(宮城県宮城郡松島町松島字町内 国宝 国指定重要文化財)
五大堂の背後には、天長五年(828)僧円仁によって延福寺として創建されたという瑞厳寺がある。北条時頼のとき臨済宗に改宗され、円福寺と改められた。弘安四年(1281)一遍智真も参詣し、「一遍上人絵伝」には基檀上に朱塗りの柱を持つ、瓦葺二階建、宋朝造りの堂宇が描かれている。その後衰退するが、伊達政宗によって再興され、瑞巌円福禅寺となっている。
江戸時代は両側に塔頭(たっちゅう)があったという参道
無数の島により津波が緩衝し、被害が抑えられた
鉄道殉職者忠魂碑
国宝 庫裡
平成大修理中の本堂
三聖堂 天和二年
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