オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

30日知床フンベ

2007年07月30日 | 釣り
朝起きると4,5台の車が駐車場に止まっていました。独りぼっちから解放されたという安堵の気持ちでいっぱいでした。釣りができるのは3時過ぎになるだろうということと、平日でも結構人が来るだろうとのことで、2時半過ぎに準備を済ませて外で待機しました。

外で待機というのは釣り場へ降りたわけではありません。やはり一人で国道から下に降りるのが怖い・・・。何せ野生ですからね。そんな感じで駐車場でボーッとしているとdchiyanさんが現れました。爆竹を鳴らしてもらい安全を確保。ありがとうございます。

dchiyanさんのおかげで一番乗りで下に降り、自分のお気に入りの場所へ到着。しかしベテランさん、常連さんは離れたところに陣取り、誰も私の近くに来ません。またしても独りぼっち、不安になります。

そんなときにレガオさんとシーバスさんカップルが登場です。3人がやってきてくれたおかげで私の寂しさも解消です。ベテランさんたちがキャストし始めたのを確認して我々も参戦。

と、まだ暗い中いきなりのヒットはシーバス彼女さんでした。ほとんど第1投だったと思います。おお、やるなあと思っていたところ、シーバスさんと彼女さんの独走状態で次々と釣れ始めました。レガオさんと私で2人してびっくり、というかうらやましい・・・。そうすると他の人も周辺に集まってきて賑やかに釣れ始めました。

釣り場は、主にミツバ紹介の店長さんとシーバスさんカップルでエンジンがかかったように釣れ、結局周りは最終的にはバラシは除いてシーバスさん4本、彼女さん3本、ミツバ商会店長さん7本(後程1本追加で8本)など小爆発で、こちらにもお魚釣らせて!状態でした。

レガオさんと寂しく2人で並んでキャストしていたら、今度はレガオさんのウキに大きく反応。思いっきりあわせてラインブレイク、こちらまで悲しくなりました。しかし今日は群れが結構見えますのであきらめず頑張ります。

5時過ぎにようやく私にいいアタリがきました。この時間になるまでに数回アタリだけはあったのですが、いずれもあわせるほどではないものだったのでダメでした。いい感じなので慎重にあわせるタイミングを待ちます。その間2,3秒か・・・、エイッとあわせるとしっかりフッキングしてくれました。次は取り込みですが去年は失態を演じているので慎重に行います。見るとしっかり上あごにフッキングしていたので安心して引っ張り上げました。

どうにもこうにも、何とか7月中にゲット。オスの体長47cmで小振りのほうですが大満足。何とか結果を残すことができたのはうれしい!

今日は群れも結構入っていたし、ウキ付きのマスも盛んに泳いでいました。全体20人ほどで見えた限りでは30本ほど。同じ人ばかりに釣れていた印象ですが、やはり場所の選択が非常に難しい。日頃の研究と運が大切だ・・・。

29日知床フンベ

2007年07月30日 | 釣り
28日土曜日は悪天候で出撃見送り。遠征はなるべく悪条件はご遠慮いただくということで。よほどのことがない限り行かないというのも弱腰見見えるかもしれませんが、不安なときにはやめる決断も大切。

29日の朝は波と風が悪いが午後には回復しそう。ということで出撃の決断です。夕方に様子を見て構想を練り、30日の朝に本格参戦という作戦です。30日は仕事がありますが間に合うようにするという強行軍、それくらいのことしないと7月ゲットはできません。

夕方16時前に到着しメガ弟さんと合流。お話を詳しく伺ってあわよくばの釣りとなりました。昼過ぎからポツポツと釣れており、2,3本釣り上げた人もいました。午後にしては結構人がいるのはそのせいでした。

メガ弟さんとキャストしましたがノーヒット。朝の波で打ち上げられた海草類が少々邪魔な釣りとなりました。お魚も確認できませんでした。しかしミンクがうろちょろしていたのを確認。かわいかったです。

メガ弟さんが帰った後、ひとりぼっちで夕焼けを見ながらの食事の支度。レトルトのカレーと御飯を温めて食べましたが、久しぶりに外で食べる食事に満足。夕焼け空がとってもきれいで、明日への期待が高まりました。

車の中で本を読んでいて、気がつくと駐車場には1台もなく真っ暗闇。外に出るのがとても怖く、「あー!」と一人で大声を出してから出ました。野生ってヒリヒリしますね。孤独に車中泊しました。

一心 緑園通り店

2007年07月28日 | グルメな旅 ラーメン編
新しく、また一心がお店を出したようなので行ってしまいました。北見市内2軒目です。北見市の緑園通り沿い、国道39号線から緑園通りを北に向かえば見つかるでしょう。

店内は今年オープンしたてというのに予想通りオイリーな雰囲気が漂っていました。何となくカウンターも油っぽい。背脂が微妙に飛び回っているようです。

変わったものが食べたくて、「大地の輝餅」というラーメンを注文。ふりがながふられていないので読み方が分からなかった・・・。「だいちのきもち」だそうです。気持ちが伝わってくるようなラーメンをしばし待ちます。運ばれてきたラーメンには大きなイモ団子が載せられていました。うまいなあと思いつつ完食。

しかし一心、こんなにお店を矢継ぎ早に出店して大丈夫なんでしょうか。

久楽(くら)

2007年07月27日 | グルメな旅 ラーメン編
オープンしたばかり、北見市栄町1丁目です。国道39号線と西3号線との交差点です。お店は和風?の感じで目立つと思います。

北見市の断水騒ぎの中での開店なので限定100食でオープン。せっかくの開店なのにねえ。11時開店なのでほぼジャストの時間に行きました。だって、100食ってあっという間じゃない?

