晃ちゃんの喫茶室

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鯨とメダカ

2008-05-14 11:02:33 | Weblog
テレビドラマ「鯨とメダカ」 松山善三原案・樫田正剛脚本・田中邦衛主演 メルヘン風で見終わったあと、ほのぼのとした余韻が残る佳作 社長を解任された75歳の老人と15歳の女子中学生の年の差を超えた心の交流を描く 舞台が下町情緒ゆたかな浅草というのもいい。「肩書きがなくなって、はじめて名前で呼ばれた(シゲジイ)」のセリフは実感だ。「田中邦衛」 という役者は不思議なキャラクターを持っている。「北の国から」  の代表作があるが、まだ彼が新劇の無名のころから、なぜか一度見たら忘れられない個性的な俳優だ。
さて、このドラマ 少女(志田未来)のあどけなさと祖母(八千草薫)の「初めがあれば終りがある」のセリフが印象的。息子役の(高橋克実)も最近いい演技をするようになった。(NHK フルスイング等)