瑞穂沙茶火鍋－台南火鍋１

先週、台南の ”瑞穂 ” で鍋を食った。

台湾もここんとこ少し寒かったから、
”台湾牛排”
のシリーズを始めたばっかしだったけど、
ちょいと浮気して、
アッつアつの鍋ものでビールをぎゅ～ん
とやりにいったのサ。




行ったのは、
海安路と成功路の路口の近くにある
” 瑞穂、ルイスイ ”
だ。

台湾で鍋といえば、からーい麻辣火鍋を思い出すが、
ここや、
” 小豪州 ”、
” 多摩川 ”
なんかは麻辣じゃなくてもうまい鍋を食わすから、
ちょいと寒い日に
アッつアつの鍋ものでビールをぎゅ～ん
とやりたい時は、
サササッと食べに行くと良いゾ。

（ 夕食時はいつも込んでるから、
　　時間は早めか遅めにずらして行くのも手だナ！ ）




” 瑞穂 ”
は、鍋物屋なんで
黙って座れば最初に
上右の写真のタレとか薬味が来る。

台湾の沙茶醤が苦手な人でも
ここの手製で自然のタレならきっと気に入るハズ。
「 塩っけが足りないネ。 」
なんて思ったら、
普通の醤油や酢だって置いてるから、
適当に足して自分の好きな味にしたら良い。

オレは、
沙茶醤に普通の醤油、葱、唐辛子、玉子の黄身を足して
右上の写真みたいな マイミクスチュア を作った。

う～ん、良い味♪




この日は、
すげーハラがへってたんで、
店に行く道から
「 鍋の具を途中でガラっと変更する
　　前半／後半２部構成で行くべ。 」
とか、
割りと緻密なタクティクスを胸に秘めてた。

そー言うことで前半は、
あっさりした
” 豚肉鍋 ” にして、
基本の具以外に、
シイタケ、燕餃、鴨血、春菊
なんかを追加で頼んだ。

豚肉はお約束どおり、
煮る前に
沙茶醤に使った残りの玉子の白身で絡めといた。
（ こうすっと、火が入りすぎても肉が柔らかいんだよナ ）




さてさて、
上が、そーやって出来た前半の鍋ぢゃ！

” 瑞穂 ”
の鍋のダシは、大量の
” 扁魚と蝦米 ”
（ この食材について知らない人は、
　　是非３年前の ” 扁魚 ” の回を見るべし！ ）
が、使ってあるから
味がすげー深いんだよナ。

このダシで野菜や豆腐を煮て食うと
メチャうまいゼ！




さて前半の、うんまい
” 豚肉鍋 ”
を食って、ちょっとハラが落ち着いたあとは、
これまた、うんま～い
” 牛スジ鍋 ”
を、こさえることにして、

オレは、上の写真の、
既にとろとろに煮込んである
” 牛腩 ” と、
もちっとしてダシをよく吸い込む
” 油條 ”
を追加注文した。




そんで上が、完成した後半の
” 牛スジ鍋 ”
ぢゃ！！

前半の段階で、
既に色んなダシが出てる鍋に、
濃厚なスープと一緒に牛スジを入れ、
そのスープをこってりと
油條に吸い込ませて食う。

おぉ、こらまた
” ロッキーにボディブロウを食らった ”
みてーだ。

どどんとウマくて
ハラがいっぱいになるねェ。

あったまり過ぎて、汗まで出てきやがった。
急いで冷たいビールでものまなきゃ、

ごきゅ、ごきゅ、ごきゅ～ん！




－　と、まぁ
こんな感じだから、
このミセはいつも客でいっぱいだ。

寒い季節の週末は、
時間をずらさないと、
相当待つ覚悟が要るゾ。

ミセの中はすげー活気があって、
店員も元気で、
デカイ声で注文を聞きに来るが
基本的に台湾語が公用語らしいから、
” チレヒレチレヒレ ”
言ってて
何しゃべってんだか、さっぱりわかんねー。




だが心配するこたーない。

基本的に注文は全部、
上の写真みたいな伝票に
自分で書き込む方式だからナ。

右の列、下から２番目の食材が
判りにくいかもしれないが、
こいつが
” ダンオウ ”
って言って台湾の春菊のことだヨ。

柔らかくてくせが無くて美味いから、
鍋の時は必須の具だゼ。
だが、
すぐ火が通っちまうから
煮すぎには注意だ！！


ってなところで、
　　今回はとりあえずここにてご無礼！





１月２８日のアクセス数　－　２８０
１月２９日のアクセス数　－　５１０
１月３０日のアクセス数　－　２９０
１月３１日のアクセス数　－　３２６
２月０１日のアクセス数　－　３９５
２月０２日のアクセス数　－　３４６
２月０３日のアクセス数　－　３１１

１月２８日の練習　－　トレッドミル５ｋｍ ＆ ウェイト（ジム）
１月２９日の練習　－　休み
１月３０日の練習　－　休み
１月３１日の練習　－　トラック１６．８km（清華大学）
２月０１日の練習　－　休み
２月０２日の練習　－　ウェイト少々（自宅）
２月０３日の練習　－　休み

ここの所、お客の定期修理とか
事務所の引越しとかあって練習密度が低くなっています。