、IntelがアメリカではハイエンドにPentiumEx、
ミドルエンドにPentiumD/4、ローエンドにCeleronという住み分けになっているのに
日本ではせいぜいハイエンドにPentiumDが使われるだけで、大半はCeleronばかり
で利益の出るPentium系が売れない、と嘆いているとのことだ。噂レベルでは、
もちろんIntelは否定しているが、パソコンメーカーの出荷数でIntelCPUの使用割合
を一定以上にするとキャッシュバックがあるという話がある。だが、利益の出ない
Celeronでこのキャッシュバックを取られてはIntelも、たまったものではないだろう
(あくまで否定するだろうけど)。
つまり、パソコンを買う日本人はもはや使われているCPUがなんだろうと大して気
にはしていない、ということの証明だろう。Celeronと言っても初期のPentium4と同
等以上の性能をすでに持っている。簡単なフォトレタッチやエンコード程度なら
どうってことはないし、重いエンコードやゲームソフトならキツいが、エンコード
をそこまでやる人間は少ないし、ゲームは専用機が発達していてパソコンで重い
ゲームをやる人は少ない。逆にそういう人はスペックにこだわったパソコンを使え
ばいい。
そういう状況なのに、PC雑誌は相変わらずスペックの比較に誌面を費やし、性能
の比較をベンチマークのスコアを中心に行っているし、もはや時間のたったソフトを
「新製品」として載せたりしている。そういう記事なら、ネットで充分だし、情報の
速さでは太刀打ちできるはずがない。雑誌にはネットにない、「情報を見えるところ
においておける」手軽さがある。いまやPCは道具だ。PCを使い、ネットを使うと
ころまでは誰しもいっしょだが、その先、「どう使うか」は、人によって大きく違う。
むしろ雑誌は「その使い道にはどういう組み合わせが最適か」などの使い勝手の情報
を提供するなどの道もありじゃないかと思う。
そのほか、あるとしたら、カタログ的な取り扱いだろう。例えば、以前Turin64
でPCを組もうと思った時、対応マザーをさがすのに雑誌の記事が結構役に立った。
ああいう情報も、個人の寄せ集め型より総合的に実験した雑誌の方が信用がおける
ものだと思う。こういう作りならば、少なくともその情報が欲しい人は参考のため
に買うのではないだろうか?
実際、決してPCユーザーはPC雑誌を買わないわけではない。この時勢において
平積みをキープし続けている系統も、2種類存在する。
ひとつはアングラ系。これもいろいろ言いたいこともあるが、使い道に関する情報
を提供している、という点では時代に合った編集をおこなっていることは間違いな
い。
もうひとつはマッキントッシュ系。ここはさっきの定義と全く異なって前近代的編集
だが、そもそも今現在マッキントッシュを使う人は「わざわざ」「こだわって」使う人
だけだろうから、従来通りスペックや新ソフトを公開するだけでいいのだろう。

せっかく雑誌の編集・ライターというのは新しい機材を、自腹を切らずに使える立場
にあるのだから、数字だけでない使い勝手の情報も提供して欲しい。わたしが毎月
同じ雑誌を買わず、一度手にとって中身を見てから買うか否か決めているのも、
まさにそれが最大の理由なのである。
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知人の家にて 後編 激安27インチ液晶テレビは使えるか?

2006-05-30 23:37:08 | 意味なしレビュー
・・・今考えてみたら、まずマザーボードのCMOSをクリアしてみるべきだったかも
知れない・・・(昨日の記事参照)。

と、疑問を呈してみたところで、昨日の続き。知人Gは、何かやろうと思った
とき、まとめて別のこともやりたがる習性を持っている。今回、以前からある
パーツを急に組み立ててファイルサーバパソコンを組もうと思ったのも、元は
と言えば、バイデザイン製の激安液晶テレビを見つけたからである。

