その新しい報復方法がどこまで現代に理解されるのかな？

パリの同時多発テロ関連の情報がまだネットニュースをにぎわせていますね。

この件に関してワタリは、テロリストに反応をしてはならない。と言う記事を何度か読んだ事が有るのですが、本当にその通りだと思うんですよ。

ワタリが読んだ中で一番解り易いのはこちらの記事なのですが、リンク切れても平気なように、一番重要な部分をざっくりと解説しますね。

「テロリストは社会不安をあおる事が目的なのだから、以下の事をしてはならない。
　・イスラム教徒に対する差別の強化
　・難民受け入れに対する反対意見の強化
　・ＩＳ支配地域に対する攻撃
　・各種国内行楽に行く事に対する自主規制
　・パリに観光目的で渡航する事の自主規制　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」

要するに、いかなる事が有ろうと平穏に日々を過ごす事に努力せよ。って事。

でも、ワタリはこのやり方に関して思うのは、果たしてこのやり方はどこまで現代政治家に通用するのかな？って事なんですよ。

基本ね、ありとあらゆるものは対象に受け入れられるやり方をしないと通用しないんですよ。

特に、今回なんか脳みその中身が民意とは全然違う政治家がメインにする事でしょ？

フランス政府は早速報復をＩＳ支配地域にぶっ放したそうですが、どんなに正しくこれからの未来を明るく照らす保障をもたらす新しいやり方を提示したとしても、古いやり方しか知らない脳みその人間が支配している限り、そのやり方を世に知らしめる事は出来ない訳。

知っている人なら知っている通り、第三次世界大戦が起きた。と言う未来人からのメッセージが有りますよね？
本当、これが的中と言うか何と言うか、未来人からのメッセージは本物で有った！と言う事を証明するかのような展開にしかなっていないんですよ。

確かにね、攻撃されたら反撃して良いんですよ。

でも、それって相手が自分が反撃するだけの価値が有るかどうか？反撃をした結果、自分にどう言う対価が降りかかるか？と言うのを判断した上でやるべきだと思うんですよ。

まあ、フランス政府はＩＳなら反撃しても平気と言うか、色々加味した上で報復に踏み切ったんだとは思うんですが、結局先にあげたやり方なんて、新し過ぎてまだ受けいられていない。と言う事なんだと思います。

なら何時受け入れられるのか？

それは、きっと今の政治家さん達の年代が全部お亡くなりになってから。

前々からこのブログには書いていますが、正直、現代は色々転換期に有るんだと思います。

若い世代の思想と古い時代の思想が半々位あって、生まれた時から平和な若い世代の思想が、あまり年寄りの多くない辺りから広がり始めている。と言う印象が強く有ります。

多分、今の年寄りたちだって若い頃はその頭の中身は新しいやり方と歓迎されていたのかもしれませんね。
でも、新しいやり方は、いつしか古いやり方になるのが世の習い。
スピラー調に言う所の宇宙の法則なんです。

正直、こんな事をブログでいくら書いたって卓上論以外の何物でもないのはよく解っています。

ただ、知っているのと知らないのとでは全然違う。

可能な限り自己の私財と家族を守る準備をするべきだと思います。
多分、このままいくと本当に第三次世界大戦が起きるかもしれませんから。

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