年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

横浜 福富町:「美紀」     油っこさを感じないヘルシー中華

2009-01-31 23:57:44 | 関東
横浜No1の歓楽街である福富町
この街には韓国料理店が立ち並ぶのだけど、ここは台湾料理看板を掲げている
なんでも台湾から野菜を空輸しているとのことで、以前から気になっていたお店なのである


DSC_2846-1.JPG
店内は明るく清潔感があるお店
かなりディープなお店が多い中、ここは比較的入りやすい雰囲気である
しかし、直輸入の食材を使っていると言うこともあって、お値段はちょっと高めである

お店を覗いていたら店員が出てきて、「どうぞ~」と笑顔で声をかけてきた
その気さくな雰囲気に誘われ入店


DSC_2841-1.JPG ピーマンとジャガイモの細切り炒め
細切りであるにもかかわらず、その歯ざわりを残した見事な炒め
全く油っこさが無くて、まるでオリーブオイルで調理したかのようなサッパリとした風味
僅かに感じる唐辛子の辛味が良いアクセントになっている


DSC_2839-1.JPG 芝えびの特製チリソース炒め
ニンニクは強めだけど、全体の味はサッパリしているので、澄んだ唐辛子の辛味を味わうことが出来る
プリプリの海老がゴロゴロしていて、食べ応えある1品であった


DSC_2843-1.JPG 揚州炒飯
麺飯の括りとは別に、“美紀看板料理”とある揚州炒飯
普通の炒飯の倍近い価格であるが、それも納得の美味しさであった

蒸したお米を使っているのか、パラパラのご飯
それに、海老、干し椎茸、干し貝柱、鶏肉などなどの具材が入り、見事に卵でコーティングされているのである
旨味を凝縮した干し椎茸や干し貝柱
これらから出た旨味が、炒飯の味を一層奥深いものにしているのだ


このお店、中華特有のくどさや油っこさを全く感じない
今日いただいたものが、たまたまそうだったのかもしれないが、かなりヘルシー感を感じるモノである

良いお店を見つけて、ちょっと良い気分
またお邪魔いたします



【台湾料理 美紀】
神奈川県横浜市中区福富町東通38 石井ビル1F
045-261-9371

須坂市:「魚魚魚」     脂が乗った鰤の塩焼きと豪快盛りの刺身に舌鼓

2009-01-30 23:32:25 | 信越・北陸
今日は須坂市でのお仕事
自宅を出て、東京駅まで約50分
長野新幹線で長野まで約100分
長野電鉄ってのに乗り換えて須坂まで約30分
乗り換え時間などを含めると、片道約4時間の旅


DSC_2830-1.JPG
須坂でのお仕事もひと段落して、いつもの「魚魚魚」で、ちょっと早い夜ごはん
かなり人気のお店なので、早めに行かないと待つことになるのである
時間に余裕があるときならソレも良いのだけど、今日はこれからまた4時間の帰りの旅があるので・・・


DSC_2833-1.JPG
メニューブックには、寿司や海鮮丼がズラリ
鮪をタップリ使った鉄火丼にもバージョンがあって、メニューの写真は真っ赤か

そして、もうひとつの目玉は黒板のメニュー
その日に仕入れた美味しいお魚を、焼いたり煮たりの定食メニューであります


DSC_2838-2.JPG
そんな中から、“鰤の塩焼き定食”
当然、刺身付きであります
定食は、ご飯と味噌汁、それに茶碗蒸しとサラダが付いて880円
それに刺身を付けても1380円と言う破格

生ネタの大きさが自慢のお店だから、添えられる刺身だって豪快そのもの しかも3点盛り
これだけで、ご飯一膳いただけちゃいそうです

そして、メインの鰤の塩焼き
カリッと焼かれた皮が香ばしく、身はほんのりとした塩味
ごの塩味がご飯をさらに美味しくいただかれてくれる魔法の味
焼きたてだから、箸で身を崩すとほんのりと蒸気と一緒に美味しい香りが拡がります

