竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

旅への憧れ

2013-09-02 19:09:55 | 旅行
いつまでも暑いですね。
 
日曜日は朝ジョギングして汗をかき、8時から9時半まで外仕事で伸びた枝きりをして大汗、二度も汗をかくと夕方また外仕事をする気にはなりません。

 
おまけに次女が子供を連れてきたので、長男の息子と大騒ぎをして遊びまわり、
それに巻き込まれないよう仕事場で静かにしていました。
 
小平図書館のクラシックはほとんど終わったので、民族音楽のCDを借りました。
トルコの弦楽器やオスマントルコの軍楽隊の音楽、トルコマーチの原型ですね。
 
今日は梅ノ木伐り。
毎年梅がよくなって、梅酒にしたり梅干をつけたりしていました。
秋になったらキュウイや藤棚も伐ります。
だんだん労力をかけないようにしなければなりません。
 
歳をとるにつれて退くことが多くなります。
その分残されたことに集中することになります。
 
最近クラシック音楽に夢中なのも、ジョギングしたり仕事をする際に欠かせなくなったから。
聞けば聞くほどその微妙な美しさに心を捉えられます。

 
読書は夜中に目が覚めたとき読む程度です。
中学時代に夢中になって読破したロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」を読み出しました。
文章が細部にわたって印象的で、こんなに魅力的な文体を持った人だったかと、改めて驚きました。ベートーヴェンの子供時代を模しているとか。
 
ベートーヴェンの音楽は聞けば聞くほど魅力がましてきます。ウィルヘルム・ケンプが演奏するベートーヴェンのピアノソナタ全集を求めてよく聞いています。ケンプの演奏する「悲愴、月光、熱情」のレコードは私が高校時代初めて買ったレコードでした。今はレコード2枚分の値段でCD8枚組みの全集が買えてしまいます。弦楽四重奏も全曲持っています。こちらは図書館で借りたものをPCにダウンロードしたもの。音楽の世界も変わりました。
 
若い頃はヘッセやロマン・ロランに惹きつけられていました。
その影響はかなり受けているかもしれません。
とくにヘルマン・ヘッセの「クヌルプ」を読んで以来、旅、特に徒歩旅行への憧れは今も続いています。特にクラシックの故郷ドイツでの徒歩旅行は今後やってみたい旅です。

 
イギリスにはフットパスという歩行者専用のルートがあり、以前2週間ほどかけて歩きました。ドイツにもそういう道があるといいですね。
 
ボルネオにも行きたい。でも今後行けるのは2、3年先でしょう。
この秋の予定は秩父巡礼だけ。
10月になって涼しくなったらまた始めます。
 
秩父は東京の近くなのにとてもいいところです。
ちょっと別世界の雰囲気があります。


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