http://www.bydsign.co.jp/d2737mj.html

・・・ちなみにサブパソコンと液晶テレビには全く関連性はないが、ひとつでも
やる気になったとき以前から"そのうちやろう"と思っていたことは全部やらないと
気がすまないのが知人Gの知人Gたる所以なのだ。何言っているか自分でもよく
わからないが。
で、パソコン調整に出かけたとき、一緒にデーンと自慢されたのがこのテレビ。
いや、知人Gも思い切ったものである。なにせやつが今まで使っていたのはビッ
クリテレビだったから。その名の通り、"ボタンを押しても何が起こるかわからな
いテレビ"なわけで、チャンネルを変えるのにボタンを押しても指定のチャンネル
にならないのは当たり前、いきなりボリュームがあがったり最悪電源が落ちたり
する、ヘタすりゃ1つのボタンを押すだけで全ての作業が行えるという、世界に
ひとつしかない・・・ようするに壊れているテレビである。しかもリモコンをとっく
になくしていて、本体のボタンを直接押さなくてはいけないというシロモノ。
「これでも映る!」と頑固に言い張っていたのを、何を思ったかいきなり買い換えた
のだ。多分値段に釣られたんだろうけど。
弄くらせてもらうと、まず入力端子がかなり多い。HD向けが3つ、SD向けが3つ
の上、D-SUB15ピンまである。S端子が1つしかないのが残念だが、少なくとも数
がたりない、という人は少ないはずだ。後は液晶ならではの特徴で、設置スペー
スが少なくてすむ。今まで20インチが入っていた棚でも、横幅さえ余裕があれば
27インチのこれが入るのだから、設置性は優秀である。滑り止めもあって、細かい
ところが気が利いていた。
だが、正直画質は期待できない。今回はHD素材が用意していなかった(分かってい
ればPV3で録画したビデオを持ってきたのだが・・・)が、以前電気店でデジタル放送
による画質比較をしたとき、誰の目にもあきらかなほど画質が劣っていたのがバイ
デザイン製のものだった。だから、知人Gには悪いがHDの画質にはあまり期待
出来ない。SD画質も、チューナーで見る限り、ヘンな表現だが「にじみがクッキ
リと浮き出ている」ように見える。色はあっさり目で、個人的には少し色を濃い目
にしたい。が、知人Gは気に入っていたようなので、調整はしなかった。
D-SUB15ピンには、当然ながらパソコンのアナログモニタケーブルをつなぐことが
出来る。正直、一瞬D-SUBつき液晶テレビの方がチューナー付液晶モニタより
お買い得ではないか、と思ったが、残念ながらちと過剰な期待だった。文字がかな
りゲジゲジと見えてしまう。だが、これは知人Gのパソコンが1366x768という、
この液晶テレビの画素と1対1になる解像度を持っていなかったのが原因だろう。
PowerStripなどを使って調整は可能だったかも知れないが、今回時間がなかった
ので、1280x720でやってみたが、さすがに完全に代用品となるレベルではない。
そのせいか、拡大表示したDivX圧縮動画は、全然見られたものではなかった。
640x480を1280x720上で4:3表示になるように拡大ー>1280x720を1366x768に拡大
という2回の拡大処理は画質を著しく落とすのに十分だったか。知人Gは面白がっ
てたけど。案外良かったのはゲーム機をつなげたとき。知人Gはかなりのゲーマ
ーだが、残像など、ゲームをやるのに障害となるような乱れは感じられないそう
だ。ゲームをやる分には発色がうるさくなくて、見た感じの印象はいい。

わずかな時間使っただけで評価するのは問題があるが、わたしが見た限り、全て
が二級品。だが、その代わり二級品の処理が、他の製品よりもはるかに安く、しか
もたくさんつながる。デジタル放送もそれなりの解像度で見られるし、それをHDMI
でつなげれば、HD対応ゲーム機を最高後2台つなげることも出来、その上でパソコ
ンのサブモニタ代わりにもなる。最初から二線級の品物を買うつもりになっていれ
ば万能である分お買い得とも言える。

ただ、知人Gにはひとつ、大いに不満な点があるそうな。それは
「本体のボタンの位置が分かりづら過ぎて、リモコンを使わずにチャンネルが変え
にくい」
ことだって。それが欠点だと思うのは、お前さんだけだい。
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知人の家にて 前編 動け!パソコン

2006-05-29 23:19:55 | Weblog
昨日のPV3販売タイム、買わないにしてもアクセスだけはしようかなぁと思って
いたのだが、急に知人Gから呼び出されてしまい、参加することが出来なくなっ
てしまった。G曰く
「古いパーツを寄せ集めて新しいパソコンを組んだんだけど、起動しないので見て
ちょうだい」
だそうな。しょうがないので様子を見に行く。

G「やぁ、どうもどうも」
k「ドモドモ。ところで、GはPV3買わないの?」
G「いらん。ウチにゃデジタル放送のチューナーないし」
k「あらそ。でも、動かないパソコンって、どれ?」
G「これ」

と、通された部屋のパソコンの中身はCeleron2.0GHzにPC2100メモリ256MB、
RADEON7000にCD-RWドライブと、如何にもあちこちの余りパーツの寄せ集めだけ
で組みました、ってな感じの旧型機。知人Gが言うのはファイルサーバにする
のでこの程度で十分とのこと。その言葉通り、HDDだけ600GBも積んであった。
とりあえず中の配線や接続状況を見る・・・問題なし。電源を入れてみる。