美味しさもとより、ほんとにコレで経営は大丈夫?
なんて心配しちゃうほどのコストパフォーマンスに感動です

だから、須坂でのご飯はココに決定なんですよね



【海鮮蔵 魚魚魚】
長野県須坂市大字井上1700-14   
026-246-4470

九段下:「魚鐡」     市場直送の美味しいお魚と親父の笑顔

2009-01-29 20:27:31 | 関東
今日は九段でお仕事
九段会館と言う由緒正しいところでの賀詞交歓会であった
九段会館は、その昔軍事会館であり、2.26事件の時にはココに戒厳司令部が置かれたのである


DSC_2802-1.JPG
で、九段でのランチは「魚鐡」
築地市場から毎日仕入れると言う、ピチピチのお魚を食べされてくれるお店で、お昼時には11:30の開店を待つかのようにたくさんのお客さまが訪れるのらしい

ちょっと出遅れたのだけど、12:00前には到着
既に満席で数組が待っていた
が、ちょうど開店を待って入ったお客さまが入れ替わるタイミングであったようで、さほど待つことなく席に着くことができた


DSC_2806-2.JPG
ズラッと並ぶ刺身メニューは、さすが魚河岸直送である
が、そんなメニューの中に、「銀ダラの西京焼き」を発見

脂が乗った銀ダラは焼いていただくのが最高
しかも西京味噌ときたら、美味しいこと間違いなし!
と、コレを注文

箸で簡単に身崩れするほど身が柔らかく、コレ以上無いくらい脂が乗っている
味噌漬けにすると浸透圧関係で脂が落ちてしまう
しかし、ココでは味噌の香りは付くけれど、脂を落とさない絶妙なタイミングで漬けているのであろう、プロを感じる料理である


カウンター中心で、テーブル席が数卓
そのカウンターの中では、親父とお見受けする男性が黙々と魚を卸していた
つまり、新鮮な魚を仕入れ、それを卸したてで提供しているのである

その親父、私が席を立つと「銀ダラ、美味しかったでしょ?」とニッコリ
それに釣られて、ワタシも「最高でした」とニッコリ


ただただ美味しいだけでなく、人情味を感じるこのお店
かなりお気に入りであります



【魚河岸直送魚料理 魚鐡】
東京都千代田区九段北1-9-7
03-3261-3438

水道橋:「とんがらし」 揚げたての天ぷらがいただける立ち食い蕎麦屋

2009-01-28 14:56:19 | 関東
ある雑誌に、ダイエットの記事が載っていた
それによると、朝食を抜くことと、お昼を蕎麦など簡単なもの済ませば、夜は美食をしても構わないというのだ

DSC_2801-1.JPG
で、お昼はお蕎麦

水道橋駅西口を出て、南へ少し歩く
ちょっと路地に入ったところにある「とんがらし」って、立ち食いそば屋なんだけど、コレがステキなお店

何がステキかって・・・
天ぷらが揚げたてであること
注文を受けて揚げ始めるので、汁に入れたときにジュッっと音を立てるほど

夫婦らしき2人で切盛りしていて、蕎麦を茹でるのが奥さんの仕事
そしてご主人が天ぷらを揚げる
その2人がタイミングを計りながら、蕎麦と天ぷらを同時に仕上げるのだ
だから、ジュッなのである


DSC_2798-1.JPG
注文を受けてから揚げ始めるので、店内には列が出来る
その後ろについて周りを見ていたら、ほとんどのお客さまが注文しているのがコレ “盛り合わせ”

「海老3コ+なす+イガ」もしくは「海老4コ+イカ」のどちらかを選ぶことが出来るのだ
麺は、蕎麦・うどん・きしめんから選べて、全て550円

そば自体は特記するほどではないが、この天ぷらは素晴らしいモノ
ごま油が香り、サクッとした歯ざわりの衣
コレは揚げ置きのチェーン店では、味わえない感動である

立ち食い蕎麦のわりに、ちょっと提供まで待たされることを覚悟すれば、コストパフォーマンス高いお店である
ちょっと時間をずらして伺うことをお勧めしたい




【とんがらし】
東京都千代田区三崎町3-2-10
03-3234-1610

横須賀市:「ファミリーガーデン」     古き良き時代のファミリーレストラン

2009-01-27 21:34:05 | 関東
横須賀にある「ファミリーガーデン」って言うお店
ココは牛肉100%のハンバーグが人気商品で、お客様の約半数がコレを注文すると言うほどである
ワタシもいつもはそれを注文するのだけど、今日はちょっと気分が違う

