☆ BEAUTIFUL CARS OF THE ’60s +1 ☆

Koyapopが1960年代以降に撮影したいろんな時代のいろんなクルマの写真を紹介しています。
(C) Koyapop

Austin FX4 1958- ロンドンタクシーとして親しまれたオースチン FX4

2008-05-07 | AUSTIN
40年にわたりロンドンタクシーとして親しまれたオースチン FX4です。
グリルとトランクにはコーチビルダーである「CARBODIES」の文字が見えます。
1956年に登場したロンドン バスのルートマスターはこちらをご覧ください。→AEC Routemaster 1956-
モダーンになったロンドン タクシー、LTI TX4はこちらをご覧ください。→LTI TX4 2007-

Austin FX4  Hokkaido 1990年撮影



Austin FX4  Hokkaido 1990年撮影 <2016年2月画像追加>



Austin FX4  Hokkaido 1990年撮影



Austin FX4  Hokkaido 1990年撮影



Austin FX4  Hokkaido 1990年撮影



Austin FX4  Tokyo 2008年撮影 <2011年9月画像追加>



Austin FX4  Tokyo 2014年撮影 <2016年2月画像差し替え>



Austin FX4  Tokyo 2008年撮影 <2011年9月画像追加>



Austin FX4  Tokyo 2014年撮影 <2016年2月画像追加>



Austin FX4  Tokyo 2013年撮影 <2016年2月画像追加>



Austin FX4  Tokyo 2013年撮影 <2016年2月画像追加>



Austin FX4  Tokyo 2014年撮影 <2016年2月画像追加>



Austin FX4  Tokyo 2016年撮影 <2017年11月画像追加>



<参考データ>
Austin FX4 1981
FR/L4,2.5L/Wheelbase 2,810mm,Length 4,560mm,Width 1,740mm,Height 1,810mm

Comments (11)    この記事についてブログを書く
« Dome P-2 1979 幻に終わった... | TOP | Cadillac 1950 6ライトにな... »
最新の画像もっと見る

11 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
タクシー専用車両 (Friedrich)
2008-05-07 20:33:59
世界でも数少ないタクシー専用車ですね。
ニューヨーク近代美術館の提唱で1976年にイタルデザイン(http://www.autowp.ru/alfa_romeo/car6298/pictures/)と1977年にボルボでタクシー専用車両のコンセプトカーが造られました。
そして今年はフォードからもコンセプトカーが発表されました。(http://www.autoblog.com/photos/ford-
transit-connect-taxi-concept/)

日本でもトヨタのファンカーゴのタクシーを見たことがありますがそんなに普及はしなかったようですね。

もう10年以上前にロンドンでこのタクシーに乗った時に気付いたのが車が停止、発進する度に乗客ドア辺りから”カチッ”という音がして、それと同期してBピラー辺りに付いた小さな箱の赤いLEDランプが点灯したり消灯したりしていました。
想像するに停止、発進の度にドアのロック、アンロックをしているらしいのです。
最初は「乗り逃げ防止装置か?」とも思ったのですが、降りてから窓越しに精算する方式からするとそれもおかしいです。
あの装置はなんだったのか謎です。
返信する
1982二代目タウンエース (大内 誠)
2008-05-07 21:18:50
このアルファータクシイのスタイルは、二代目のタウンエースに引き継がれたようですね。

1991年にイギリスF1に行った際にロンドン市内で乗りましたが、気がつきませんでしたね。ひょっとして新しい日産の方でしたか?。
返信する
合理的でしかも雰囲気ありますね。 (元自動車少年)
2008-05-09 01:38:46
80年頃に近所にお住まいだったとある貿易商の方が中古車を個人輸入され、しばらく普段の足に乗られていました。
オリジナルのエンジンは煙がモクモクと凄くて、ディーゼル車丸出しのガラガラ音で凄いことになっていましたが、新車は当時既に日産のエンジンに代わっていたそうです。

何度か話し掛けたところ、すっかり友人のようになり一度彼の銀座の会社まで運転手ゴッコを交代でしました。
異様に踏力を要求する4輪ドラムブレーキとパワーアシストのないステアリング、あの音と振動。そして3速コラムAT。正直これを毎日運転したロンドンのタクシードライバーには同情と尊敬を憶えたものです。
反面、頑丈そうな革張りの運転席は古いロールスのファントムにも似て高い運転席からの眺めが良く、やたらにハンドルが切れるのかめちゃくちゃUターンがラクでした。
後席の足元とヘッドスペースは信じられないくらい広くあれなら帽子を脱がずに乗り降り出来そうですね、でもきっと最近のクルマとは違って頭を若干かがめて上半身から先に出入りするのがどう考えても合理的。後部座席は2列目が折り畳み式のベンチがあって対面出来できましたね。