・・・シーン・・・

ファンは回転するが、モニタに画面は出ず、マザーボードのビープ音も鳴らない。
が、ビープ音用スピーカーをは簡単に壊れちゃう場合も多いので鳴らなくても不思
議ではない。再び電源を入れなおすと今度は「ピポ」との音ともに画面が出る。
お、直ったか?と思ったらHDDがうまく認識されていない。そこでもう一度電源を
落としてIDEケーブルをつなぎなおして再起動。
・・・やっぱり電源入らない。なーんだ、HDDの積みすぎで電源の要領オーバーじゃ
ん、と、HDDを一度全部はずしてみる。電源入らず。
おかしい。一度は電源が入ったんだからパーツが壊れていたりはしていないはず。
一度全部はずして入れなおす。電源入らず。

(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・シーン・・・
(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・シーン・・・

(3時間後)

(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・ピポ・・・(ポチ)・・・シーン・・・
(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・ピポ・・・(ポチ)・・・シーン・・・(ポチ)・・・シーン・・・

G「お、何度かビープ音鳴ったじゃん。原因わかった?」
k「Gさぁ・・・・」
G「なに?」
k「お前さぁ、PS/2マウスってある? USBじゃなくて」
G「なんでPS/2? いまどきUSBで十分だろ? それと起動しないのとなんか関係
  あるの?」
k「いや、とりあえず、念のため。USBをPS/2に変換するコネクタでもいいんだけ
  ど」
G「多分、このUSBマウス買ったとき付属してきたやつがそこのパーツ棚ん中にある
  はずだけど」
パーツ棚をあさること数分、コネクタを発見。USBマウスをPS/2に変換して、接続
する。そして電源オン。

ピポ

k「(はぁ)やっぱり・・・。」
G「お、原因わかったの?」
k「このマザーさぁ、なぜかしらないけどPS/2コネクタになにか刺さってないと
  BIOSが起動しない我侭仕様になってるわ。こんな腐りマザー、どこから持って
  きたの?」
G「お前さん」
k「{? あたくし?」
G「お前さんがこの間、"いらなくなったからやる"って言って持ってきたんだろう
  が ~!」
k「え? そ、そうだっけ(苦笑)」

そういえばそうだった。この間、Athlon62x2に乗り換えたんで、Pentium4系マザー
が余って(CPUは他の人にあげた)あげたんだっけ。
大体なんで使ってたときにこの現象に気がつかなかったかというと、うちの環境
は同じマウスとキーボードを共用するため、切り替え機を使う必要があるので
PS/2が必須だから。USBにマウスなんて差したこと無かったから、気がつかなくて
当たり前だったのだ。今回気がついたのは、組みなおした時にマウス用コネクタに
キーボードを差しちゃったから。
ちなみにその謎仕様マザーはギガバイトの8IG1000MK。多分BIOSアップデートとか
で直るんだろうけど、面倒くさいのでそのまま放っておいた。
しかし、パソコンが動かなくなるトラブルって、本当にどうでもいい所からでも
発生するもんなんだなぁ。一応、パソコンには詳しいやつ、ってことで通ってた
んだけど、今回の一件で株を下げた気がする。トホホーイ。
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妄想! PV4

2006-05-27 00:53:42 | PV3/PV4/PT1/PT2
明日はPV3の放出日。きっと過去同様、激しい争奪戦が繰り広げられることだろう。
正直、わたしも後一枚PV3が欲しいなぁと思ってしまったりするのだが、万が一
すでに一枚持っているわたしがもう一枚買えてしまうと、その分買えない人が一人
出てきてしまう。だから、今回も静観しよう。わたしが買う時は、争奪戦に参加しな
くても買えるほど、普及した時だ(一生来ないかも知れないけど)。

