南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

民主党県連第12回定期大会

2009-03-01 17:14:35 | 政治

本日、静岡市内のホテルアソシアで民主党県連の定期大会が行われました。
菅直人代表代行の基調講演を受けた後、本大会では田村県連会長から榛葉参議院議員に会長職が交代されました。
また7月の県知事選挙に向けて党内に「県知事擁立プロジェクトチーム」を立ち上げ、桜咲く季節までには具体的な候補者名を提案できるよう進めるとの話がされました。

来賓として私は次のような挨拶をいたしました。

『菅さんは、「2大政党にほぼなってきた日本・・・」と言ったが、そうではあろうがまだ政権を獲っていない。
日本国民の最大の不幸はこれまで政権の選択肢がなかったことだ。
民主党が徐々に力をつけてきたと思ったら、2005年9月11日にあの小泉爆弾で壊滅的な大惨敗を味わった。
まるでNYで01年に起こった9・11同時テロのようなものである。
大惨敗の年、私は連合静岡事務局長に就任した。
なんとか次の総選挙まで出来うる限りの支えをしたいと微力ながら動いてきたつもりだ。
2007年には夏の参議院選挙で圧勝し、すわクリスマス解散かと慌てて準備に入った。
しかし年が明けて2008年、合計6回もの総選挙活動方針を出し、10月の連合静岡大会では「政権交代の秋」などと大騒ぎの総決起集会まで開いたが、とうとう解散はなく今日まできてしまった。
世界中が大きく動いている中で、日本だけ時間が止まってしまった。
結果、日本中の雇用や経済は大変深刻なところまで追い込まれてしまった。

なんとしても政権交代を果たさなくてはならない。
しかし民主党の候補者全員に本当にその覚悟があるか。
確かに自民党のエラーで民主党への風は吹いているから比例区では票は伸びるかもしれない。
しかし小選挙区は単品勝負である。
言ってみれば吉岡を選ぶか○○を選ぶかの選択選挙である。
私は事務局長になってから20万組合員に少しでも届くようにとブログを始めた。
初日のアクセス数はたったの12だった。
3年経ってようやく500から600のアクセス数まで来たが、まだまだ20万には程遠い、これが私自身の覚悟である。
同様に毎日ブログを更新している県内衆議院の立候補予定者が二人いる。
残念ながら我が同志ではない。
そこに我が同志の緩みを感じてならない。
どうぞ大変ですが、政権交代まで歯を食いしばって頑張ってもらいたい』