何となくだけど、ちょっとヘルシーなものが食べたい
そんな感じ


DSC_2789-1.JPG
で、注文したのがコレ “ガーデンピラフ”
多くのファミリーレストランでは、手間がかかると言うことからか、あまり販売されて無い商品

ココのピラフにはたっぷりのサラダが盛られていて、その野菜がとってもみずみずしくて、シャキシャキしたもの
そしてライスだって、ちゃんとアルデンテ
レンジでチンとやったものではないことが一目でわかる優れものである


DSC_2790-1.JPG
デザートに“あんみつ”

寒天は自家製と手間隙かけたもの
変色しやすいバナナ、乾燥しやすい牛皮や餡子
管理しづらい上に、手間が掛かる
だから、多くのチェーン店は商品化しないモノ

でもココでは、お客さまに美味しいものを食べていただくことが一番と、その手間を惜しまず頑張っているのである


20数年前、まだファミリーレストランが輝いていた時代
美味しい料理を、笑顔が絶えないスタッフが提供していた
まるで、そんな古き良き時代のファミリーレストランを思い出させるこのレストラン 素敵であります



【ファミリーガーデン】
神奈川県横須賀市三春町4-8
046-822-5657

セブンイレブン:ベーコンの濃厚カルボナーラ生パスタ

2009-01-26 17:00:28 | コンビニ
セブンイレブンに、ちょっとこだわりのパスタ「パスタリストランテ」シリーズがあって、コンビニのパスタとしてはちょっとだけ高いような気もするのですが、その内容はお値段以上であります


DSC_2786-1.JPG
その中の1つ“ベーコンの濃厚カルボナーラ生パスタ”をいただいたのですが、コレが素晴らしいモノ
モッチモチ生麺はとてもよくソースが絡むもの
麺をレンジアップしても、このレベルが保てるなんて・・・
驚きです

そしてソース
良い生クリームを使っているのか全く嫌な風味がしない
さらに、濃厚なチーズの風味
コレは本物です その辺のパスタハウスより、ずっと美味しいですよ

ブラックペッパーの香りもしっかり効いていて・・・
ホントに素晴らしいカルボナーラでありました


一緒にサラダをいただいてヘルシーランチの出来上がり

気軽に、いつでも、そして美味しいものが・・・
セブンイレブンって素晴らしいところですね

羽田空港:「丸福珈琲店」 フライトの疲れを癒す珈琲店

2009-01-25 14:45:26 | 関東
丸福珈琲店
12月19日に開店した大阪の老舗珈琲店であります

今年初めてのフライトで発見して以来、気になっていたお店で、今日初めて立ち寄ることが出来ました


DSC_2777-1.JPG
茶を基調とした落ち着いた雰囲気で旅の疲れを癒せそうなお店であります
お店って、美味しい料理や感じが良いサービスをすることも大切なのですが、入りやすい顔をしたお店であること
コレが一番大切なように感じます
だって、先ず入っていただかないと、美味しい料理もステキなサービスも体験していただくことは出来ないのですから・・・


DSC_2775-1.JPG
ちょうどお昼の時間に到着したと言うこともあり、サンドイッチメニューが目に留まった
チキンサンドを頼もうと決めていたのだけど、いざ注文する際に“ハンバーグサンド”を頼んでしまうワタシ
どれだけ、ハンバーグが好きなの? って感じ

このハンバーグ、提供時間を早くするためか、ブイヨンのようなものに浸けてあったであろうモノ
細かなメッシュのハンバーグで、肉の食感は無いのだけど、ふんわりと柔らかく、肉汁溢れるもの



