題材

俺の領域

英語上達の大きな要

2016-05-23 04:05:22 | 英語

ある日、電車に乗ったら、2人で英会話の練習をやっている人がいた。 2人ともスーツ着てどこかの会社に出勤するような雰囲気だった。外人じゃない。日本人である。 彼らも後一歩の努力でネイティブ並みの発音ができそうだった。 私は以前から英語に興味がありずっと学習してきているが、 発音と文法をきっちり勉強しないと外国人とマトモに会話できない。 根本的に日本語と英語では発音する際の口や舌、歯の動きが違う。 実は英語には発音記号と言うものがある。 これは日本語でいう読み仮名のようなものである。 ある綴りをどうやって発音して読むのかを示したものである。 まず英語を流暢に話せる様になるためには発音記号ごとの発音方法をきっちり習得しなければならない。 唇の動かし方、歯や舌の動かし方、呼吸のタイミングなど日本語とは全く異なる。 具体的に発音記号と言えば例えばどんな記号があるのか? 殆どがアルファベットを少し変形させたような形をした記号をしている。 各発音記号に対してどうやって口を動かせば発音できるようになるのか。その詳しい答えが英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる という本に書かれている。この本はまず日本人が犯しがちな悪い癖やそれを矯正する方法、発音記号ごとの詳しい発音方法(口の動かし方)が記載されているので是非隅々まで呼んでいただきたい。 だがただ読むだけでは駄目である。自分で何度も繰り返し発音しなければならない。 (自分の周りに常に人がいるなど発音練習し辛い環境下にある人はミュートマイク を用いて行うことを勧める。英語の発音練習は大きな声を出さないとマトモに上達しない。だが、現実には周りに人がいたりして中々声を出し辛い人もいると思う。 このマイクは、自分の声が周囲に拡散するのを防ぐ効果がある。また、iphone等に接続すれば録音もできるのでCDのネイティブの発音と聞き比べることも可能だ。また、発音練習時にイヤホンを使用すれば自分の声をちゃんと聞くこともできる。) 発音記号ごとの発音練習を一通り終えたら今度は単語毎の発音練習である。 単語ごとにそれぞれリズムや音声の強弱と言うのがある。そこで私が勧めるのが単語耳 である。この本は1巻から4巻まである。 単語を発音すと言うことは複数の発音記号を連続して発音することになる。中には1つの発音記号だけを発音した場合と比べて口の動かし方等が変わってくるのもある。その際にどんな風に口を動かしたりすれば良いのかを記している。また、単語毎の意味も日本語で記載しているのでその単語がネイティブが聞いたときにどんなイメージを与えるのかを考えながら発音練習をするとより効果的だ。 発音に関しては以上である。だが発音だけでは上達しない。文法もきっちりやらないといけない。 私が独学する際に勧めるのが一億人の英文法 である。 この本は、中学 高校の教科書とか従来の文法書とかとは、捉えどころが違っている。関係代名詞等といった堅苦しい文法用語は使わず、その動詞や前置詞などがどんな意味を持っているのか、その英文がネイティブにどんな内容をイメージさせるのか等、英語の本質を詳しく説明したものである。この本に書いてあることを覚えれば洋書も読みやすくなるのも事実である。洋書に書いてあること全部を理解するには語彙力を上達させないといけないが、一億人の英文法 を読んだ後では基礎的な英文法の内容が頭に入っているので洋書も読みやすくなっているのが私の実感だ。 文法構造もわからずに洋書を読んだって何も理解できるようにはならない。英語の発音と文法構造をきっちり会得することが英語力上達の大きな要である。(自分が発音できなければ相手の発音なんか聞き取れないのである。逆に自分が発音できるようになれば相手の発音も聞き取れるようになる(実際には細かいところまできっちり聞き取れなかったとしても相手が何を言っているのか推測できるようになるのだ) また、英文を読むときは文法上の理屈ばかりを考えるのではなくその文に書いてある内容を自分の頭の中でイメージできるかが重要である)




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