一人でも多くの人に、高解像度を自由に録画する楽しみを体感して欲しい。その時、
"コピーワンス"だの"ムーブ"だの、日本独自の仕様なのにカタカナ言葉を使って誤魔
化す仕様が、如何に窮屈でバカバカしいものであるかがよく分かるはずだ。その意味
ではパソコンによる録画愛好家だけでなく、カタカナ言葉に踊らされ、現状を受け入
れさせられている一般のAV愛好家にも使って欲しい品物だ。
だが、現行のPV3はあまりに一般人から遠い位置にある品だ。わたしのようにキャプ
チャー・エンコード専用に1台組むことなどなんとも思っていない人間には充分な
仕様だが、今やそういう人間は少数ではないだろうか? 大半は再エンコードは
あまり行わず、録画したファイルのままカット編集やオーサリング、ダビング保存
をしたい人だろう。と、なると、やはりPV4が作られるとしたら、ハードウェアエン
コード機能は必須だ。解像度はD3で構わない。重くなるのを無理してD4である必要
はない。
容量の面などを考えるとH264系のMPEG4がベターだが、MPEG2-TS系でも構わない。
それならば、VixisのHD対応エンコードチップが存在するので、理論的には充分
作ることが出来る。ちょうど、パソコン用BDライターが発売されるところである。
もうすでに出ているのだろうか? これにPV4で録画した動画がそのままオーサリ
ング用として使えれば最高のカップリングとして高級志向のAVマニアが飛びつくこ
と間違いない。
と、いうより、それ以外にパソコン向けBDライターは売れる道がない。わたしで
すら買う気が全く起こらない。時間をかけてエンコードを行うのなら、PV3+WMV+
現行のDVDで充分だ。
PV4にはデジタルチューナーは不要である。と、いうより、さすがにチューナーまで
搭載したらARIBが強権を発動すること間違いない。その代わりにAVマウスを搭載し
て欲しい。パソコンが付けっぱなしになってしまうが、EPGだけで録画予約できれば
HDレコーダーが上回る使い勝手でも、追いつくことが出来る。CoreDuoなど、
低電圧で高性能なCPUがもっと手に入りやすくなれば、付けっぱなしパソコンで
HD録画も問題はなくなるはずだ。

現在発表されている技術を集結させれば、PV4を使った高解像度録画パソコンは間違
いなく作ることが出来る。障害は、テレビ業界の身勝手な強権だけだ。いくらアース
ソフトでも、ここまで無理が出来るかどうかわからない。が、今後録画マニアの愛用
品の主流は、こういったしがらみにとらわれない中小メーカーの製品になるだろう。
そこまで考えているからこそ、ARIBはB-CASカードによる新規参入メーカーの排除
やHDMIによる完全デジタル入出力化導入など、次々と悪制度を定義しているわけ
だが、もしもPV2/3/4をきっかけにHDアナログ録画が当たり前になれば、ARIBが
録画阻害をあきらめる可能性もなくはない。わたしがPV3に期待するのはそれであ
り、なんとか快適なエンコードをと、日々四苦八苦し続けているのも、全てはそこ
にたどり着くためなのである。
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わかっていて失敗した録画ファイルでAAC音声の実験

2006-05-26 22:11:58 | PV3/PV4/PT1/PT2
本日午前零時二十五分、またデモンベインの放送時間がやってきた。すでに前回、
PV3での録画に失敗した原因はほぼ判明しているのだが、念のため、チューナー設定
を「オートにしてやってみた。予約だけ入れて放っておいた前回と違い、今回はあら
かじめPV3コントロールソフトを立ち上げておき、HD->SDへと変化する画質の乱れを
実際に目で見ておきたかったからである。
結果は、見事垂直同期が乱れたかのごとく「次の番組」表記を残してとまってしまい、
「CPUパワーが不足したため、録画を停止します」なる、久々のメッセージを残して
停止してしまった。
まぁ、予想通り。一度停止して、再録画を始めればゆっくり間に合・・・わない(涙)。
先週は最初1分ほどCMが入ってそれから本編だったのに、今回は時間と同時に
まずオープニング、それからCMという流れ・・・。少なくともオープニングは録り
逃しやした。一応本編だけは録画したけど、オープニング無しじゃコレクション価値は半減・・・。

せっかく録画したこのファイル、しかたがないので、別の実験に使うことにした。
こんなこともあろうかと、チューナーの設定をAACにしておいたのだ。今までPCMで
録画して、MP3とかWMAとかに変換すれば充分かなぁと思っていたデジタル放送の
音声だが、「出来るんなら一度やってみたい」との欲望には勝てなかった。
今回はどうせ第1話をレターボックスでしか録れなかったことも合わせ、16:9での
コレクション価値無しと判断し、AACを取り出してAC3に変換する実験を行うことも
最初から兼ねていたのである。

PV3録画ファイルからAACを取り出す方法は、kishow99さんとこの「PV3の私的まとめ
が詳しい。デジタル放送のAACは2チャンネルと5.1チャンネルがあり、5.1でAC3に
変換する方法は2チャンネル変換をさらに手数を増やしたもののようだが、とりあえ
ず5.1にしとけば後でどうにでもなるようである・・・と、思う、多分。

