flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

山寺

2013-05-06 00:00:00 | ほとけのいおり

(りっしゃくじ 天台宗宝珠山阿所川院立石寺 山形市山寺 国指定史跡・名勝 重要文化財 蔵王国定公園)
 立谷川を渡り、山寺街道から凡そ千段の石段を上がる。このときは何か引き寄せられるように、息切れ一つせず上がることができた。立石寺は貞観二年(860)円仁によって開創されたという。その後兵火に遭い焼失、禅宗に改められている。そして南北朝時代、斯波(しば)兼頼が再興し、天台宗に戻された。然し、永正十七年(1420)斯波氏一族の天童頼長が伊達稙宗(たねむね)と戦い、その際に立石寺が伊達氏側についたため、頼長は寺を焼き討ちにしている。その後、同じく斯波氏一族である最上(もがみ)義守の母、春還芳公尼によって再興され、以後同氏による庇護を受けた。
      重文 根本中堂 正平十二年
 鎮守 日枝神社      磨崖仏 平安時代初期
   
 円仁休所石
  阿弥洞
          

 重文 三重小塔 永正十六年と納経堂 開山堂 嘉永四年

  

                                    (帝釈天堂 天保四年)


            五大堂 正徳四年
   
 四寸道
  

(四寺廻廊:毛越寺 中尊寺 瑞巌寺


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