走っていると沢山の人が嬉しそうに振り返って見ていました。スタイルはいやみもなく懐かしい昔の温もりのある曲線が微妙で柔らかいクルマで、ドライブが終わって後ろのオーバルっぽい小さな窓をバックにオーナーさんと向かい合って彼の大好きな英国のアンティークの話を伺ったのはとても楽しかった思い出です。
返信する
日本のネットオークションで (Friedrich)
2008-05-09 20:10:14
'90年代の半ばの頃でしたがこの形の車でした。
直線基調の(当時の)新型も走ってはいましたが、まだこちらの方が主力といった感がありました。
あの時に尋ねておけばと思うのですが、運転席との間には仕切りがあり客席との距離も離れていたので運転中に話しかける雰囲気ではありませんでした。

この型の前のモデルまでは助手席側のドアが無くそのスペースは荷物置き場になっていたようです。
そこまでタクシーに特化した車両が生まれ、今なお存続している英国には奥深いものがありますね。

そういえば数年前に日本のネットオークションでビアードモア(Beardmore)のタクシーが出品されているのを見つけたことがありました。
日本も奥深い!
返信する
Beardmoreも調べないと・・・ (Koyapop)
2008-05-10 21:11:18
Friedrichさん、こんばんは。
小さな箱の装置は何だったのでしょう。不思議ですね。どなたがご存知の方に教えていただきたいですね。

さきほど昔のカースタでNY近代美術館のタクシー・プロジェクトの記事を読みました。
76年に4社(AMF、SPS、VW、ボルボ)が参加メンバーとなり開発されたもので、アルファ・タクシーはこの4社とは少しスタンスが異なるようですね。
おかげさまで知識が増えました。どうせすぐ忘れますが・・・

フォードのコンセプトカーですがご紹介いただいたページからは辿り着けませんでした。後でググッと調べてみます。Beardmoreも調べないと・・・
返信する
面や線がそっくり! (Koyapop)
2008-05-10 21:12:34
大内さん、こんばんは。
おっしゃるとおりですね、当時の日本製ワンボックスカーは皆この影響を受けたのでしょうか。時系列での前後関係が今一歩思い出せませんが・・・
返信する
楽しみにしてます (Koyapop)
2008-05-10 21:14:51
元自動車少年さん、こんばんは。
面白く読ませていただきました。
フェラーリ、ベンツそしてロンドンタクシーまで・・・次から次へとエピソードが湧き出てきますねえ。
またよろしく。楽しみにしてます。
返信する
フォードのコンセプトカー (Friedrich)
2008-05-11 21:09:41
申し訳ありませんでした。
途中で改行されてしまったようです。
正しくは
http://www.autoblog.com/photos/ford-transit-connect-taxi-concept/
です。

このコンセプトカーは客室側に走行経路が表示されるらしく、無用なトラブルがおこらなくなるような工夫があります。
料金等のやり取りは、前後席の間の仕切り板の真ん中に付いている球状のデバイスを介してするようで完全に乗客と運転手のコミュニケーションは無機質なものになりますね。
昨今の治安の悪さを見聞きするとタクシードライバーの安全確保の為にはやむをえない方向でしょうか。
返信する
価値あるコンセプトカーですね (Koyapop)
2008-05-13 23:13:18
Friedrichさん、こんばんは。
このフォードのタクシーはNYショーで公開されたのですね。
日本のネットでは見た記憶がないので積極的には紹介されなかったのでしょうか。
おっしゃるようにいろんな工夫がなされたよく考えられたコンセプトカーのようですね。
つまらないスタイリングのショーカーよりはよほど価値がありますね。手間がかかって作るのは大変でしょうけれど・・・
返信する
小樽ホテル (kotaro)
2008-05-17 11:19:38
最近ではリノベーションという言葉も珍しくなくなりましたが、このロンドンタクシーは元銀行の建物を使ってホテルに転用した、小樽の町再生の象徴的な建築の送迎用だったみたいですね。

私は残念ですが、当時は訪問していません。その後何度か持ち主が変わって、高級路線は撤退して現在に至っています。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/18523/18523.html
この建物も元拓銀で、その母体も今はなく、北海道の地方都市経済の厳しさを痛感します。
ロンドンタクシーも遠い昔に処分されて、いまはどこで使われているのでしょう。
(参考写真の室内はBBSの方に投稿しております)
返信する