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12日 雌阿寒岳登山

2011年06月12日 | オホーツクの自然
突然ですが、山に登りたくなりました。
古い道具を引っ張り出してきて、メガ弟さんと登山です。

今回は雌阿寒岳。体調と天候が許せばオプションで阿寒富士もチャレンジ。
久しぶりな人間にはキツイか?
いずれにしても本格的な登山は何年ぶりでしょうか。
十数年ぶりかな・・・。
昨年も行こうと思っていたんですが、天候が悪く断念。


さて、雌阿寒岳は以前も登ったことのある山。
しかし今回のオンネトーコースは初めて。
斜度はキツイが短時間で登れる野中温泉コースしか知りません。




そんなわけで、オンネトー野営地近くの登山口からのスタートです。



森林地帯を進むことになります。
この森林地帯がくせ者で、マツ類の根が足に引っかかりそうになります。



森林地帯はどうしても見晴らしが悪いので飽きてしまいます。
この状態が7合目ぐらいまで続きます。


森林地帯を抜けて最後のハイマツのトンネルを突破すると、



今度は岩と石と砂利の登山道。
斜度がきつくなってきますが、見晴らしは悪くないので気持ちいいです。
ロープと色の塗られた岩、テーピングを目印にしながら一歩一歩進みます。


今度は左手に火口が見えてきました。



恐ろしげな臭いとともに噴煙がハッキリと見えます。
青沼の綺麗さが対比されて絶妙なコントラス感を感じさせます。
ここからはずいぶん楽になって、目指す頂上です。



雌阿寒岳1499mの頂上に到着です。
やはり達成感がありますね!

しばらく休んでから、メガ弟さんとオプションについて再検討です。
阿寒富士はガスがかかっていたんですが、今のところガスが切れているということで、
やはりチャレンジしようかと。



そんなわけで阿寒富士への分岐点へ。
疲れている頭と体からしてみると、どうしても壁のように見える・・・。
だけど決めた以上、登ります。

登りは30分ほどですが、急な上に柔らかい砂利。
これはしんどかったです・・・。



ヘロヘロになりながらも頂上征服です。

しかし日頃の行いが悪いせいか、ガスがかかっていて下界はまるっきり見えません。
見えるまでしばらく待っていたんですが・・・。
しまいには寒くなってきたので下山です。


仕方がないので阿寒富士を下山していると、
途中でガスが吹っ飛んでいきました。



先ほど登った雌阿寒岳が正面に見えています。

阿寒富士の頂上から見たかったなあ・・・。
だけど嬉しいです。



最後にさらに下山中にオンネトーも綺麗に見えました。



結局7:30に登山開始で13:15にオンネトー到着。
まあ、ほどほどに普通のペースかもしれないが、
久しぶりの登山にはキツイかったかもね。
明日から筋肉痛に悩まされそうです。



さてさて、十数年ぶりに本格登山をしてみたわけだが、
意外と普通に登れてしまいました。
これは次回につなげないとね。
今度はどこに登ろうか。

いずれにしてもガイドブックの初心者コースにしておこうかと思います。

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