年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『和鮮 しんま』 たっぷりと乗せられたまぐろのしっとりとした舌ざわりは生まぐろの中とろであろうと思わるものでありました

2020-08-06 22:24:54 | 関東
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お店の場所を勘違いしていたことで食べ損ねた「まぐろ丼」をいただこうと木場へと出掛けます
ナビでは永代通りと三ツ目通りとが交わる木場五丁目交差点からほど近いところなのですが、雑居ビルの2階であったことや目立つ看板も無いことから、入り口前に置かれたホワイトボードを見つけるまで近くをうろちょろとしてしまいました



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混み合う時間は避けようと13:00過ぎにお邪魔したのですが30人ほどで埋まってしまいそうな小さなお店に空席はなく…
6人掛けのテーブルで相席させていただくことにいたします

接客を担当される男性ひとりと、厨房には年配の女性ふたり
元気よく「いらっしゃいませ」とお客さまを迎えることがなければ、客席へ促すこともなく…
お水もセルフであるなど、サービスへの期待は無用であるようですね


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お昼のメニューには「まぐろ特製煮定食」や「鯖塩焼き定食」などもありますが、ほとんどのお客さまが召し上がらるのは「まぐろ丼」か「3点盛合せ丼」であるとのことですし…
相席させていただいて先客が召し上がられていた「3点盛合せ丼」がおいしそうでしたので、それに倣うことといたします

2分ほどで提供された商品は〝丼〟とメニューに記されているにもかかわらずご飯とネタが別盛りでありまして…
これじゃ定食じゃんと突っ込みたくなるところではあります
しかし、そのネタのクォリティーとボリュームは他と一線を画すものでありまして…
何の説明もありませんでしたが、真鯛とはまちがそれぞれ3貫と、切り落としのまぐろがどっさりと盛られているのであります
そのまぐろは赤身というよりも中とろに近いものでありますし、しっとりとした舌ざわりは生まぐろであろうことを感じさせるものであったことは感動レベルであります



【和鮮 しんま】
東京都江東区木場2-20-3 中村ビル2F
03-3820-8261