それはそうと、ココの珈琲
凄く深入りなんです

だから、香りを楽しむというより、苦味を楽しむ珈琲であります
とは言え、エグイ苦味ではなくコクが楽しめるモノ
かなり特徴的です

ちょっと、羽田からのフライトが楽しみになりました




【丸福珈琲店】
東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナル 北ウイング 1階到着ロビー
03-5757-8865

岡山市:「秀吉待庵」       身体を温めようと、しゃぶしゃぶをいただく

2009-01-24 23:53:07 | 中国
今日の岡山は小雪がチラつくほど寒かった
で、鍋で温まろうと出かけたのだけど・・・


DSC_2772-1.JPG
秀吉待庵という焼肉屋なんだけど、ココにはしゃぶしゃぶもあると言うことでやって来た
確かにしゃぶしゃぶも鍋には違いないが・・・


DSC_2767-1.JPG
六白黒豚のしゃぶしゃぶをいただきました
六白黒豚とは、4本の足と鼻、尻尾の6ヶ所が白いことから、六白と名付けられた、鹿児島の高級黒豚であります
が・・・
この豚肉をしゃぶしゃぶすると、コレでもかっ!ってほどにアクが出て・・・
上質な黒豚はアクが少ないはずなのに・・・


DSC_2771-1.JPG
こちらは、霜降り和牛
美味しいものは最後に・・・
と、残していたらだんだんサシの脂が溶けてきて、しゃぶしゃぶしたら全部脂が落ちちゃったみたい
やっぱり、美味しいものは先にいただくべきですね


DSC_2769-1.JPG
でも、タップリのお野菜がいただけて、とってもヘルシーな夜ごはんです

お腹も満ちたし、身体も温まったし、楽しいお話も出来たし・・・
鍋って本当に良いモノですね



【焼肉・しゃぶしゃぶ 秀吉待庵】
岡山県岡山市下中野190
086-243-0129

羽曳野市:「菜の花」       旬の牡蠣をフライでいただく

2009-01-23 22:32:24 | 近畿
昨年10月に開店したというとんかつ屋
確か前は居酒屋だったような気がするのだけど、その外観は面影を残さないほど変わっていてた

道路交通法が変わり、飲酒運転の取締りの強化と、驚くほど高い反則金
もちろん飲酒運転は良くないことですから、当然の対処なのですが、コレでは、郊外の居酒屋は大打撃ってことなのでしょう

DSC_2747-1.JPG
町屋風の建物に変わり、窓から中の雰囲気が感じられ、かなり入りやすいお店に変わっている
中を覗くと、夜ごはんには早い時間ということもあってノーゲストであった


DSC_2746-1.JPG
季節のお勧めから「牡蠣ロース定食」
牡蠣フライとロースかつを一緒にいただける欲張りさん向けのメニューであります
昨日、牡蠣の天ぷらをいただいたばかりなのでありますが、今しか食べられない旬のモノですから・・・

牡蠣のエキスが滴るようなジューシーさを提供したいと、大粒のモノにこだわるのだとか・・・
その大きさは、大人の指を3本纏めたくらいで、大口のワタシでも2口でも無理なほど・・・

添えられたタルタルソースをたっぷり付けて、少しは冷えたであろうと思ったのだけど、それは表面だけ
一口齧ると中から熱々のジュースが吹き出てきましたよ

で、ロースかつ
こちらはパン粉が大き過ぎず細か過ぎずのモノで、サクッとしたパン粉の歯ざわりと、ふんわりしたお肉の食感が味わえます


ソースも2種類
酸味が効いた“特製ソース”と、まろやかな甘みの“いちぢくソース”
どちらも美味しくいただけます
羽曳野市はいちぢくが名産なんですって・・・


お隣のドルチェピアットとの共有駐車場なので、お昼の時間はちょっと混み合いますが、そこは気合を入れていくだけの価値ありかも・・・




【かつ家 菜の花】
大阪府羽曳野市伊賀5-1-8
072-930-3535

宮崎市:「天ぷら家」       アツアツの揚げたて天ぷら

2009-01-22 23:25:28 | 九州・沖縄
天ぷらは揚げたてが美味しい
そんな当たり前のことを、ちゃんとやろうと頑張っているお店
だから、お店の名前も「揚げたて 天ぷら家」と、そのまま


