BIKUR HATIZMORET(2007/イスラエル=フランス)【DVD】
監督:エラン・コリリン
出演:サッソン・ガーベイ/ロニ・エルカベッツ/サーレフ・バクリ/カリファ・ナトゥール/イマド・ジャバリン
カンヌの審査員も一目惚れした、平和と希望の物語
イスラエル・アカデミー賞で作品賞、監督賞を始め8部門受賞。カンヌ国際映画祭のある視点部門で“一目惚れ賞”受賞。第20回東京国際映画祭グランプリ受賞。
隣国同士でありながら、長い間敵対してきたイスラエルとエジプトの市民が、音楽を通じて交流を深める一夜の物語。
はじめてみるイスラエル映画です。
story
文化交流のため、イスラエルにやって来たエジプトのアレキサンドリア警察音楽隊のメンバー8人。しかし、空港には迎えもなく、団長(サッ?ン・ガーベイ)は自力で目的地を目指すが、なぜか別の街に到着してしまう。途方に暮れる彼らを、カフェの店主ディナ(ロニ・エルカベッ?c)がホームステイさせてくれることになり……。
音楽が主体の映画ではなくて、音楽によって心を通わせる人々のお話。
コメディにしては、大笑いするわけでもなく、静か~な映画。
イスラエルとエジプトと国同士だからこそ、説得力があるんだろうけど、あまり関係ないかな。
中東の歴史、政治的なものは無知なので、映画の流れとしてみました。
1990年代、イスラエルの田舎で迷子になったアレキサンドリアの音楽警察隊。
砂漠地帯にある田舎、バスもそんなに通らないし、困り果てる彼等。
一軒のカフェの女主人のはからいで、みな一夜泊めてもらうことになる。会話もはずまず、はじめはぎごちないけど音楽の話から次第にうち解ける。田舎だから人々も素朴なんですよねー。
国家、民族はちがっても、困っているときは助けてあげたいし、人間同士通じ合うものがあるのだ。
人となり、家族の話で相手がみえてくる。
音楽隊の団長は超堅物でジョーダンも通じない、苦笑の連続!
セクシーな女主人に誘われ、徐々に心を開いていく。
彼にも人生ドラマがあり、ちょいしんみり。
旅の途中、普通なら盛り上がる一夜はあっというまに終わる。
人の出会いと別れは国境は関係ないです。
アラブの歌はロマンチックな歌が多いんだなあ。
団長を演じたサッソン・ガーベイはイスラエルの大スターとか。
普段観ることのないイスラエルの映画は、ほのぼのとしたヨーロッパテイストかな。
★★★★(5段階☆は0.5)
「迷子の警察音楽隊」公式サイト
ブログ王ランキング
でも、アイマックさんの評価が高いんだもん。
これも観たくなってきました。
私もイスラエル映画って観たことないな。
爆笑のコメディだと思ってたんだけど、静かなコメディなのね。
コメディにしては、そんなに笑えることもなく、静かな映画でしたよ。
地味めですけど、ほのぼのとして私はよかったけどね。
イスラエル映画ということで、興味ありました。
雰囲気がヨーロッパ映画に近いかも。
機会があったら観てみてね。
そうそう、人と何かを感じあうのに国も言葉も関係ないですよね。そんな事にいつも音楽が使われるところがいいなって思います。
指揮だけではなくて歌ってしまう指揮者っていうのも私は初めてでした;
変なもんも検索するから、かなりすごいオススメ品ぞろいですが…
ここ最近品揃えのわるいビデオ店は、なくって。
オンラインでチェックしてみますね
感じでしたよね~。
でも、しんみり感といい、団長さんの苦笑しっぱなしの
キャラといい、なんか愛おしい作品でしたね。
できません(T.T)なので、中々お邪魔できなくてすんまそん(^.^)
イースタン~もインディ~も観たいのに(T.T)
これらは観たらまたお邪魔しますね(^_-)-☆
この映画も興味があったのですが、未見です(T.T)もうDVDになっていたんですね(^^ゞ
コメディと言っても、ハリウッド映画の
ように大笑いする作品ではないんですね。
ちょっと地味な気もしますが(笑)、
アイマックさんが★4つなら見る価値
ありますね^^
時間ができたら、またはWOWOWで放送が
あったら観てみたいと思います(^_-)-☆
しみる大人の映画でしたね。
思わず「これはめっけもの」という思いでした。
>アラブの歌は
ロマンチックな歌が多いんだなあ。
静かですがとても情熱的でした。
私も、これ見たいなぁ~。
これと、題名が不鮮明なんですが
名前の由来を人間ドラマにした映画。
この2本みたいです。まだ、新作なんで
準オチになったら見ますね(^_^)v
ふか~い交流をしたのは,ディナとあのイケメン警官くんだけ・・・かな?
でも,それぞれが,ほんのちょっとだけ心の扉を開けて
抱えている悩みやしがらみを見せることができた・・・
そんな物語は,かえってリアルで
これもまた「ダブリンの街角」のように,ハリウッドではだせない
スルメイカのような「噛めば噛むほど味が出る」素敵な作品でした。
限りなく,地味~~!でも愛らしい作品でだから「ひとめぼれ賞」ももらったのでしょうね。
思ったより静かな映画で、とぼけた笑いでもあって
でも心にしみる作品ですね
国、民族はちがっても音楽がつなげてくれましたね。
登場人物がみな ひょうひょうとしているのも印象的でした!
そうそう、あの指揮官が歌うとは思ってもみなかったです。笑