晃ちゃんの喫茶室

皆さんと語る憩いの場です。

森繁久彌と私

2009-11-20 14:27:58 | Weblog
森繁久彌が亡くなって、はや10日が経ち、きょう20日葬儀が行われた。
訃報が流れてから多くのマスメディアが追悼を報じ、また親交のあった多くの著名人たちがお悔やみの言葉や思い出話など語っているので、いまさら いちファンである私が述べるのもおこがましいが・・・
私が初めて森繁久彌と出会ったのは(もちろんスクリーンのうえでだが)、何十年も前、学生のころ 暇つぶしに新宿のとある小さな映画館に入った時のことである。館内は立ち見が出るほどの満員で、爆笑の坩堝と化していた。確か題名は「三等重役」だったような覚えがある。その時の森繁の軽妙洒脱な演技は忘れられない。それまでは、喜劇役者と言えば、エノケンやロッパしか知らなかったので、森繁には何か異なるコメディアンとして強烈なショックを受けた。将来 この役者はとてつもない実をなす偉大なる俳優になるのではなかろうかと思ったものだ。
その後の多方面における彼の活躍はもう今更述べるまでもない。
あえて言えば、森繁節といわれる彼の歌が好きだ。
最後に 彼の言葉から 「語るように歌い、歌うように語る」 「寿命とは命を寿ぐ」

三人旅 軽井沢行

2009-11-07 11:01:18 | Weblog
さる初冬のある日 例の旅六会(小学校時代の竹馬の友 いつもは6名)の三人で、軽井沢 を清遊した。今回は群馬県安中のN君に合わせ、軽井沢に決める。O君と池袋から高速バスで、しゃべり続け3時間j弱があっという間だった。軽井沢駅でN君と落ち合い 駅前の喫茶店でを飲み、久闊を叙す。今宵の宿はO君が出版関係に勤めていたので、出版健保「すずかり」 にする。駅からタクシーで10分 閑静な地にある。3時前チェクイン 少憩して温泉浴 たまたまこの日はO君の誕生日"Happy Birthday”  を祝う。 はもちろん”永遠に変わらぬ友情の絆”  だ。を酌み交わしつつ、夜の更けるのも忘れて、いつまでもいつまでも語り尽きぬことであった。
翌日も晴 朝  に入り、部屋の窓から見た紅葉 が この写真だ。 きょうのメインはテレビで見て、ぜひ行ってみたかった 「浅見光彦倶楽部クラブハウス」浅見光彦倶楽部クラブハウス このハウスは さすがにミステリー作家だけあって、バイパスの本通りから入って、くねくね曲がって分かりにくい別荘地に建っている  内田康夫 はもう何年になるだろうか、デビュー当時
池袋の書店でサインをしてもらったことがある。あれから出版されるたびに購読し ボクの本棚には内田康夫コーナーがあるほどだ。彼の作品はラストにポエジーがあって好きだ。さて、館内 一階は書籍やオリジナルグッズショップ・彼と奥さんの写真やピアノが置いてあり、また 現在テレビで放映中の「浅見光彦 最終章」 の光彦役の沢村一樹の大きなポスターが飾られてある。二階は浅見光彦の生い立ちを物語る浅見家秘蔵の品や作品にゆかりのある品々が展示されてある。ここまで打ってきて、館内はボクや友人の写真ばかりで、今回の旅も人物中心でブログ用の写真が少ないのに気付く。
駅までタクシーで戻ってきて、何年振りかでアウトレット を ウインドウショッピング する。
昼食に食べた信州そばは美味かった
かくて、お互いの 健康 を願い、再会 を約して、N君と別れ O君と帰途に就く。