IMG_0510-1.JPG
地元の老舗蕎麦屋さんが、自店の美味しい天ぷらを、更に美味しく食べていただきたいと開店したお店
それも、蕎麦屋に来るのと同じくらい気軽に、いただけるお店なのである


DSC_2745-1.JPG
お勧めのメニューから「冬の天ぷら定食」
冬の味覚である牡蠣の天ぷらをいただけるものである

小ぶりな牡蠣ではあるが、ジューシーに揚がっていてお口の中に牡蠣の旨味がパッと拡がるモノ
フライにしたものとは異なる美味しさと言うか、天ぷらのほうが衣が邪魔をすることなく牡蠣の旨味を堪能できるのである

そして、驚くのはかき揚げの大きさ
直径100mm、高さ100mmほどの円筒形で、衣がとっても軽くて箸で割ることができるほどの、サクサク感が美味しいかき揚げであった


そして、これらを食べ終わるタイミングで、野菜の天ぷらが運ばれてきた
2回に分けて提供してくれるので、全てがアツアツの揚げたてをいただくことができるのだ

揚げたてのアツアツ感と、薄衣のサクサク感
コレこそ、天ぷらの醍醐味でありましょう

ごちそうさまでした



【揚げたて 天ぷら家】
宮崎県宮崎市大字恒久914-1
0985-50-1326

宮崎市:「うを佐」       宝石箱のような海鮮バラちらし 

2009-01-21 19:44:39 | 九州・沖縄
羽田から、ひとっ飛び宮崎へ
「今日の宮崎は、曇り模様でちょっと肌寒い感じようです」との機内アナウンス
とは言っても、そこは南国宮崎、東京に比べると暖かいです


DSC_2727-1.JPG
空港から一路、お昼ご飯を目指して「うを佐」へ

大阪で修行をしたご主人が、地元に戻り開業して30年
たくさんのお客様に支持されて・・・
お店が小さくなっちゃって・・・
ココへ移転して12年と、地元に密着した繁盛店なのである


DSC_2729-1.JPG
お昼のメニューを眺めていたら、ひときわ色彩豊かで目立っていたのがコレ 「海鮮バラちらし」
マグロ、イカ、はまち、サーモン・・・
12mmほどサイコロ状に切られたネタがゴロゴロ
錦糸玉子や海苔、胡瓜などが添えられて、まるで宝石箱みたい・・・
(宝石箱・・・ 誰かのパクリですね)

わさび醤油を全体にかけるも良し、ネタをわさび醤油に付けながらいただくも良し
どちらでもお好きなように・・・


一緒に、揚げタテでサクサクの天ぷらと、ふんわりプルプルの茶碗蒸し

以前よりも一層、天ぷらが美味しくなりましたね
どんな繁盛店でも、どんな老舗店でも、いま以上の美味しさを求めて研究の毎日ってことなのでしょうね





海鮮茶屋 うを佐】
宮崎県宮崎市学園木花台桜1-21-5
0985-58-3532

本郷3丁目:「初代けいすけ」 真っ黒なスープの味噌ラーメン

2009-01-20 14:42:54 | 関東
今年、熱くなるであろう味噌ラーメン
そして、最近業界を賑やかせているラーメン屋が、東大赤門前にある

ちょっとランチを兼ねて、お勉強して参りましょう
ってことで「けいすけ」


IMG_3116-1.JPG
ココのお店の看板は“黒みそラーメン”
だから、イメージカラーとして黒なのか?
メインコンセプトを強く打ち出すことであれば、美味しさを感じさせない色と言われる“黒”もオーケーってことであろうか?
黒地に白抜き、ちょっと赤をアクセントにした暖簾がお出迎えである


IMG_3124-1.JPG
商品は、この“黒みそラーメン”をベースにいくつかのトッピングで構成されている
今日、いただいたのは“スタミナラーメン温玉のせ”
炭を練りこんである味噌スープのラーメンに豚のしょうが焼きと温泉玉子をトッピングしたモノ
それに“四万十海苔”をトッピング

