教室の畑の周りは、ラッカセイ畑が多く、この時期は、こんな光景が広がります。
目鼻口と手をつけてキャラクター化してあげたくなりますね。
さて。
第4回目の教室は、9月も半ばだというのに、まだまだ暑さを引きずる中で行いました。
この夏は今週でやっと終わるようですね。
ホント、暑くて長い夏でした。
今年みたいに「暑い夏」は虫が増えるようです。
今年ほどではありませんでしたが、教室では第3期もホント~に暑く、同時にヨトウムシが実に多かった記憶がありますし、近所の農家さんも口ぐちに「今年は暑いから虫が多いよ」と言っています。
今年は、サトイモに大量のヨトウムシ、そしてアゲハ系の幼虫がたかり、あの厚くて堅い葉をバリバリと貪り食う光景がよく見られました。
今回よく目にしたのは、灰色のボディに蛍光オレンジの点々がついた派手な姿形の幼虫。コレを見るとヨトウムシがまだ可愛く見えるかもしれません。
その姿は、これから無農薬野菜づくりを始めよう♪と思っている人を心を折りかねない強烈なものなので、写真は敢えて載せません。。。。
この日は、虫が大好きなキャベツやハクサイなどの定植作業がありましたので、その作業を始める前に、まずは虫退治を行いました。
ニンジン畑にキアゲハの幼虫が出始めたので、こちらもチェック&退治していただいました。
まずは潜んでいる幼虫の特徴をお話して、それを手がかりに全員で探します。
予定通りきちんと発見してくださった方がいらっしゃったので、それを全員で確認し、退治していきます。
無農薬でのニンジン栽培は、初期段階がとっても大事です。
そんなわけで「野菜の世話」には虫退治も含まれるんだよ、ということを知っていただいた第4回目でした。
これを経験されると、売っている野菜の中に虫が入っていても「あ、虫がいる・・・」くらいに思うだけで、冷静に対処できるようになります。
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