今年も年一回の「旅六会」(小学校時代の竹馬の友)の旅行の時期がやって来た。今回も級長(幹事)のYくんの企画で、東北の山形(羽前)方面となった。2泊3日の旅である。
5月11日(日)東京駅 新幹線「つばさ137号」 12時出発。大宮で6名全員元気に集う。車中昼食をとりながら談笑 車窓からは福島あたり、残雪が初夏の陽射しに映える磐梯山が望まれる。福島から山形新幹線になり、午後2時42分山形に到着。 ホテルの送迎バスで市街地からぐんぐんと坂道を上ること約40分 宿泊地:標高約900mの蔵王温泉「蔵王国際ホテル」 に3時半過ぎチェックイン。少憩して温泉に入る。薫風を身に感じながらの硫黄泉の露天風呂に浸る”至福”の感しきり。
「蔵王山懐膳」 の晩餐。贅沢の極みなり。部屋に戻り例によって、夜の更けるのも忘れて、少年時代の思い出から始まって、学生時代や現役のころの話、果ては最期をいかに迎えるか(年だナァ~)まで尽きることがない。
(2日目)
この日は蔵王の「お釜」 に行く予定だったが、ロープウエーが運休なので、上杉の城下町「米沢」 観光にする。 時間があったので、駅に隣接する「霞城セントラル」 の展望台に上り、奥羽の山並みと山形市街を眺望する。
新幹線で30分弱 米沢に…観光タクシーを頼み駅前を出発する。ガイドドライバーは女性だ。 は「極楽寺」(伴淳の墓)「日朝寺」「善立寺」等寺々が点在する寺町通りを経て、酒造資料館「東光の酒蔵」 に着き、入館する。と、そこは昔ながらの酒造りの空間が再現されて、でっかい仕込み樽が並置され酒香が漂ってくる感じがする。別室に米沢藩中興の祖「上杉鷹山展」 がある。時間があればじっくり観たいところだ。
は上杉家菩提寺「林泉寺」 へ、ここには初代藩主景勝の執政で米沢藩の礎を築いた 直江兼続 夫妻の墓がある。
次は「上杉家御廟」 だ。樹齢何百年という杉林の生い茂る参道を行くと、家祖 謙信 を中心に、左右交互に歴代の御廟が並んでいる。
そして、最後が米沢観光のメイン「上杉神社」 だ。 ここは10何年か前、JJ会の仲間たちと訪れたことがある。境内は米沢城址本丸跡で、戦国時代の名将上杉謙信を祀っている。平城の名残の周囲の堀が思い出に残っていた。神社に詣で、”旅の安全”を祈る。
また、境内には「宝物殿(稽照殿)」 があるが、前に観たのと時間の関係で割愛する。今回は米沢藩9代藩主で中興の祖といわれた上杉治憲(鷹山) の像と碑”なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり”が強く印象に残ったのでここに載せる。
2時間半余りの米沢観光を終え、5時過ぎホテルに帰館する。今日はよく歩いた。脚がパンパンに張って足の甲がむくんでいる。温泉 にゆっくり入ってその疲れを癒す。みな疲れたにもかかわらず、晩餐・歓談 は前夜と同じく尽きることをは知らず、蔵王の夜は更けてゆく。
(3日目)
夜中に雨が降ったらしい。朝もやにけぶる露天風呂に入り、”旅情”を満喫する。10時チェックアウト、山形駅「つばさ140号」で帰途に就く。大宮でNくん・I君と下車し、再会を約して別れる。
かくて、「旅六会」の今年の旅は楽しく無事に終わった。
5月11日(日)東京駅 新幹線「つばさ137号」 12時出発。大宮で6名全員元気に集う。車中昼食をとりながら談笑 車窓からは福島あたり、残雪が初夏の陽射しに映える磐梯山が望まれる。福島から山形新幹線になり、午後2時42分山形に到着。 ホテルの送迎バスで市街地からぐんぐんと坂道を上ること約40分 宿泊地:標高約900mの蔵王温泉「蔵王国際ホテル」 に3時半過ぎチェックイン。少憩して温泉に入る。薫風を身に感じながらの硫黄泉の露天風呂に浸る”至福”の感しきり。
「蔵王山懐膳」 の晩餐。贅沢の極みなり。部屋に戻り例によって、夜の更けるのも忘れて、少年時代の思い出から始まって、学生時代や現役のころの話、果ては最期をいかに迎えるか(年だナァ~)まで尽きることがない。
(2日目)
この日は蔵王の「お釜」 に行く予定だったが、ロープウエーが運休なので、上杉の城下町「米沢」 観光にする。 時間があったので、駅に隣接する「霞城セントラル」 の展望台に上り、奥羽の山並みと山形市街を眺望する。
新幹線で30分弱 米沢に…観光タクシーを頼み駅前を出発する。ガイドドライバーは女性だ。 は「極楽寺」(伴淳の墓)「日朝寺」「善立寺」等寺々が点在する寺町通りを経て、酒造資料館「東光の酒蔵」 に着き、入館する。と、そこは昔ながらの酒造りの空間が再現されて、でっかい仕込み樽が並置され酒香が漂ってくる感じがする。別室に米沢藩中興の祖「上杉鷹山展」 がある。時間があればじっくり観たいところだ。
は上杉家菩提寺「林泉寺」 へ、ここには初代藩主景勝の執政で米沢藩の礎を築いた 直江兼続 夫妻の墓がある。
次は「上杉家御廟」 だ。樹齢何百年という杉林の生い茂る参道を行くと、家祖 謙信 を中心に、左右交互に歴代の御廟が並んでいる。
そして、最後が米沢観光のメイン「上杉神社」 だ。 ここは10何年か前、JJ会の仲間たちと訪れたことがある。境内は米沢城址本丸跡で、戦国時代の名将上杉謙信を祀っている。平城の名残の周囲の堀が思い出に残っていた。神社に詣で、”旅の安全”を祈る。
また、境内には「宝物殿(稽照殿)」 があるが、前に観たのと時間の関係で割愛する。今回は米沢藩9代藩主で中興の祖といわれた上杉治憲(鷹山) の像と碑”なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり”が強く印象に残ったのでここに載せる。
2時間半余りの米沢観光を終え、5時過ぎホテルに帰館する。今日はよく歩いた。脚がパンパンに張って足の甲がむくんでいる。温泉 にゆっくり入ってその疲れを癒す。みな疲れたにもかかわらず、晩餐・歓談 は前夜と同じく尽きることをは知らず、蔵王の夜は更けてゆく。
(3日目)
夜中に雨が降ったらしい。朝もやにけぶる露天風呂に入り、”旅情”を満喫する。10時チェックアウト、山形駅「つばさ140号」で帰途に就く。大宮でNくん・I君と下車し、再会を約して別れる。
かくて、「旅六会」の今年の旅は楽しく無事に終わった。