もちろんスープは黒色(真っ黒と言うよりは少しグレーがかっているが)なのだけど、驚くのはそのスープの少なさである
「麺の美味しさを堪能してくれ」と言わんばかりのスープの量なのだけど、麺は確かに美味い

北海道のちぢれ卵麺のようなコシが強くシコシコ感を楽しむモノではなくて、おとなし目の食感でポヨポヨする感じ麺は、その粉の美味しさを味わって欲しいと言っているような気がする

思いのほか、スープの主張は少ない感じ
じっくりと味わえば、味噌の香りがするのだけど、麺と一緒に啜るとほとんどが麺の味
完全に味噌ラーメンモードに入っていたワタシにはちょっと物足りないものであった

そして、トッピングした四万十海苔
惜しげもなくトッピングされた、四国四万十の青海苔は磯の香りたっぷり
コレなら200円も納得


麺は大盛りも普通盛も同額
ランチタイムには御飯の無料サービスもある
そのためか、普通盛の量はちょっと少なめになっているかも・・・

10人ほどしか座れないコの字型のカウンターだけのお店だから、お店の外には待っている人の列
それほど待たないとは言え、ちょっと時間には余裕を持って伺うがベストであろう



【初代けいすけ】
東京都文京区本郷5-25-17 ドミネンス本郷102
03-3815-2710

横浜鶴屋町:「うる虎」 たっぷりコラーゲンとヘルシー野菜をいただく

2009-01-19 23:29:42 | 関東
大人気のもつ鍋屋があると言うので会社帰りに途中下車

あらかじめ、予約しようとしたら20:00と言う時間ではチョット難しいと言われ、たぶん開店が始まるくらいの時間だから、それほど待たなくても良いであろうとの言葉を信じて直接現地へ

横浜駅を下車したタイミングで、お店から「カウンターが空きましたが、後どのくらいでお越しになれますか?」との連絡が・・・
お店対応の素晴らしさと、驚くほどのタイミングの良さにビックリしながらお店に到着


DSC_2714-1.JPG
先ずは、イケメン店長のお勧めで酢モツ
豚の小腸なんですが、コレがとってもコリコリしていて、全く臭みが無いモノ
酢もしっかり効いていて、期待を超えた美味しさにビックリであります


DSC_2719-1.JPG
続いては馬刺し
コレも店長さんにお願いし、特別に3種盛であります
シットリとした上品な味の赤身、そして燻製にしたベーコン
何よりもお気に入りはコウネであります
タテガミの部分にある脂で、ラクダのこぶのようなものですね
これが、とても甘くって、トロッとしていて・・・

驚いたのは、ココで出された醤油
馬刺しを美味しく食べていただきたいからと、九州の甘い醤油をわざわざ取り寄せているのです
コレがとっても美味しくって・・・ 幸せです


DSC_2720-1.JPG
今回は頼まなかったのだけど、鶏モモの炭火焼のメニューがあって、こんなに凄い炎があがってます
凄いパフォーマンスですね


DSC_2722-1.JPG
牛スジ煮込み
かなり薄味のモノではありますが、とっても柔らかくってトロトロでしたよ


DSC_2723-1.JPG DSC_2725-1.JPG
いよいよメインのもつ鍋であります
いくつかの種類があって、その筆頭に書かれていたのが、「秘伝醤油もつ鍋」

秘伝と言う文字に釣られて注文したのですが・・・
コレが先ほどの九州の醤油ベースのものでありまして、かなり甘口
それを更に甘くする可のように、玉ねぎが入っていてる

店長に聞いたら、すき焼き風に・・・ とのこと
うーーん コレは・・・

モツ鍋と思わなければ、それはそれで美味しいのだけど、やはりスタンダードなモノが良かったようです

でも、プリップリなホルモンがゴロゴロ
これは美味しいですね



それにしても、ココのお客さまはほとんどが20代の女性
ホルモンのコラーゲン目的なのか、たっぷりの野菜目的なのか
何れにしても「モツ鍋」=「ヘルシー・美容」なのでありましょう




【博多もつ鍋 薩摩鶏「うる虎」】
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-16-2 YT16ビル5F
045-321-1007