さて、いろいろ手順はあるようだが、平たくまとめると

AviUtl->extbsー>FAADー>FAAD→BeSweet(AC3) WAVコンバーター>BeSweetー>AVI-Mux

の順番で使えばいいようだが・・・、さすがに順番、覚えられませんな。わたしの
脳みそ容量には多すぎ、つーことで、ショートカットを作ってそれぞれに番号を
振ることで手順をいちいち見なくてもいいことにした。

わたしの手順としては
・AviUtlで出力するwavファイルの名前を毎回同じ(例:aac.wav)にする
1.extbsフォルダのショートカット
・フォルダへコピー
2.extbs.bat
3.faad.exeへのショートカット
4.WaveSwapper.exeへのショートカット
5.BeSweetGUI.exeへのショートカット
6.Nandub.exeへのショートカット

を作り、これをまとめて"AAC手順"と名づけたフォルダに放り込んでおき、この順番
通りに行うことにした。ショートカットファイルの頭に番号を振っておけば、"アイ
コンの整列"でいつでも正しい順番に出来るし、フォルダ内を含めて変化があれば
それでOK、なにも起こらなければ前段階で作ったファイルをそのショートカットに
ドラッグ&ドロップする、という風に機械的に覚えておけば複雑な手順を覚えなくて
もすむからである。なお、extbs.batだけは作らなくてはいけないが、そのやり方は

c:extbsext_bs.exe aac.wav aac.ac3

とだけ書いた1行をメモ帳でつくり、extbs.batという名称で保存するだけである。
もちろん、Cドライブにextbsというフォルダをつくり、そこにext_bs.exeと
ext_bsd.exeを放り込み、そこにAviUtlで作ったaac.wavというファイルをコピー
してからでないと行えない。だが、一度ファイル一覧を作ってしまえば後は順番通り
やるだけ、でとっても簡単。なお、「PV3の指摘まとめ」ではaviとac3の多重化に
AVI-Muxの使用を進めているが、当方の環境ではうまくいかなかったので代わりに
nandubというソフトを使った。これはVirtualdubの亜種で、ac3が扱えるのが特徴
である。

以上で取り出したAAC音声を使った、ac3音声のaviファイルを作ることが出来た。
PCMで録画してMP3でも充分と言えば充分なんだけど、せっかくPV3はS/PDIFを搭載し
ているのだから、これからはaac->ac3の方が音声では有利かな、こっちもいいな、
なんて思っている今日この頃である。

・・・と、現実逃避しても結局デモンベインは今回もレターボックス鑑賞だ。トホホ。
コメント (4)
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B級モンスター映画をどこまで愛せるか

2006-05-24 21:59:18 | 特撮・モンスター映画
もうじきピーター・ジャクソン版キング・コングのDVDが発売される。もちろん
すでに映画館まで足を運んで、映画は観ているのだが、DVDはもちろん購入するつも
りで楽しみにしている。と、いうより、わたしは基本的に実際に映画館で観賞した
映画か、過去の映画のDVDしか買わない。テレビ番組のDVD化でよくある「見せないで
DVDを買わせる」という、販売元の発想とは根本的に異なるのだ。
だが、それにも例外がある。DVD化するまで見せてもらえなかった作品でも、つい
つい買ったり、せめてレンタルしてでも見てしまう、それがわたしの趣味である、
B級以下のモンスターものだ。
国産の怪獣映画好きが転じて海外製モンスター映画の道に入ったわたしだが、見て
いくうちに、B級扱いで作られたモンスター映画の面白さに気が付いてしまった。
そもそもモンスター映画にA級扱いで作られた作品は少ないのだが、それはそれ。
B級モンスター映画のおかげで演出を学んだ監督だっている。ジェームス・キャメ
ロンやフランシス・コッポラだってB級モンスター映画なくして有名監督には
なりえなかったのだ(他にはいないけど)。
ただ、昨今のモンスター映画は発達したCG技術のおかげでVFX担当者の表現力が
無くてもモンスターを映画に出すことが出来る。おかげで最近作は右も左も安直な
CGモンスターばかりでやや興ざめだが、その一方でアメリカではケーブルTV向
けにモンスターもののTV映画が多数作られ、"見た目は面白そうな"テレビ映画が
大量にDVD化されている。もちろん、ほとんどは・・・な出来のうえ、一般映画DVDや
ヒット作に比べるとかなり値段も高い。値下げも期待できないので買いたくなった
時が買い時である。

