2代目ゴルフのフルタイム4WD、シンクロをベースにより踏破性を高めた1990年登場のゴルフ カントリーです。
2代目ゴルフはこちらをご覧ください。→Volkswagen Golf 1983-
Volkswagen Golf Country Tokyo 1995年撮影
Volkswagen Golf Country Tokyo 1995年撮影
Volkswagen Golf Country Tokyo 1995年撮影
Volkswagen Golf Country Kanagawa 2012年撮影 <2013年11月画像追加>
Volkswagen Golf Country Kanagawa 2012年撮影 <2013年11月画像追加>
<参考データ>
4WD/L4,1.8L/Wheelbase 2,475mm,Length 4,230mm,Width 1,715mm,Height 1,565mm
2代目ゴルフはこちらをご覧ください。→Volkswagen Golf 1983-
Volkswagen Golf Country Tokyo 1995年撮影
Volkswagen Golf Country Tokyo 1995年撮影
Volkswagen Golf Country Tokyo 1995年撮影
Volkswagen Golf Country Kanagawa 2012年撮影 <2013年11月画像追加>
Volkswagen Golf Country Kanagawa 2012年撮影 <2013年11月画像追加>
<参考データ>
4WD/L4,1.8L/Wheelbase 2,475mm,Length 4,230mm,Width 1,715mm,Height 1,565mm
さて恥ずかしながらこのゴルフⅡのカントリーという車種は不勉強のため今日まで全く存在を知りませんでした。しかしそういえばVWというメーカーは戦前から軍用車として四輪駆動を散々作ってきたメーカーでした。子供の頃良く見た戦争映画でナチスドイツ軍がとんでもなく走破性に優れたキューベルワーゲンや水上走行可能なシュビムワーゲンなどでアメリカ軍を散々苦しめるシーンを見ては「ナチスドイツの兵器技術、恐るべし」と子供心に思ったものです。
そういえばこのクルマが誕生した頃は女性ラリーストとして有名なミッシェル・ムートーンやハンヌ・ミッコラ選手達がアウディ・クワトロでWRCを席巻していた頃でしたか、随分と憧れました。4輪駆動ではグループ企業のVWとアウディで技術を共有していたのでしょうか。いいクルマなんでしょうね、ぜひ一度乗ってみたいです。
そういえば先日国道16号線を走っていて八王子と町田の中間辺りにゴルフⅡを専門に扱うショップを見つけました。興味があったので寄り道して店主の方の話を伺ったら、その方の主観では歴代ゴルフの中で最も完成度が高いから気に入ってこればかり扱っているのだそうな。
う~ん、本当にマニアの世界は奥深いです。
2÷(キューベルワーゲン+アウディクワトロ)? <
ではなく、正しくは
(キューベルワーゲン+アウディクワトロ)÷2? 、ですね。新年早々失礼しました、謹んで訂正致します。
確かこのゴルフはシュタイア・ダイムラー・プフ製でしたね。シャーシーにはフレームも追加されていて今時のSUV車に比べても結構本格的な造りでした。
今でこそスバル、アウディ、ボルボ等の乗用車ベースのちょっとワイルド仕様の車が数多くありますが、これは世に出るのが早すぎたのかはたまたワイルド過ぎたのか。
>元自動車少年さん
驚くなかれ、キューベルワーゲンはRRのままでした。ジープと対比されるので4WDと思われるかもしれませんが基本的なドライブトレーンはビートルのままでした。(シュビムワーゲンはさすがに上陸できなくなる恐れがあるからか4WDでしたが)
それでもジープに勝るとも劣らない走破性をもっていたということは軽量であることが如何に重要な要素であるかということですね。
それでは、今年も宜しく。
本当に良くご存知で脱帽です。実は今回ご指名でお呼びして詳細な情報をお尋ねしようと思っていたんですがそれも何だか失礼かなと。本当に有難うございます。
シュタイア・ダイムラー・プフ社というとやはりあの軍用車の数々と親戚になるんですね。なんとなくですが私の嗅覚でそんな気がしていたんですよね。
ええーっ!キューベルワーゲンはRRのままだったんですかあ…。ほんと、大内先生の仰る通りの素晴らしい情報通でいらっしゃるんですねえ、いやいや今回も本当に勉強になりました!
皆様
キューベル・ワーゲンです。
毎年開催されているジープの機能美展には、本物かレプリカか、いずれか来ています。
ご存知の車と思いますがご覧下さい。
本物キューベル・ワーゲン
http://cgc5081.cocolog-nifty.com/cgc5081/2008/08/post_50ea.html
こちらは、レプリカ
http://cgc5081.cocolog-nifty.com/cgc5081/2006/08/post_a3d3.html
時々見かけますが,お世辞にもカッコいいとは言いがたいのが何とも・・・14インチしかないホイールのせいでしょうか?ちなみにこのホイール,カントリー専用のスピードライン製だったとか。
この当時のVWはゴルフIIベースに変な物をいっぱい作ってましたね。スーパーチャージャー付きのG60とか,シンクロベースのWRC仕様の試作とか・・・ツインエンジンのジェッタも試作したらしいですね。
そのお詫びと言う訳でもないのですが、you tubeでシュタイア・プフの昔のプロモーション映像を見つけました。ゴルフⅡもこんな走りをするんでしょうか。興味深いですねー。
http://jp.youtube.com/watch?v=MU8gWDAa8NA&NR
ご紹介のフイルムを見ると荒地走行での基本要件がアプローチ/ディパーチァーアングル、ロードクリアランスの確保と短いホイールベースにあることがよくわかりますね。
面白いものをありがとうございました。
たしかにこのクルマが世に出るのは早すぎたのかもしれませんね。
VW自身後に続けなかったのが少し残念な気もします。