小山剛志のNO PLAN,NO LIFE

結論から申し上げます。



「喝采」DVD化・・・


今回断念する事に致しました。



期待して下さってた皆様、

本当に申し訳ありません。



「HERO」が流れてる部分をカットするとか

他の曲に差し替えるとか

色々可能性を探ってみたのですが、

今回の作品に於いては「HERO」は言わば

＜主題歌＞のようなポジションを担っておりました。


カットや差し替えをする事は

流石に無理があると言いますか、

作品の質に大きく関わってきてしまうわけです。


勝手ながら

作った者と致しましては、

「世に出すのであれば納得出来るものを。」

という思いがやっぱりあります。


その点から申しますと、

今回の「喝采」に於いて

「HERO」は欠かせない曲でありました。


「HERO」抜きで

今回の作品を成立させる自信がございません。


作った側の勝手な言い分で申し訳ありませんが、

今回は難しいと判断致しました。


至極残念ではありますが

一旦、封印する事にします。


本当に申し訳ありません。






・・・ただね。



ちゃんと編集もした・・・


特典映像も作った・・・


パッケージのデザインも完成したこのDVD・・・


一度も陽の目を見ないまま闇に葬り去るのは

あまりに不憫でございます。



というわけでね。


一度だけ・・・


たった一度だけ・・・


＜上映会＞


を開催したいなと思っております。



＜上映会＞と言いますか・・・



＜追悼会＞


と言った方が正しいかもしれません。



是非皆様と一緒にね。

送り出せてやれたらなと思っております。



ただし・・・


しめやかな感じではなく


ド派手にね！




もう何だかね。


悔しさや無念さが

逆に僕にアドレナリンを出させておりましてね。


座右の銘が

「倒れるのなら前のめり！」

であるこの私。


どうせ散るのなら

パーッとド派手に散りたいと思います。



＜DVD化断念イベント＞


という

前代未聞のイベントを企画致します。


正式に決定し次第

このブログにて発表させて頂きます。



実現化した暁には


どうか皆様・・・


ご参列を。

音楽を管理する所から電話がありました。


アメリカより返答が来たとの事です。


オペレーターの方が淡々と僕に告げました。


「お問い合わせ頂いていた＜HERO＞の件ですがフカとの事です。」








・・・え？



・・・フカ？



一瞬何の事か分かりませんでした。




やがてそれが


＜不可＞


という漢字が当てはまる事に気付きました。



予想外なワードであった為


すぐに脳内変換が出来なかったようです。



あまりの出来事に


動揺する事も取り乱す事もなく


逆に物凄く冷静でした。



極めて淡々と聞き返しました。



「どういう事でしょうか？」



オペレーターの方も実に淡々と答えました。



「ですから＜HERO＞のDVDへの使用は不可との事です。」



実に淡々とです。


僕は次の言葉が出ませんでした。


オペレーターの方は続けます。


「ちなみに＜フラッシュダンスのテーマ＞の方はオッケー出ました。」





・・・え？



・・・そっち？



そっちはオッケーなんだ・・・。




逆なら・・・


逆ならまだどうにかなったかもしれないのに・・・。




「分かりました。ちょっと検討してみます。」



そう答えるのが精一杯でした。



電話を切った瞬間


一瞬僕は目の前が真っ暗になりました。



そりゃそうです。


この数ヶ月、がっつり取り組んできた事が


一瞬の内に完全崩壊の危機に陥ったわけですから。



それより何より


「皆様の期待を裏切る事になる」


という心苦しさが


物凄い勢いで僕に襲い掛かってまいりました。



どうしようもない事とはいえね。


「ずっと待ってます！」


と、おっしゃって下さってる方々に申し訳なくて。



とりあえず今は


あんまり上手い言葉が見つかりません。



僕の力及ばず


本当に申し訳ありませんでした。




ま、でもね。


落ち込んだり塞ぎ込んだりしていても


仕方がないのでね。



僕の人生


上手くいかない事なんて数え切れないほどあるわけで。



こんな時こそね。


頑張らねばなりません。


踏ん張らねばなりません。



今後どんな展開になってくのか分かりませんが、


もうちょっとだけあがいてみます。

年が明けて早半月。


皆様如何お過ごしでしょうか？



ちなみに私・・・


本日・・・


二度目の成人式を迎えました。



そんなお祝いの意味も込めまして？行ってまいりました。


紀章率いる＜GRAN RODEO＞のライブにね。


横浜に続いて二回目です。


もう立派な＜ロデオボーイ＞であります。


いや・・・


＜ロデオ中年＞であります。


ZEPP TOKYOに入った瞬間

