サニーの発売半年後、1966年11月に初登場したトヨタ カローラです。
ファストバックスタイルのカローラ スプリンターはこちらをご覧ください。→Toyota Corolla Sprinter 1968-
ダットサン サニーはこちらをご覧ください。→Datsun Sunny 1966-
2代目のトヨタ カローラはこちらをご覧ください。→Toyota Corolla 1970-
Toyota Corolla Tokyo 1967年撮影
Toyota Corolla Yamanashi 1967年撮影
Toyota Corolla Tokyo 1968年撮影
Toyota Corolla Wakayama 1968年撮影 <2011年4月画像追加>
Toyota Corolla Tokyo The 13th Tokyo Motor Show 1966年撮影 <2011年4月画像追加>
Toyota Corolla Tokyo The 13th Tokyo Motor Show 1966年撮影 <2011年4月画像追加>
Toyota Corolla Tokyo The 13th Tokyo Motor Show 1966年撮影 <2011年4月画像追加>
Toyota Corolla Tokyo 1970年撮影
ファストバックスタイルのカローラ スプリンターはこちらをご覧ください。→Toyota Corolla Sprinter 1968-
ダットサン サニーはこちらをご覧ください。→Datsun Sunny 1966-
2代目のトヨタ カローラはこちらをご覧ください。→Toyota Corolla 1970-
Toyota Corolla Tokyo 1967年撮影
Toyota Corolla Yamanashi 1967年撮影
Toyota Corolla Tokyo 1968年撮影
Toyota Corolla Wakayama 1968年撮影 <2011年4月画像追加>
Toyota Corolla Tokyo The 13th Tokyo Motor Show 1966年撮影 <2011年4月画像追加>
Toyota Corolla Tokyo The 13th Tokyo Motor Show 1966年撮影 <2011年4月画像追加>
Toyota Corolla Tokyo The 13th Tokyo Motor Show 1966年撮影 <2011年4月画像追加>
Toyota Corolla Tokyo 1970年撮影
お仲間同士だったのかな?
今ならどちらを選ぶ?と聞かれても
迷ってしまいますが、
シンプルなサニーが小気味いいかも。
カローラの歴史のHPを見ると
イメージスケッチ段階ではBMW2002の
フロントまわりと酷似していることがわかります。
不思議だったサイドマーカーのデザインも
02の影響だと見れば、納得?できるかもです。
確かカローラはフロアーシフトがメインでしたね。
あれだけでスポーティに感じたモノでした。
やたらステーがバスのように長いものでしたが、
ベレGもはじめは長かったような記憶が・・・。
3枚目バン。セミファーストバックのバンって
後部処理難しいですよね。
まぁまぁ上手くバンにしていますね。
コンパーノ、ファミリアとちがって
セダン先行型のデザインだったのでしょうに。
カローラはサニーと並べますと、サニーデザインの方がポリシイがはっきり出でていたような気がします。
この頃のヴァンデザインはやはり初代ファミリアが抜群にスタイリッシュでした。フィラーキャップカバーが円形なのには驚きました。
サニーのネーミングは一般公募でした。私もプリシラかプリムラとかで出した記憶がありますが、、、。プリムラはアウトビアンキにありましたね。
シフトが長いのはミッションからダイレクトに引きたいためで、ランチアのフルヴィアも1300等はかなり長いですが、さすがにスポーテイさにかけるためか、1600HFではリモートになり、短くなりました。トヨタ1600GTも5速はリモートで短くなっております。
FFでは、フロアよりもコラムシフトの方がよりダイレクトに近いと言うことで、サーブ96やRenaultの16,フルヴィアセダンの初期型もコラムでしたね。アルファの1900もFRなのに、初期型はコラムでした。
それに対してサニーは、アウトビアンキかフィアット系ですね。
シフトの長さ、ワタクシも子供心に気になっておりました。
早速ネットで「イメージスケッチ」を見ました。
フッド先端から水平線がフロントフェンダーに向かいその一部がサイドターンの上端線に一致しています。ただしサイドのキャラクターラインは弓なりなのでそれにつながっているような、いないような・・・
さすがにサイドまで水平にしてしまうと似てしまいますからねえ。
結果、水平線は途切れ、サイドターンは不思議な位置におさまったんですね。
しかしながらCGに掲載された4案のスケールクレイやこのHPの1/1クレイ?のボディサイドは生産車のイメージに近い案もありますが、生産車のフロントのイメージは全く見られません。
当初存在せずクレイで悩んで生み出されたかたちかも知れませんね。
このイメージスケッチはその過程でのものか、あるいはデザインをわかりやすく説明するための「後描き」の可能性も・・・
当時のCGによるとカローラ開発の全体の基本線の一番目が「人間的な温かみを出すために、ボディ全体に曲面処理を用いる」ことだったそうで、見事にサニーと違ったカタチになったわけですが、見方によっては曖昧な部分を持つ不思議なカタチとも言えるわけで・・・ポリシーが誰の目にもはっきりわかったのは思い切りの良い直截的なデザインのサニーだったんでしょうね。
この後追随を余儀なくされるわけですが・・・
「いいとこ取り」の気風だったりして。
・・・結果、オリジナリティたっぷりなものにはなるわけですが・・・