・REX
国産の恐竜物語ではなく、アメリカ製。一応製作はメジャーな20世紀フォックス。
パッケージがハリウッド版ゴジラそっくりで、あたかも大怪獣映画のようだが、
実際に登場するのは「人間に擬態することで生き残っている恐竜の子孫」という
わかるようでわからない存在で、全然巨大じゃない。主人公は私立探偵ということ
で、てっきり「人間には無い恐竜の能力を使って事件を追いかけ、ラストは恐竜の
姿に戻って大バトル」とかだと思い、実際その通りだったんだけど、ラストに至って
すら変身したのは顔だけ。トリケラトプスの顔だけ正体を表して相手にドズン、
で終わり。さすがに見せ場の無さにずっこけた。これで終わり!?ってなもんで。
ただ、主人公の父親が家で居眠りしながら見ていた古い映画が、いずれもその筋の
人には有名な「紀元前百万年(もしくはその流用もの)」と「燃える大陸」だってのは
マニアサービスか。逆に言えば、そこが最大の見所だったりする。

・キング・オブ・ロストワールド
やっぱりパッケージがかっこいい。ピータージャクソン版キング・コングそっくりの
巨大ゴリラが咆えていて、如何にもそれにかこつけて出しました、という感じ。
良く見ると目の上にある傷まで一緒。それどころか、パッケージの裏には思いっきり
キング・コングって書いてある! しかも、そのコングがドラゴンや戦闘機と戦う
映画! こりゃ買わなきゃと思って買ってきた。
すると、出てきたのはパッケージには似ても似つかない(笑)目つきの悪い巨大ゴリラ
だった。どっちかと言うと、サメを振り回すポスターでやっぱりその筋の人には有名
な香港映画の「A*P*E」に似ている。しかも、動きはCGらしい不自然に機敏で、
一昔前の格闘ゲームのキャラみたい。出てくるドラゴンもコングよりずっと小さい
サイズの数で勝負するタイプだった。それでも・・・と見ていたら、バトルが始まった
途端、視点はコングやドラゴンからはずれ、逃げ回る主人公たち人間に行ってしま
い、コングやドラゴンはその視線上にチラチラ映るだけ。しかも、その主人公と現地
人のど突きあいの方がずっと時間を長く取っている始末。トホホ。
戦闘機によるコング攻撃も、なぜかミサイルも機銃も使わず体当たりなんかしかける
から戦闘機同士が接触して墜落。ラストは原爆を時限爆発させて全部吹き飛ばして
エンド、という救いようの無い落ち。絶対もっと面白く出来るのになぁ。


・・・とまぁマニアのわたしから見ても・・・という出来。それでもヘンなモンスターが
出てくるだけでそれなりに幸せなんだけど。さて、今度はCGに頼っていない、
古いやつを買いあさろうかな。
HD DVDもポツポツと発売され始めたけど、出てくるのは有名作ばかり(当たり前)。
こういった駄作が出るまではわたしゃDVDで充分だわ。
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律儀なWOWOWだけの特殊事情

2006-05-21 12:06:07 | PV3/PV4/PT1/PT2
すでにコメント欄にも書いたが、記事でも一言。
デモンベインなどWOWOWの放送の場合、PV3で録画が途中で切れてしまう現象が起こる
のはすでに報告済みだが、これはWOWOWが番組の途中で1080iと480i映像を律儀に信号
で切り替えてしまうために起こる現象、ということでほぼ間違いないようである。
律儀に、と書いたのは、デジタル放送は本来そうあるべき仕様になっているのだが、
他の放送局はそれを行わず、SD画質をそのまま1080iに拡大して表示しているケース
がほとんどだからである。
デジタル放送のウリであるべきだった機能のひとつに、割り当てられたビットレート
を最大3分割してSD画質に落とせば、3つの放送を同時に送信できる、というものが
あった。これを利用すれば、野球が延長しても、第1チャンネルでは引き続き野球の
放送を行い、第2チャンネルでは予定通り、通常放送を行う。これを利用すれば
野球派は画質は落ちるが試合を延長してみられて万々歳、通常番組録画派も予定通り
番組を録画出来て万々歳・・・と、なるはずだった。が、実際はどこもそんな面倒くさ
いことはやっていない。EPGを見れば一目瞭然、3チャンネル分のスペースを
とっていながら放送している番組はひとつだけ、という放送局ばかりだからだ。
しかも、放送している番組はアナログチューナーでも変わらない・・・ヘタすりゃアナログの方が画質がいい、4:3のSD画質だというのに。ところが、WOWOWだけはそれ
をもったいながってか、信号そのものをSDに切り替えてくる。
今思い出せば、「デモンベイン」放送開始直前までは3チャンネル分の信号を目一杯
使ったHD放送であり、「デモンベイン」放送時から、3つに切り分けてすべてで異なる
番組を放送していた。つまり、多少早めに録画を始めてしまったため、HDとSDの
切り替え時にぶち当たり、結果PV3はついてこれなかったのである。
もちろん、WOWOWは悪くないし、他の録画機はD端子からD3解像度で録ることは出来
ないので、同様の現象は起こらない。PV2/3を使い、なおかつWOWOWの放送を録った
時のみ(厳密に言えば他でも起こりうるが・・・)この現象が起こる。
つまり、WOWOWのSD放送を録るのならば、オートを使わずに1080iに固定するか、
放送が切り替わってから・・・早めに録り始めるのではなく、時間ピッタリかそれより
遅く・・・録画するのがいいようだ。しかし、レベルの低いことやっちゃったなぁ。
トホホ。
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PV3で録画失敗する原因は、オートにあり?