それはもう凄い熱気でした。


それから３時間弱。

あっという間に時は過ぎました。


凄い盛り上がりでした。


いつも思うのですが、

やってる方も凄いけどお客さんも凄いと思います。


３時間近く立ちっぱなしだし

サイリウム振りっぱなしだし。


そして改めて思いました。



「紀章、歌・・・うまいな。」


と。



勿論、以前から

というか

そもそも舞台で一緒に歌ったりしてるわけだから

うまいのは勿論知ってはいるのですが、

こうして久々に客観的に聴いてみて

そのうまさを再確認致しました。


そして、何だかんだいってタフですしね。

（終わってから一緒にメシを食べに行ったら

　カレーうどん、がっつり食ってたし。）


とにかく今日はホント頑張ったと思います。


でもまあ、

何と言いますか

そんなねぎらいの気持ちと同時にね。

羨ましさも多少感じたりしましてね。


あれだけ沢山の素晴らしいお客さんの前で

ライブが出来るというね。

それはやっぱ若干

羨ましさを感じずにはいられませんでしたね。


僕もいつかは・・・

と思ったりもするのですが、

何せ今現在

持ち歌が２曲しかございません。


１０分で終わってしまいます。


今年中にもう何曲か作って

そしていつかは俺もライブ（not トークライブ）を！

と。

そんな目標を抱かせるような

いい刺激を受けました。


僕もまだまだ頑張らねばなりません。





あ！


「喝采」DVD化の途中経過ですが、

これがまた結構頑張ってはいるのですが

難航しておりましてね。


劇中で使った麻倉未希さんの曲「HERO」の権利がですね。


アメリカ


にございましてね。


更にはですね。


特に必要もないのに何となく使ってしまった

「フラッシュダンス」のテーマの権利もですね。


アメリカ


にございましてね。


これらの許可を得るのに時間がかかっておりましてね。


未だ返事待ちといった状況でございます。


お待たせしてしまって申し訳ありませんが、

こればっかりは許可が下りないと

どうしようもありません。


今は吉報を待つのみであります。

吉報が届き次第

皆様にご報告させて頂きたいと思っております。


お待たせしてしまった分、

実現化した暁にはパーッとですね。

＜発売記念イベント＞的な事なんぞやれたらな

とも思ったりもしてます。


とにかく今は

アメリカからの良い知らせを待つのみです。



皆様・・・


しばしお待ちを！

皆様・・・


明けましておめでとうございます！



２００８年が始まりましたね。



始まって早々で何ですが・・・


疲労困憊であります。



イベント２連ちゃんは

４０の身体には流石にキツかとです。


３１日から１日にかけての２日間

全くもってよくしゃべりました。


そしてよく歌いました。


乳首も見せました。


頑張りました。


まあ、確かに疲労困憊ではあるのですが、

自分的には両イベント共

実に楽しく過ごせました。


初コミケは色んな意味で衝撃的でした。

物凄い人の数でした。

コスプレの人達も沢山いました。


トークショーもね。

隔離されたスペースの中でやるものだと

勝手に想像していたのですが全然違いました。


周りでは同時に色んなイベントが行われてるし、

通路はジャンジャン人が通るしね。


そんでもって

モニターがないものですから

自分の声すらよく聞こえなくてね。

そりゃもう声張りましたわ。


幸い桐井が急遽手伝いに来てくれたんでね。

何とか無事？最後までやり通す事が出来ました。


滞在時間１時間半の初コミケでしたが

色々と面白かったです。



そしてすかさずパセラ銀座に移動し、

カウントダウンイベントの準備に入りました。


段取りやらサウンドチェックを終えた頃には

開演３０分前になっておりました。


２３時半にスタートし

終わったのが朝４時半。


何をしゃべったかとかは

あんまりよく覚えておりませんが、

とにかくよくしゃべりました。


そして歌いました。


「愛をとりもどせ！！」

「二人の愛ランド」

「あの鐘を鳴らすのはあなた」

の三曲。


イベントで自分の曲以外の曲を歌う事は

初めてだったのでね。

新鮮で実に楽しかったです。


ま、でもやっぱね。


「愛をとりもどせ！！」は大変でした。


何せクリスタルキングですから。


しかも原曲キーだったし。



それにしても

会場の盛り上がりは凄かったですわ。


「あの鐘を～」を皆で大合唱して終わるイベントなんて

あんまないのではないでしょうか。


終わった頃には流石にグッタリしておりましたが、

何と言うか・・・

実に心地良い疲労感でした。


イベントも舞台もそうですが、

一体感を作り出せた時の喜びは

僕にとって何物にも変えがたいものがあります。


これからもですね。

少しでも多く

そんな時間を作り出せたらなと思っております。



何はともあれ



皆様・・・



今年も宜しくお願い致します！