オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

芙蓉(ふよう)飯店

2007年03月27日 | グルメな旅 ラーメン編
北見市北4条西2丁目、ロータリーから東急方面に行く途中にあります。名前からすると中華料理の専門店のような印象を受けますが、夜から深夜のラーメン屋と考えていいと思います。

ちょっと飲む機会があり、最後どうするというときにこの店を発見。かなり昔からやっている感じのお店で、外観も店内もかなり風格?が出ている状態です。奥行きのある店なので、調理場にいるおばちゃんがとっても遠くに感じました。

メニューはラーメンが主体で、中華料理を思わせる料理はほぼありません。醤油ラーメンと炒飯を注文。私らの他に2人のサラリーマンが注文を待っていました。彼らと一緒に待たされること30分、ようやく運ばれてきました。1つずつ単発で運ばれてくるので、待たされているという印象がかなり強く感じます。

醤油ラーメンは酸っぱさを強く感じるスープで、下手すると酢が入っているの?という味でした。それ以外はオーソドックスなラーメンでした。炒飯は今日だけかどうか分かりませんが胡椒が強すぎて辛い! かなり口の中がやられました。

蛇足ですが、ここのトイレは面白いです。円い柱のような形をしています。扉も丸く曲がった形をしていて、このトイレに入るときは昔の映画「ザ・フライ」や「スタートレック」の転送装置とか、冷凍睡眠装置などのSFチックな雰囲気があります。どうでもいい話ですけどね・・・。

北の知床

2007年03月25日 | グルメな旅 ラーメン編
北見市のメッセの向かいでしょうか。ゼビオより向こう側にあります。建物が山小屋風なのですぐ分かると思います。

開店したばかりでお客も多いということで、お昼の11時半頃にいっても待たされました。店員さんはたくさんいて、厨房に数名、給仕に数名と、なんだかどこかのチェーン店よりも多いぐらい。

店内は、正面に厨房があり、それを取り囲む感じでカウンター、そしてテーブル席と座卓もあり、ここのラーメン屋さんってチェーン店なの?と思わせる雰囲気が大変感じられますが、「北の知床」という名前、聞いたことないんですよね。

2人で行ったので、ラーメンはラーメンセット2つを注文。ここのセットはラーメン以外に「ミニ炒飯」「香菜しらすご飯」「そぼろご飯」「鮭ご飯」から選べるようになっていて、大食漢にはうれしいメニューとなっています。私は醤油ラーメンとそぼろご飯、もう1人は塩ラーメンとミニ炒飯をオーダー。

大変混雑していたからだとは思うんですが、注文違いのラーメンがやって来ました。指摘するとすぐ取り替えてくれました。あらためてやって来た醤油ラーメンはオーソドックスなラーメンで、知床っぽいところは見た目には感じられません。大きな海苔がのせられていたので逆に関東風に見えてしまいます。

味のほうはまずまずのお味、サッパリ系でした。だけど、せめて知床っぽいところを出してもいいのに。塩ラーメンは、見た目は醤油と思わせる色でした。隣の客は「これホントに塩?」と店員さんに聞いていたほどでした。タマネギの炒めたものが入っているのですが、ちょっと焦げ臭い感じが残念。人によってはいいのかもしれませんが。

名前に知床とつけるのだったら知床の雰囲気を出して欲しい気がします。北見から知床は近いようで遠い。世界遺産の名にただあやかっているだけではねえ。新しい店なので辛口採点。これからに期待します。

味の大将

2007年03月21日 | グルメな旅 ラーメン編
北見市東相内、国道沿いにあります。ラーメンどんぶりを形取った目立つ看板なのですぐ分かると思います。紋別にも大将ってラーメン屋があったんですが、このお店と同じように赤を基調とした外観だったので、ひょっとして同じ系列?と思ったんですが違うようです。

メニューを見上げると、一瞬右から見ればいいのか左から見ればいいのか分からない札でした。同じ規格でズラッと並んでいるのでよく分かりません。見上げること1分近く、結局オーソドックスに醤油にしました。札幌ラーメンの系統のようなので味噌が良かったかな。他にスペシャルラーメンという海産物を意識したものもありました。