店内に入ってカウンターに座りました。調理場が結構高いところにあり、カウンター前に大きな塀があってそこから見下ろされている感じ。天井や壁は落ち着いた和風な感じでした。妙に赤と黒の配色が目立ちます。これがイメージカラーなんでしょうね。

メニューを見ると白味噌ラーメンと味付玉子がお勧めのようです。というわけでセットで注文。開店して2日目ということで次々とお客が入ってきます。街中の国道沿いだし目立つからですね。15分ちょっと待たされて遅いなあと思っている頃に運ばれてきました。

見た目がメニュー表の写真とずいぶん違うなあと感じました。ボリューム感と色彩が違うんです。もう少し実物と同じ印象を与えないとダメですね。チャーシューとネギ、メンマなどの定番以外に、サッと焦がしたタマネギ、天かす?が珍しい。韓国っぽい辛いものがメンマの横にありました。

スープを飲むとかなりコクを感じます。味は油っぽさを感じない薄味ですが中身が濃い。一言で言えば味噌汁の底に残った沈殿物のような濃さです。口の中にドロッと入ってくる感じです。麺とのバランスも良くおいしいです。味付け玉子もまずまずおいしいし、一緒に行った同僚の方のチャーハンも一口いただきおいしいことを確認。

最近また北見はラーメン店ラッシュです。それぞれのお店に生き残る戦略が必要ですね。この久楽はチェーン店で本店は札幌です。チェーン店は普通においしいのですがまた食べに行きたい!という中毒性が薄い店が多いように感じられます。これからどうなるかですね。

カラフトマスの季節、そろそろ

2007年07月22日 | 釣り
各地からカラフトマスの話題が聞こえてくるようになってきました。

知床は日々数が上がるようになってきており、釣れるのが偶然ではなくなってきているそうです。また、早場である稚内、知床、釧路方面はもとより、その他の紋別、網走方面でも釣れたという話が伝わってきています。

昨年がたいへんな不漁でしたが、今年はどこも良さそうなスタートを切っています。わくわくしてきますね。

私は週末ぐらいから始動かなあという感じです。
仕事も忙しいしね・・・。

今年の新兵器はロッドです。ダイワのモアザンディスタンスマスターを使ってみることにします。対海アメ・海サクラ+カラフトマスということで購入しました。口切れをおこしやすいカラフトマスに良さそうなしなやかさと、遠投もできる切れの良さが、今年の釣りへ期待感を増してくれます。

さてさて、どうなるか・・・。
それともまたバラシが多くなるか?

15日丸瀬布いこいの森キャンプ場

2007年07月16日 | キャンプ
今年も、恒例となった丸瀬布へキャンプに行きました。息子も楽しみにしているし、行くのがもう義務といったところですが、私も丸瀬布の雰囲気がとても好き。しかし3連休の後半ですから激混みが予想される・・・。

1時半頃に着くと確かに激混みでした。とっちさんも今回一緒で2世帯キャンプとなりますが、受付で聞くと1区画に車は1台しか入れないとのこと。車を遠い駐車場に置くのはたいへんそうなので2区画借りることにしました。第2オートサイトはまだまだ余裕があるそうなので助かりました。

まずはテントを設営。息子はまだ戦力になりそうにもないので1人で設営をがんばりました。寝床となるテントを建てましたが、これはこれまで1人で建てたことがあるので楽勝と思いきや、暑くてかなわない・・・。

寒くなるとの天気予報は大ハズレで、じっとしているのがいやになってくる炎天下。クラクラしながら何とかテント設営完了しました。次に日陰がほしいので一応持ってきたスクリーンテントを設営することにしました。骨組みまでは何とかサッとできましたが、スクリーンを上にかぶせるのができない・・・。私の窮状を察知してくれたのか、お向かいさんのご夫婦がお手伝いしてくれました。感謝!

もうヘロヘロになっていた私ですが、息子にせがまれたので機関車雨宮号とゴーカート、滑り台へと向かいました。お金もかかりますが体力も使い果たしました。しかし雨宮号はいつ乗っても楽しいですね。今回は一番後ろのオープンになっているところに立って見ました。後ろに流れる光景も素敵でした。

サイトに戻ってきたところにちょうどとっちさんが到着。キャンプ場向かいの温泉に行ってベトベトになった体を清め、バーベキュー。今回も私が食材を買いすぎてかなり盛りだくさんとなってしました。反省です。しかし今回初めて使うユニフレームのファイアグリルとチャコスタ、なかなか良い品物でした。

あれだけ暑かったのに日が沈むと半袖でいられないほど冷え込んできました。昼夜の差が大きいですね。トークを楽しんだ後、11時頃就寝。

朝方も非常に寒かったのですが日が差してくるとまた炎天下。頭がクラクラしました。朝食はパン食で、温かいものはご遠慮いただく感じでした。

結局ダラダラとおしゃべりをしながら過ごし、チェックアウトぎりぎりの11頃まで居座り続けました。日本のキャンプって慌ただしいなあといつも思います。今回も連泊したいなあと思いました。今年は連泊する機会はあるのかな?

