当時のファミリーカーとしては珍しいファストバックスタイルを採用した1965年発売の三菱 コルト 800です。
年々排気量アップを図りながら後にハッチゲートを持つ3ドアも登場しました。
67年発売のコルト トラックはこちらをご覧ください。→Mitsubishi Colt Truck 1967-
Mitsubishi Colt 800 Tokyo 1966年撮影
Mitsubishi Colt 1000F Tokyo 1966年撮影
年々排気量アップを図りながら後にハッチゲートを持つ3ドアも登場しました。
67年発売のコルト トラックはこちらをご覧ください。→Mitsubishi Colt Truck 1967-
Mitsubishi Colt 800 Tokyo 1966年撮影
Mitsubishi Colt 1000F Tokyo 1966年撮影
最新号がこのコルト800の赤です。
ホイールキャップがこの下の写真と同じマイナーチェンジの三角錐タイプです。
なんといってもファーストバック、反ったサイドウェストライン。
ヨーロッパデザインを感じましたが、リアのフィンはアメ車風?
丸いテールランプ。初期型は赤一色で、コルト1000からの
流用かな?と思わせるくらいでした。
後にスリーポインテッド化されたと記憶します。
リアサイドウィンドが上ヒンジなのも不思議でした。
後のバンもデザイン良くできていました。こちらはスライド式。
シトロエン風の被ったリアタイヤハウスも良かった。
三菱360も被っていましたね。
フェールキャップの位置も嬉しい。
当時の三菱車、コルト600と共に好きでした。
これとは別に禁欲的なまでにオーソドックスな4ドアセダン。コルト1000から1200、チャイニーズアイの1500までが当時の三菱のラインナップ、あと軽の最初のミニカのセダン、ピックアップとありましたね。
三菱重工は財閥解体で東日本、中日本、西日本の三重工に別れていて、それが再結成されてから自動車産業に傾注したり、もちろん日本の基幹産業としての重化学工業グループの中心として、日本のあちこちに工業進出を果たしました。
親爺が建設プラント屋だったので、あの時代のパワーのあった三菱の勢いを思い出します。
スマートなギャランが出る頃には三菱自動車として別会社に成長しますが、この重工の内製自動車だった頃は試行錯誤や色んな意味で、日本の自動車史の検証材料になるのでは、ないでしょうか。
いまのヒュンダイ(現代)を彷彿させます。
「国産名車」の最新号がこの車でしたか、知りませんでした。
さっそく見てみます。
800のこと細かい部分までよくご存知ですね。よほどお好きなんですね。
たしかににリアのフィンはアメ車風だし、丸いテールランプも含め61年のサンダーバードに似た雰囲気がありますね。
コルト1000が何の変哲もない真面目な車だったのに比べこの車は実に個性的で面白いデザインでした。
コルト1000とこの車とどちらを記事にしようか迷ったのですが、こんなに系統だった説明をしていただけるのであれば1000も一緒に載せたほうが良かったかも知れませんね。
因みに2枚目は田町駅そばの重工のショールーム(後の三菱自動車本社)での撮影です。
こんなブログがあったとは。。。
大内さんの紹介でやってきました。
私の子供の頃と時代がマッチしていますが、こんな時代にカメラをお持ちでこんなにいい写真を撮られておられるkoyapopさんは、もう少し上の年代の方だと想像します。
ちなみに、コルト1000は、親父が乗っていました。
日本車としてはへんなクルマだと思われていたようです。でも、グラスエリアが広いし、ファストバックは新鮮で、子供心ながらに密かにおしゃれだと思っておりました。これ以降の三菱車ってフランスっぽかったと思いますが、いかがでしょうか?
※こんなところで「すぎりん」さんを発見!やはり興味あるところは似ていますね。
お越しいただきありがとうございます。
中学生のときに撮った写真がメインなので見苦しいものも多いと思いますが雰囲気だけでも味わっていただければ幸いです。
Colt 800/1000Fはおっしゃるとおりたいへんスタイリッシュでお洒落な車でしたね。
三菱のセダンが真面目で几帳面だったのに対し遊び心のある見ていて楽しいかたちでした。
ブログを拝見しました。イタリアに行かれるなど活発に活動されているようでうらやましい限りです。
「フランスのバス」の記事は以前見たことがありました。ミラーの処理などが面白いな~と思った記憶があります。
またお気軽にお越しください。今後ともよろしくお願いします。