ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

5月も終る!

2007-05-30 20:44:50 | Weblog


爽やかな五月晴れだった、
宿泊者がなく、朝の4時頃からアコの練習をした。
体育館はまだ寒く、指が冷たい。
ゆっくり、ゆっくり、と練習する。
時々早く弾いてみる、そしてまた、ゆっくり
延々と同じ事の繰り返し、新しいレパートりーが
自分のものになるまで、時間がかかる。

『美しき青きドナウ』の優しいアレンジを書く。
少し弾けるようになった人が楽しめる楽譜を書き溜めている。

55歳になった。
娘からステキな手作りのカードが届く。

少しづつ草刈りをしている、もたもたしてるとまた同じだけ
伸びている。雨が降るとニョキニョキと伸びる。


2年前、菌を打ち込んだ、楢の保田木に椎茸が出始めた。
何キロも採れる、油断してるとオバケのように成長する。

蕨も出始めた。今日は、ストーブの灰をまぶしてアク抜きをした。
朝晩はまだまだ冷え込む。

知床峠は凍結の怖れがあるため、閉鎖されている。

操作ミス!

2007-05-18 07:01:20 | Weblog


昨日の午後から大雨、2日前にブログ書いたけど
私の操作ミスで、さて送信という所で全部飛ばしてしまい
凹みました。気を取り直してパソコンに向います。

この大雨で、サクラの花びらも散り始めましたが
天気の良い日、大山桜の下に入りますと
なんだか、『ブォオオオオーーーンンンン』という音が
聞こえます。私の空耳かと、朋子さんにも聞いて頂きましたが
確かに、女王蜂が逃げ出して、その後を皆が追掛ける時の
あの羽音に近いものがあります。

良く見てみると、無数の蜂たちがサクラの木の中に居ました。
その羽音です、『ブォオオオオーーーンンンン』
でも、どこからこれだけの蜂たちが集結するのでしょう。

最近は、ある語句がKEYワードとなって、過去の出来事に
瞬時にタイムスリップすることがよくあります。
今まで、一度も思い出さなかった場面にも遭遇します。
小学校2年生の担任の先生のメガネが牛乳瓶の底のような
レンズだったとか、メガネを取ったら、とても美人だったとか
とにかく厳しい先生で、みんなよく、げんこを張られたとか。

過した時の流れに、私達の思いの密度の濃淡はあるのでしょうか、
それとも、私達がその時感じた、衝撃の大小なのか判りませんが
記憶の底にはなんでもかんでもぎっしり詰っています。
それらは、濃淡コーナ、衝撃度大コーナー、小コーナー
日常茶飯事コーナーとかに区分されているのでしょうか。

そもそも、私達は非常に楽天的ですから、それらの記憶を
全て背中に背負ってということにはなりません。
都合の善し悪しには係わらず、あるKEYワードを介して
想い出を呼び起こします。

ホホジロ!

2007-05-12 08:39:24 | Weblog
{/kaeru_fine/

曇っているけど、今日は晴れるようです、冷たい風が吹きます。
大山桜がほころび始めました、見事なピンクです。
葉っぱも一緒に出ます。
この春は、辛夷が見事に咲きそろった春でした。

昔、福永武彦先生のエッセイが好きで沢山読んでいましたが
先生が、列車で向う初春の信濃路に、辛夷がぽっぽ、ぽっぽと花をつけ
とても印象深いくだりがあるのを思い出しました。

しかし、私はその頃、辛夷と言うものを実際に見た事もなく
木々の芽吹きの前、荒れ野の山あいに真っ白い花をつける
辛夷を一度見てみたいものだと、思っていました。
ニセコに来て、それは叶いましたが、想像通り、
気品ある見事な花たちでした。

最近、体育館でアコの練習をしていると、
こんこん、窓を叩く奴が来ます。
窓から、中を覗き込み、ハチ鳥のようにホバリングをし
嘴でこんこん窓ガラスを叩きます。
図鑑で調べると、ホホジロでした、一筆啓上云々と鳴く鳥です。
どうも、アコの音色が気になるらしく
中に入れろと、こんこん叩きます。
いよいよ、私のアコの音色が鳥たちにも
認められて??来たのかと思うと感慨深いものがあります。

熊とか狐とか蛇とか色んなやつらが来たら困るなと
心配です。

つくしんぼ、かたくり、こごみ。

2007-05-11 17:56:10 | Weblog


やや、風が強く、校庭の大山桜がようやく膨らみはじめました。
ワン公の散歩にゆくと、道端のあちこちに、つくしんぼ、かたくり、
その他の春の草花たちが、今が盛りにと沢山顔を出しています。
鳥の鳴き声も、急速に増え、コンコンコンコン、うるさいくらいに
木々の幹を叩く赤ゲラの音が林の中をこだましてゆきます。

朝方、突然、数学者の秋山先生から連絡が入り、
午後のレッスンにお見えになりました。
課題をすらすらと演奏され、シャンソンの『街角』を課題に
持って行かれました。左のBASS部が実になめらかに動き
お見事と言う他ありません。

畑がおこされ、作物の植えつけが進んで行きます。
朝晩はまだ、ストーブが恋しい日もありますが
日中晴れれば、それはそれは爽やかなけしきとなります。

YHは、ただいま工事のお客様にお泊まりいただき
早寝早起きをつづけています。6:00時には
朝食が始まります、それまでに弁当も作ってしまいます。

13日(日曜日)はレッスンの後、19:00ころから
カンゲットダイマさんで私のライブがあります。1ドリンク¥2500円
けっこうタイトなスケジュールで四苦八苦しています。
少し、和ものを演奏してみようかと考えています。

5月になった

2007-05-01 18:13:51 | Weblog


上空の風は強く、晴れたけど、肌寒い日になりました。
何日か続いた晴天で残っていたグランドの雪もすっかり溶け
今は、校舎の陰に少しだけ残る程度になりました。

ニセコ駅の南側に位置する丘には、えんごさく、カタクリが満開です。
スタンドの裏手から階段を登って多くの人が、見学に訪れています。
晴れた日の山の連なりが『これぞニセコ』と言える程素晴らしく
それぞれの個性を持ち、白く輝いています。
いつもちぢこまって暮していた冬の日々がウソのようです。
やはり、春が一番良い季節なのかも知れません。
こればっかりは、暮してみないとわからない事の一つでしょう。

アコ教室の曲、コーラスの曲、大正琴の曲と整理して行きますと
とんでもない曲数の楽譜の山なり、できる時に整理しないと
胡散霧散するので、時々、用途に応じて整理します。

アコの場合は、それぞれ難易度?どのような表現の練習に適しているのか
ソロ、デュオ、合奏と別れて行きます。私が書いたものは、全てパソコン
の中にはあるのですが、ちゃんとバックアップをとっていないと
不安になります。


楽譜を見ていると、これはどうかな、あれはどうかなと弾いてみたく
なるのですが、そんな事をしているといくら時間があっても足りませんから
ジャンル、用途別に、ファイルにしまって行きます。
一度、体系立てて、指導法に添ったジャンル、用途別の楽譜ファイルを
作りたいと思っています。

今週はお客様の出入りも多く、少し、賑やかになります。