2006-05-21 01:18:07 | PV3/PV4/PT1/PT2
PV3でデモンベイン録画に失敗したことを先日書いたが、本日チューナーのファー
ムウェアが勝手にアップデートしていたことに気がついた。以前より予約録画の
項目が増えていたのだ。おかげで、一部の処理設定が変更になっていた。
特にD端子出力設定。アニメやCS系放送を録るときは、わざとオートにしていた
んだけど、ひょっとして、ファームウェアのアップデートとあわせ、ここら辺が
ついていかなくなった原因? 480iか1080iに固定にしておいたほうが良かった
んだろうか? とりあえず次回もわざとオートでやってみよう。で、次々回は固定
にする。これで前者失敗、後者成功ならばD出力処理の急速な変化にPV3が
ついていかなくなったのが原因だ。
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高いぞ! iタウンページ広告料!

2006-05-20 23:10:05 | Weblog
今回はすっごくどうでもいい、某大企業の悪徳商法に文句を言うだけの話。

本日、店にNTTのiタウンページの広告原稿が届いた。iタウンページっつーのは
ようするに電話帳のインターネット版のこと。ただ、個人ではなくて店を引くだけ、
となっているのがポイント。最初にNTTがこの話を持ってきたときの営業の言い分

「iタウンページのアクセス数はYAHOO!についで第2位」
などと大笑いもののくどき文句。どんなに贔屓目に見てもiタウンページのアクセス
数が2ちゃんねるを超えていることなどありえない。が、そういうことにしておきた
いらしい。そうでないとバカ高い広告料を取る大義名分がなりたたないからだ。
正直タウンページの広告料は高い。少なくとも、実際の効果よりはずっと高い。今で
も時々タウンページの一部を切り取って、電話帳の"ふり"をして金を払わせようとす
るサギが来るが、あれもあまりにタウンページの広告料が高いので一瞬不自然に
思えないのが原因のひとつだ。
そうでなくても高いのに、NTTは次々とその値段を吊り上げる策略を練ってくる。
そのひとつが、タウンページの「地域細分化」だ。これは、向こうの言い分では「商圏
地域を絞ることによる広告の効率化」だそうだが、なんのことはない、今まで同じ
タウンページを配っていた地域を西と東に分け、それぞれ別のタウンページにし、
「今までと同じ地域分に広告載せたければ、2冊分広告料を払え」ってことだ。
独占企業ならではの極悪広告料の釣り上げぶり、それでもやめられないのは、タウン
ページに載っていないと、その分野の商売をやっているとは見てもらえないのと、
今まで掲載していたのに急に引くことで、潰れたと思われるのが怖いため。プラスの
効果を期待しているのではなく、マイナスの効果を防ぐため、というのが一番
大きい。もちろん、経費で払うので少しくらいはいいのだが、どうにもこうにも
NTTのやり方は、あまりハイハイと認めたくない凶悪さがにじみ出ている。

