☆ BEAUTIFUL CARS OF THE ’60s +1 ☆

Koyapopが1960年代以降に撮影したいろんな時代のいろんなクルマの写真を紹介しています。
(C) Koyapop

Nissan Fairlady Z 1969- 初代のフェアレディ Z

2007-09-24 | NISSAN
フェアレディ 1600/2000は1969年にモデルチェンジをしてフェアレディ Zになりました。
この頃からでしょうか、フェンスの向こうのアメリカ車の姿がめっきり減ったのは。
ホイールベースを300mm延長して74年に追加設定されたフェアレディ Z 2by2はこちらをご覧ください。→Nissan Fairlady Z 2by2 1974-
フェアレディ 1600はこちらをご覧ください。→Datsun Fairlady 1500/1600 1962-
2代目フェアレディ Zはこちらをご覧ください。→Nissan Fairlady Z 1978-

Nissan Fairlady Z  Tokyo 1972年撮影



Nissan Fairlady Z  Tokyo 1970年撮影



Nissan Fairlady Z  Tokyo Tachikawa 1970年撮影



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8 Comments

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S30 (ベレGおやじ)
2007-09-24 19:18:37
Koyapopさま
S30のZは69年12月の発表で、ちょうど私の免許取得と重なります。当時の偽らざる感想は、SR311の純粋さからの堕落でした。「こんなのスポーツカーじゃ無い!」と感じたものでした。室内がだだっ広くてZLはちっとも速くないし、432も遅くは無いのですが、同じS20でもPGC10よりずっと扱い易く、セッティングが違うように感じました。しかしその後240Zが国内市販された時は、私自身がちょうどモータースポーツにどっぷり浸かっていたこともあり、兵器としては最強で、掌を返したように大好きになったのです。全く勝手なものです。
今になって考えてみると、パーソナルカーとしての使い勝手とスポーツモードのバランスの良さと速さとを兼ね備えた新時代のくるまだったのですね。
アメリカのTV番組の背景に日本車が映りだした最初のくるまではないでしょうか。
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Unknown (元自動車少年)
2007-09-25 01:51:52
「街角のクルマたち」でベレGおやじ様のSR311のショットに投稿させて頂きました通り、58年生まれの私達には「Z」は別格のクルマでした。
とにかく堅物の親元に住んでいる都合、2シーターに乗ること自体とんでもないといわれ続け・・。金銭的には何とかなったのでしょうけれど結局オーナードライバーにはなれずじまい。
レースといえば日産ワークスの北野選手やセミワークスでしたがセントラル20のオーナー、柳田選手の活躍をこの眼で見たくてFISCOへ通ったクチです。
「ミスターZ」と言われZをアメリカで売りまくったアメリカ日産社長の片山豊さんも伝説ですね。またJAFの役員としてローコストなワンメイクレース(私も仲間も何時の間にかKP61でレースごっこを始めてしまった)普及への尽力、数々の国際格式のレースの開催などJAF時代のわが国モータースポーツへの貢献も本当に素晴らしかったと思います。
佳人薄命を地でいったかのようなリンゼイ・ワグナーのTVシリーズの劇中で彼女扮する主人公・バイオニック・ジェミーの愛車のライトブルーの240ZL(260?)が最高にカッコ良くて毎週欠かさず観ていました。
トヨタ2000GTほどの造り込みや高級感はなかったものの、ベースモデルなら本格的なスポーツカーを庶民でも何とか買えたまさに世界のベストセラーですね。
仕事で関係したアメリカ人も口々に「Zカーは大好きだ」といっていたのが印象的です。まさに一時代を築いたクルマです。また長々と失礼しました。
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本邦初のグランツアラー (kotaro)
2007-09-26 02:35:14
44年暮れという時代、日産が今の1/4くらいの車種の時代に、ハコスカとZと2つもGTカーを出したのは、凄い見識だと思います。
また432の路線から240や輸出用260に的を絞ったのも間違いない選択でした。
S30は当時のクルマ好きのアメリカ人が認めたナイスで本物のコンパクトスポーツ。今で言うイチローでしょうか。
旧態な英伊のスポーツカーは皆撃沈しました。

私にとってはサファリで勝ったという奇跡、
こっちの方が印象深いです。
偉人伝説の野口英世がシュバイツアーに並んだような(笑)
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Unknown (MercuRyo(仮))
2007-09-26 09:22:30
フェアレディというと私の世代('78年生まれなので・・・)ではS130(二代目Z)以降しか印象に無かったのですが,最近近所でZGを含めて2・3台見かけるようになりました。
やはり人気なのでしょう。

ポルシェが356から911でスパルタンなスポーツカーからGTスポーツへの先鞭をつけ,このZがその流れを本流にしたように見えます。
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面白いお話ですね (Koyapop)
2007-09-26 12:21:53
ベレGおやじさん、こんにちは。
>兵器としては最強で、掌を返したように大好きになったのです。
実に面白いお話です。
いくらかっこ良くても遅くては話になりませんからね。

>新時代のくるまだったのですね。
きっとオープンをやめた時点で新時代のくるまを作ることに決めたんでしょうね。
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Unknown (Koyapop)
2007-09-26 12:23:17
元自動車少年さん、こんにちは。
>FISCOへ通ったクチです。
「Z」に対する思い入れは並外れたものがおありだったのですね。

片山さんはレース関係でも数々の貢献をされていたんですね、勉強になりました。

>アメリカ人も口々に「Zカーは大好きだ」といっていたのが印象的です。
Zの好きなアメリカ人はほんとうに多いですね、以前ブログの記事を書くためにネットを調べていてアメリカのSPL212のサイトの充実ぶりに驚いたことがあります。
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たしかに凄い見識です (Koyapop)
2007-09-26 12:24:38
kotaroさん、こんにちは。
>凄い見識だと思います。
たしかに凄い見識です。
合併して数年、どちらも捨てるわけにはいかなかったんでしょう。

>S30は当時のクルマ好きのアメリカ人が認めたナイスで本物のコンパクトスポーツ。
この頃のアメリカのニーズを見事に捉えた商品設定だったんですね。
もっともこの後捉えすぎて2by2を出すことになりますが・・・

>偉人伝説の野口英世がシュバイツアーに並んだような(笑)
kotaroさんのコメントは面白いたとえが多いですね。
楽しくなります!
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Unknown (Koyapop)
2007-09-26 12:26:23
MercuRyo(仮)さん、こんにちは。
最近見かけられますか。
ブームでも起きているんでしょうか。

>ポルシェが356から911でスパルタンなスポーツカーからGTスポーツへの先鞭をつけ,このZがその流れを本流にしたように見えます。
おっしゃるとおりですね。
ターゲットを北米に定めたことでこの後ますますGTスポーツへの道を突き進むことになるんですよね。
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