14日海アメ

2007年07月14日 | 釣り
再び網走某所へ海アメ釣りに出撃。夕方の一発勝負です。1週間前はノーヒットだったので、何だかやり残した仕事があるような、そんな気分でしたので・・・。

現地に着くと見覚えのある車があるではありませんか。とっちさんの車でした。とっちさんもやはり同様に海アメに未練があるようです。早速支度を済ませましたが今日は風が強く向かい風の厳しい状態でした。

ということで、ルアーが飛びません。そして海アメどころか小魚の気配もありません。とっちさんもあきらめ顔です。無反応のままにマズメ一発勝負を強制終了。

来週は網走のマス網が入る予定ですので、海アメと海サクラはほぼ終了です。来年は本腰を入れて狙おうと心に誓いました。これからはカラフトマスか・・・。

8日(日)海アメ・海サクラ

2007年07月08日 | 釣り
海アメと海サクラを狙いに網走某所へ出撃しました。新装備のモアザン・ディスタンスマスターなどを用意し、本気モードでこれらを狙うのは初めてということで、自然と気合いが入りますがどうなるか・・・。

まずは前日にとっちさん夫妻とメガ弟さんの4人釣行。夕方のちょっと期待の持てる時間帯ですが、海アメはそんな簡単にはかかってくれないようです。大きなアタリがあったものの、姿見ずに終わりました。とっち奥さんは投げ釣りを楽しんでいましたが、ウグイの攻撃に遭っていました。メガ弟さんがその竿を借りてデカウグイをゲットしてました。

久しぶりにレガオさんの友人のウメちゃんに会いました。彼も海アメ狙いで釣行、今日は坊主ですが経験値の高い彼の話を聞けたのは良かったです。その後はとっち夫妻とメガ弟さんの4人で焼き肉をしながら釣り談義。明日へ備えます。

翌日8日、4時前に出撃。早朝が何といっても確率が高いので期待が持てます。とっちさんと2人で海アメを狙っていたところ、レガオさん登場。3人並んでがんばります。

するとレガオさんにアタリがありました。おお・・・と思っていたところ、とっちさんにガツンと大きなアタリが。サケと同じくらいのロッドの曲がりに目を丸くしましたが、数秒後に惜しくもライン切れ。かなりでかかった模様です。その後はアタリもなく、7時前に一度退却です。

少々休んでから、今度は海サクラをターゲットにするべくサーフへ移動。ここは実績のある場所なのですが、今日は波が高く苦戦。とっちさんはライン切れでルアーを2個ロストし残念。結局アタリもなく終了です。

初めて本格的の海サクラ、海アメ。やはりそう簡単にはいかないようです。しかし今日の釣行で少々手応えを感じました。オホーツクもまだまだいろいろな釣りができるところを再発見。これは近々再挑戦ということで。

7月1日ヤマベ解禁日 生田原川

2007年07月02日 | 釣り
ヤマベ解禁日です。小さい魚の殺戮はもちろん好まない私なんですが、うちの親父の歴史でもあるヤマベ釣り、継承しなくてはね。ということで毎年行っている川に恒例行事のように出撃です。

解禁日ということであらゆるところに車が止まっています。誰も入っていない釣り場はないんだろうなと思いつつ、とっち夫妻との待ち合わせの場所へ。誰もいないチャチャワールドは薄暗い中、不気味に見える・・・。

まずは第1ポイントへ。去年もそこそこ釣れた場所ですが、もうすでに入釣者がいるようで、車が2台ほど止まっていました。準備をして川に向かうと、昨年と違ってずいぶん水量が多い。釣り進むがなかなか魚はいません。ようやく1匹目に出会えましたが小さくて即リリース。その後数匹を釣りましたが、例年と比べて非常に貧果。

これではだめだということで久しぶりに挑む、熊の出そうな第2ポイントへ。ここは数年ぶりの場所。ただし川幅が狭くあまりにも山の中なので野生の匂いがプンプンしてます。

護岸工事のされたところから釣り始めると、程良い型のヤマベが顔を出してくれました。先行していたとっち夫妻の後に続いて釣り歩きます。先行者がいたようですが魚影は濃く、そこそこ数が釣れて楽しめました。

結構釣り下った後、竿をたたんでゲームセット。とぼとぼ3人で車へ戻りました。しかしまだ早いと車のすぐそばでマッタリしたり、竿を出したり、おしゃべりをしたりと遊び呆けて、昼前にようやく本当にゲームセット。そのころは雨だった天気も晴れへ変わっていました。