俊ちゃんに捧げます

川勝平太が出馬表明する前日、俊ちゃんの家族が皆そろっている病室に行き、「明日、俊ちゃんが心配していた県知事候補が決まるよ。今度来るときは当選報告を持ってくるからね」といってベッドに横たわっている俊ちゃんの手を固く握って帰りました。
その２日後、俊ちゃんが亡くなったという連絡をもらいました。

今日は朝７時からお礼の電話をほうぼうへ掛けて、ようやく一段落したので俊ちゃんの位牌へ“川勝平太当選の報告”にいってきました。
この１ヶ月間、正直言って物凄いプレッシャーに押しつぶされそうになりました。
しかしなんとか耐え忍んでこれたのは、この俊ちゃんとの約束があったからかもしれません。
（ありがとう俊ちゃん、あなたのお陰で勝利することができました）

俊ちゃんと馴れ馴れしく呼ばせていただきましたが、私よりも一回り大きい先輩です。
県労福協で長年事務局長を務めてくださった方で、静岡県労働者福祉運動の牽引役でもありました。

俊ちゃんへの報告を終わって事務所へ戻ってしばらくしたら平太さんが御礼に見えました。
平太さんには「これからはこの静岡県に理想郷をつくりあげるまで追っかけ続けるからね」と話しておきました。
もちろんその理想郷には俊ちゃんの夢も盛り込んでおきますから、楽しみにしていてくださいね。

祝・当選 ご支援ありがとうございました

６月５日の出馬表明からちょうど１ヶ月。
みなさんのお陰で「川勝平太」静岡県知事が誕生しました。
ほんとうに際どい勝負でした。
ほんとうにみなさんのお陰です。
ほんとうにありがとうございました。

１００にひとつもの勝利はありえない！と物凄い圧力がかかったこともありました。
しかし、“なんとしても勝ち抜こう”という強い思いに結集する仲間たちは日ごとに増えていきました。
勝利するために仲間同士でぶつかることもなんどかありました。
そしていよいよ７月５日、歴史的な選挙結果が出されました。
ここから静岡県が、そして日本が変わります。

投票日は決してゴールではありません。
今日はひとつの通過点です。
川勝平太の奥さんが最終日の街頭演説で訴えました。
「これからもずっと平太の追っかけをやり続けていただきたい。
日本一の知事になるよう叱咤激励していただきたい」と・・・。
もちろんそれは望むところです。
川勝平太の訴えた政策を実現させることが、私たちの使命であり責任だからです。

掛川県議補選でも連合推薦の戸塚久美子が当選しました。
ダブルで美酒を味わいたいと思います。
県内全ての連合組合員に心より御礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。