台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

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2006年04月19日 | うまいもの




「台南に感じの良いフランス料理のミセができた。」
  という評判を聞いて早速でかけてみた。


今まで台南のフランス料理屋と言えば、
” 那個時代 ” か
” 尼法 ”
位しかなかったけれど、
どちらも結構値段が高くてちょっと行きにくかった。
( でも、どちらもうまいヨ。 )

それが、最近できた
” 梅鐸、MEDUC ”
は、値段が手ごろなのに、雰囲気が良くて結構美味しい
- と、このBLOGでは既に何回も登場した
” ビビアン ”
が言うので、早速行ってみたのサ。
( 実はビビアンの親戚がやってるミセなんだよネ。 )



場所は、成功路上で赤嵌街との交差点のすぐそばだ。
今回オレは、
実業家で食いしん坊のチョーさんと一緒に出かけたが、
「 おっさんだけでフランス料理屋には行きたくねー 。 」
なんていう意気地の無い人は、
剣橋ホテル周辺のミセの小姐にお願いして同伴してもらうと
めし食った後、歩いて飲みにいける距離なので便利だ。
( ” 余計なお世話 ” ってヤツだネ。スマソ。 )




上が、
” 梅鐸 ”
( ミセの名前に別に意味はない。
  ボルドー地方の地名と似ているが関係はない。 )
の内装だが、サーモンがかったピンク色が基調で、
なかなか良い雰囲気だ。
ちょっと若い人向きかもしれない。

料理は基本的にはコースしかないが、
まず、主菜を8種類のなかから選んだあと、
サラダ、スープ、デザートなどを
それぞれ3種類位用意されているなかから、
チョイスするようになっている。




さて、ここから
” 梅鐸 ” で食べたものの紹介をするんだが、

左上が
” 魚介類をあしらったサラダ ” で、
右上が
” エビの冷たい前菜 ”
だ。

両方とも果物を沢山使っていて、盛り付けもとてもきれいだ。
サラダは、スモークサーモンとかイクラの塩気が
野菜とよくあっていてなかなか美味しい。
エビの方も甘みのあるソースがよく出来ていて、
とても精緻な感じがする。




上は、次に出てきたスープの写真だが、
左がオレが選んだ
” クリームスープ ”、
右がチョーさんが選んだ
” ミネストローネ ”
だ。
他に ” カボチャのクリームスープ ”
というのもあったが、
コース全体が甘くなりそうなので、今回はパスしておいた。

スープはまぁまぁのレベルだった。




左上は、フランス料理の定番だが、
” 温かい前菜-白身魚のパイ皮包み焼き ”。
すごく小さく見えるけれど、
ここのコースは結構品数が多いから、
こういう風に一品一品を少なくして、
色々沢山の種類を食べられるように工夫してくれているのは
すごくありがたい。
実際オレは、
これを食い終わった時点でもうほぼ満腹に近い状態になっていた。
( それで、これがまたうまかったんだよネ。 )

右上は、
主菜の前に口の中に残った味を消すための
” 甘くないミントシャーベット ” だ。
この気遣いもなかなかうれしいゾ。




そういうことで主菜だが、
左がオレの選んだ
” 家鴨の胸肉のオレンジソースがけ ” で
右がチョ-さんが選んだ
” 黒胡椒のステーキ ”
だ。

家鴨の方は、
肉の焼き加減がちょうど良くて
オレンジソースも酸味と甘味がうまく調和した申し分ないものだった。
盛り付けもすごくかっこいいゾ。
ステーキは、
黒胡椒がよく効いた赤身肉に
カリカリに揚げたニンニクが散らしてあって
なかなか良いものだが、
これだけの前菜を食べたあとこのステーキを
「 うめー、うめー。 」
って言って食える人は相当な胃袋の持ち主だろう。

普通サイズの胃の人だったら、
このチョイスは避けるほうが賢明かも知れないナ。




主菜の後はデザートだが、
左が、
” ラズベリーソースのムース ” で、
右が、
” 温かいブラウニーのアイスクリーム乗せ ”
だ。
両方とも見た目がとても可愛く出来ている。

ムースはかなり甘いけれど、
ラズベリーソースの酸味が相当あるので、
一緒に食うとちょうど良い。
腹いっぱいなのについ全部食べてしまう出来だ。

ブラウニーの方は持ってきたときに
ラム酒をかけて火をつけたりするので
かなり派手な演出のものだが、
オレにはちょいと甘すぎだった。




最後に、
これからこのミセに行こうって言う人の為に
メニューの写真を上に載せておいた。
何を食うか検討してから出かけると
失敗がなくて良いゾ。

それから、本当に
” 余計なお世話 ”
ってヤツだけれど、
一応ここはフランス料理屋なんで、
洋食の最低限のテーブルマナーを知らないと
メシ食っててちょっとかっこ悪いかもしれない
- と忠告しておこう。
( ” 梅鐸 ” じゃ、そんなに問題は無いと思うけれど、
  ” 尼法 ” なんかだと、
 ナイフとかフォークの置き方なんが間違ってると
 ” ウェイターが置きなおしてくれる ”
- っていう、
 親切なんだかイヤミなんだかよく判らない様なサービスもある。 )

あと、
残念なことにこのミセには、
” 研究中 ”
とのことでまだワインが置かれていない。
よりパーフェクトに料理を食いたい人がいたら、
自分であらかじめ好きな銘柄を買って持っていくと
良いんじゃなかろうか。
( その方が安上がりだしネ。 )




さて、ホントのホントに最後だが、
この日オレとチョーさんが食ったコースの会計は合わせて、
なんと1000元と少しだけだった。

しかもお昼にはさらにお得なランチもあるらしい。


ビビアン、良いミセを教えてくれてうれしーゼ!



と、いうようなところで
今日のところはおしまいにしておくことにしよう。

それではみなさん、 (^0^)/~~ また次回!



    
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ここ一週間ずっと、
” 仕事 ” とか、” 会食 ” とかが重なって
練習をやっていなくて、
今日久しぶりにトラックを8.2km 走りました。
5月7日には、南投県で
” 3人組トライアスロン ”
に参加して、5kmランニング部分をやる予定ですが、
水泳と自転車をやる他の2人に迷惑をかけないか、心配です。


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1 コメント

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ありがとう! (Vivian)
2006-04-20 14:04:54
kool_tadaさん



ご紹介していただいて、本当にありがとうございました。私自身もとてもおいしかったと思っていますね。。(親戚の店ではなくても、やはりご紹介します。)



今度台南にまたおいしい店があったら、また教えます。
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