iタウンページに広告料を載せているのも、実はインターネットというより携帯電話
への影響を考慮に入れてのことである。何でもかんでも携帯電話の世の中、調べる
のも紙の電話帳より携帯電話だろうし、携帯電話のネット接続が事実上NTT囲い込
みのiモードに限られている以上、掲載されていないことで選択肢からはずされてし
まうことを恐れるのみ。でも、今までは比較的広告料も安かったので、まだ我慢
出来た。ところが、軌道に乗ってきた昨今、NTTはまたしてもiタウンページに
すら値上げをやってきたのである。その上げ率は、驚くなかれ、3倍だ。
さすがに
「ふざけんな!」
って広告担当者に怒りましたよ、あたしゃ。そしたら、向こう、しれっとして
「今度の強化で、お店や商品の写真たくさん入れられますし、広告ページ自体をお店
のホームページ(向こうの言い分ママ。ホームページって言うな)にも使えますし
メールアドレスももてますのでお客さんとのアクセスが便利になります」
「全部いらないよ。いらないから元の広告料のままにしてくれ」
「いやね、どこもそういうと思いまして、わたくし上司と相談いたしまして、以前か
ら継続的に広告を出してくださるお店に限り、広告料を半額にすることにしまし
た。」
半額なら、いいんじゃない? などと思ってはいけない。結局×3÷2で、5割り増し
になることに変わりはない。ようするに、3倍表示は5割り増し表示を高いと感じさせ
ないように思わせるためだけの、二重価格表示である。これって禁止されてるやり方
なんだが。
で、侃々諤々もめたあげく、押し切られた。「3倍の半額」を認めない限り、広告を
おろさせると脅してきたからである。もうやってることメチャクチャ腹が立つ。
「じゃあ、半額でよろしいですね。」
「いえ、5割り増し大増額を、もうどうしようもなく選択肢を奪われた超高価格料金
しか認めないというので、仕方がなくおたくの殿様商売に屈します。」
というので抵抗は精一杯。ただの負け惜しみ。

・・・で、その広告ページの原稿がようやく届いたのだが・・・。これ、ホンキでまじめに
作ったの? あれでも「自称プロ」なの? というような誤字脱字の多さ。
特に酷いのがブランドものの名称の間違いっぷり。うちみたいな弱小中古店は、
取る品物の種類のイメージを限定されると困るので、具体的な品名を書きたくない
といったのだが、向こうが「書かないと検索に引っかかってもらえない。特にブラン
ドものを取れるのはこの店のウリだから、それを書いたほうがいい。原稿は任せて
もらう」というから任せたのだが・・・。

・ローレックス(-が入ると間抜けに見えるなぁ)ー>ロレックス
・ヴィトン(素人じゃあるまいし、省略すんな)->ルイ・ヴィトン
・ブリガリ(問題外)->ブルガリ
・フランク・ミューラー(まぁ、なんとか許せる範囲内)->フランク・ミュラー

とまぁ・・・。他にもウチのキャッチフレーズとか、場所の説明とかも間違いだらけ。
なので、元編集者の腕を生かして原稿のほとんどに"赤入れ"した。もちろん、わたし
もブログでは人に文句を言えないほど誤字脱字が多いのは承知しているが(笑)
ブログは勢いで書く物だと思っているので、こうなってしまう。気が付いたところ
は直してるんだけど。
しかし、携帯電話のiモード利用者さえ少なくなれば、こんな馬鹿馬鹿しい広告料
の値上げに屈することもないのだが・・・。利用者の方々、直ネットのブラウザ対応
のやつにしません? 便利だって、その方が。
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デモンベインが録れなかったのは偶然? 必然?

2006-05-19 22:35:42 | PV3/PV4/PT1/PT2
christmas_1227さんのところのブログにも書き込みしたが、本日午前0時からのWOWOW
で始まったアニメ、デモンベインの、PV3での予約録画に失敗した。
番組開始1分前から予約録画を入れておいたのだが、その直前までは録画出来ていた
にも関わらず、番組が始まった瞬間に画面が真っ暗になり、わずかなカラーバーの
ようなものを残してそのまま異常停止してしまったのだ。
停止したのは、録画信号を正常に受信できなかったためだろう。だが、問題は「何ゆ
え正常に受信出来ないほど信号が乱れたか」である。
念のため、別録りしたS端子での録画は正常に行えたので、番組そのものは正常に
放送されているはずである。もちろん、パソコンの動作不良でたまたま、というこ
とは充分考えられるが、わたしだけでなく、christmas_1227さんも全く同じ現象が
起こっているので、偶然の可能性は低くなる(他の報告がないのでまだ分からない
が)。最悪、D端子向けコピーガード、という可能性すらある。
ただ、WOWOWはD端子出力時に番組内の本編とCMで16:9と4:3を頻繁に切り替える、
やや変則的な信号を出力するので、その際に乱れが起こった可能性もなくはない。
とにかく状況を再現してみてみるしかないが、生憎ウチのCATV環境でBSデジタルを
フルデジタル録画することは不可能なので、同じようなアニメか、来週のデモンベイ
ン第2話放送まで待って実験するしかない。単なる切り替え信号の乱れによるもの
ならいいのだが、それを利用した、変則コピーガードの実験だったとなると、
今後困ったことになってしまう。今はそうでないことを祈るしかない。
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