還暦60歳定年を迎えてもしつこく会社に通うおっさんのブログ(旧:風に吹かれて)

60歳定年を迎えても我慢して会社に通う(働いているとは言ってない)おっさんの右往左往、沈思黙考する毎日。

2024/3/31 朝霞駐屯地で桜を見に行き、買い物に走る

2024年03月31日 23時59分59秒 | 日記

3月31日、思い立って陸上自衛隊朝霞駐屯地まで桜を見に行く。
コロナ前なら熊谷駐屯地にクルマで行って、キッチンカーで供されるマズくはないがバカ高い縁日のような食べ物をもそもそと食べ、どこかの外部の業者が作っている自衛隊のマークのついているんだかいないんだかの商品やおもちゃを眺めては「なぁんかパチモンっぽいけど折角きたんだからなんか買って帰るかぁ」と買っては、数カ月で使い物にならなくなっていた。

その熊谷駐屯地に今年も行こうと思っていたらとっくに基地公開は終わっていて残念だなぁと思っていたところ、防衛庁のサイトを見ると、朝霞駐屯地で基地公開があるという。
思い立ったが吉日、ちょっと無理やり介護の予定を調整して行ってみる。
朝霞駐屯地は、朝霞ではなく、東武東上線、東京メトロの和光市が近い。近いといっても15分くらい歩く。和光市駅に降りたのは40年以上ぶりだが、当然ながら変化に驚く。
和光市駅の最寄りには、ホンダの研究所、税務大学校、司法研修所がある。嗚呼憧れの司法研修所。司法試験に受かっていたらここに通ったのだ。
ついでに、AFNの送信所もある。こんなところに中波の大きなアンテナが立っていて、近所をクルマで通るたびに[土地の無駄遣いだよなぁ]と思う。

それはさておき。
グーグルマップにひかれて駐屯地に着く。
受付をすませ、広報施設「りっくんらんど」の中を通り抜け・・・なかなか魅力的な施設で、まず売店、ヘリコプターや戦車やその他もろもろを間近に見ることができる。見るだけじゃなくて乗ることもできる。小さい子供たちは大喜び。還暦のおっさんが一緒になって喜ぶわけにはいかないので、通りすぎて、場内へ・・・と思ったらここで荷物検査。カバンをあけ、金属探知機も通る本格的なもの。

場内は、まだ桜は一分も咲いていない感じ。木の下でブルーシート拡げている人たちもいるが、この咲き具合ではねぇ。咲いていないに等しい。

昔々、朝霞駐屯地には、売店がある。通称PX。どんなのがあるのか知らないで行ったのだが、コンビニ、自衛隊用品というのか軍事用品というのか、まぁそういう迷彩柄のTシャツやバッグや靴下や(行軍するから靴下は大事)、そんなものを売っているお店。

今回のメインはこれらだった。
コンビニはファミリーマートなのだが、店内にこういう迷彩柄の服やバッグや装備品等々を扱っているコーナーがある。色々細かく見ていると止まらない。
上にも書いたが、そういうものの専門店が別途あり、ここでも一つ一つ見入ってしまい、時間がいくらあっても足りない。実際、開放が終わる15時ぎりぎりまで粘ってしまった。
しかし、見るには見るが、特に買いたいものはない。
Tシャツは家に沢山あるし、リュックやその他のカバン類は重かったり用途とあわなそうだったりで食指が動かない。
とはいえ、手ぶらで帰るのもどうかと思い、銭湯巡りで使えそうなフェイスタオルと、布巾がわりのハンドタオルなどを買う。

帰りは、また和光市までてくてく歩く。駅前も、昔はこんなりっぱな道ではなかった。殆どが新しい鉄筋のビルの中、昔ながらの和菓子屋を見つけてホッとする。
でも、本屋は見当たらず(ビルの中にチェーン書店ならある)、文房具屋は閉店してから永いとおぼしき建物があり、個人経営の薬局は・・・あったかな。これらの商売はこのご時世、厳しいのだろうし、大手が進出してきたらやめちゃうよなぁ。

そんなこんなで駅まで戻る。駅の反対側に行ってみると、こちらはバス停にコンビニこそあるものの、大商業施設はない。なんか昔のような雰囲気でほっとする。

ミリタリー好きの間ではきっとよく知られた話しなんだろうけど、朝霞に行けば、自衛官が使っているものと同じ服や装備が買えると知ったので、来年の公開のときも行ってみようと思う。

生きていればの話しだけど。




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