勝浦港水揚げまぐろご飯

2009-01-19 16:11:05 | コンビニ
お昼、いつものようにセブンイレブン

最近、チョット手抜きじゃないの?
と思わせるほど、コレッ って目に付く商品が無いのである


DSC_2704-1.JPG
隅から隅まで、じっくり見てそれでも何にしようかと迷うありさま
そんな中で、ようやく決めたのがコレ
「勝浦港水揚げまぐろ御飯」

勝浦港ってどこ?
房総(千葉)のことかな? それとも南紀(和歌山)かな?
鮪だから、やっぱり南紀なのかな?
まっ、ソレはともかく、美味しい鮪ってことなんだよね?

と、購入したのだけど・・・
はっきり言ってそれほどってモノではないですね
鮪って、火を通しちゃうと全てがツナ(缶詰のやつ)みたいになっちゃうんですね


DSC_2706-1.JPG
「あじ御飯」
こちらは、何処ってことには触れずに「あじ御飯」
鯵は房総の勝浦が有名ですね

コレもいただいてみましたが・・・
もちろん、天下のセブンイレブンさまですから下手な商品は売ってませんが、感動するものでもないってトコロ

鯵の下にはおかかが振られているんだけど、ほとんどがその味になっちゃって・・・
コレだったら、鯵を乗せなくても、おかか御飯で良いじゃん!
そんな感じ

でも、何でこの時期に“鯵”なんだろう・・・

浅草:「金楽」       サイコロ状のハラミは肉汁タップリ

2009-01-18 23:17:16 | 関東
月例になった、美味しいものが大好きな仲間との焼肉会
メンバーの1人が前に来たことがあって、その美味しさが忘れられないお店があると言うので浅草へ


DSC_2678-1.JPG
浅草といえば浅草寺
雷門前で待ち合わせなのですが、凄い人でありました
人力車の営業がチョットうるさくて、なんか情緒は感じませんね


DSC_2681-1.JPG
ココがお目当ての“金楽”って焼肉屋さん
浅草セントラルホテルの裏辺りにあるんだけど、路地を入ったところなのでチョットわかりづらいかも・・・

炭火の七厘であるため、煙モンモンは覚悟が必要
せめてもの救いは、大きなビニール袋を貸してくれるので、そこへ上着くらいは入れられること
でも、着ている洋服や髪の毛には匂いが付くから、帰りの移動はチョット大変かも
ワタシは、リセッシュ持参で伺いましたよ(笑)


DSC_2688-1.JPG
タンとハラミなんだけど、このタンの厚みがわかってもらえるだろうか?
かなりの強めの塩とコショーに思えるのだけど、サシが入ったタンだからこのくらいでちょうど良い感じ

表面を軽く炙ったくらいでいただくのが一番ですね


IMG_3114-1.JPG
ココは、ハラミの美味しさで有名なお店なんですね
サイコロのようにカットされたハラミはとっても柔らかで、肉厚だから噛むと肉汁が溢れてくる
かなり幸せ気分になれるハラミであります


DSC_2693-1.JPG
こちらは、タレでいただく、ハラミ・カルビ・ミノ

ココのタレはちょっとニンニクがきついのですが、それも嫌味なほどではなく食欲を掻き立てるモノであります
コレだけのお肉が、1皿900円ほどって言う良心的な価格が何よりうれしいですね


DSC_2698-1.JPG
豆腐チゲなんかも頼んで、美味しい焼肉会は大盛り上がり
辛味の中に、魚介出汁の旨味
ちょっとヘルシーなイメージの豆腐
お肉大好きだけど、肉ばかりじゃなくて、こう言ったモノも良いですね


DSC_2701-1.JPG
〆の冷麺
ココの冷麺はちょっと不思議なモノ
何となく和風のような感じで、麺も素麺みたい
でも、これが〆にはサッパリしていて悪くないかも・・・


決して新しいものは何も無いのだけど、質の高さでお客様を満足させる
そんな基本に忠実なお店でありました



【金楽(キンラク)】
東京都台東区浅草1-15-4
03-3844-3357