カウンターは珍しい形で、厨房がのぞけないタイプ。壁に厨房でできたラーメンを取り出す小さな穴があって、そこから私のラーメンが出てきました。何だか独房に入った囚人のようです。

甘みを感じるスープで、タマネギのダシがきいていると思いました。懐かしい、醤油ならではのオーソドックスなラーメン。可もなく不可もなくです。

日曜日の12時頃行きましたが、終始客は私だけで少々寂しい気がしました。逆にゆっくり入れるということで・・・。

十割そば いちい

2007年03月17日 | グルメな旅 そば・うどん編
北見の酔っぱらいたちは、中心街の飲み屋で飲んだあとにここへ立ち寄ることが多いようです。場所は北5条西3丁目、ロータリーの近くの裏道っぽいところにあります。隣もおそば屋さんでちょっとした激戦区。しかしなんとなくいつもこのいちいのほうが混んでいるように感じます。

店内は1階がたいへん狭く感じますが、2階が広くなっていてある程度の人数でも入ることができます。フラフラ状態の人が狭い階段を上っていく様子は面白い・・・。

メニューは、あたたかいそばと冷たいそばに大きく分かれていて「対」になっています。よくここで食べられているのが「いちいそば」。このそばはエビ天が2、3本入ってます。その他に「たぬきそば」「おろしそば」などたくさんのそばがあります。夜のメニューとしてはかなり多いほうだと思います。

私はたぬきそばを注文。冷たいほうにしました。酔っぱらいで混んでいるのにもかかわらず、意外とすんなり運ばれてきました。注文から出来上がりまで手際よく、これがおそばのいいところですね。

麺はかなり太く硬めのタイプで、店名からも分かる通りそば粉100%、小麦粉は入っていないようです。冷たいそばなのでたっぷりとのどごしを味わいながらあっという間に完食。

最後にラーメンってこれまで思っていた私でしたが、酔っぱらいのお腹にたいへん優しいおそばであるのは間違いありません。だけど本当に一番いいのは飲まないこと、もしくは飲んでも最後に無理してラーメンやそばを食べないことでしょうか・・・。

たいやき本舗

2007年03月10日 | グルメな旅 その他
昨年の11月にオープン、北見市柏陽町、北見工大の近く、この間行ったきんりゅうと同じ建物にあるテナントで、できたばかりです。主力がアイスクリームとたいやきのお店です。ディッピンドッツとの共存なのか、おまけでたい焼きもやっているということなのかは分かりません。

お店の中に入るとたいやき、というよりはアイス!という雰囲気でしたので、恐る恐る「たいやきがほしいんですけど・・・」と店員さんに話しかけました。すると正面のカウンターではなくちょっと奥の方へ案内されました。

さて、たいやきは売り切れとなっている限定(チョコ?)をのぞいて、あん、クリーム、チーズの3つが残されていました。とりあえず3種類全部購入。

家に帰った後、まず珍しいチーズから食べました。たいていのたいやきは表面がウェットな感じですが、ここのたいやきは表面がカリカリしていて香ばしく、とってもおいしいです。肝心のチーズですが、ちょっとくどいと感じました。友人と半分に分けるくらいがいいかも。しかし、あんとクリームはおいしい! 

お店の中にはイスやテーブルもいくつかあったので、そこで食べるということもできそう。ただ、さすがに冬で寒いのでアイスはまた今度ということで。

来々軒

2007年03月04日 | グルメな旅 ラーメン編
北見市無加川、京セラの工場から南岸通りを東に行くとあります。郊外って感じです。

店の前には自動販売機がたくさん並べられています。峠を下りたところにある商店のようです。ラーメン屋でこれだけ並んでいるのは珍しいと思いますよ。そしてマスコットキャラなのか分かりませんが、店の看板横にラーメン坊主?が描かれています。

店内はきれいな雰囲気でした。お座敷、テーブル、カウンターと3種の席が用意されていました。ほとんど飾り気のない店内でしたが、野球少年団の写真が飾られているので野球好きか?

メニューの先頭が塩ラーメンだったのでそれを注文。ネギラーメンがお勧めのようでしたが。ほどなくして塩ラーメンが到着。ネギとメンマ、少々乾いた感じのワカメが入っていました。シンプルな造りです。味はかなりのサッパリ系、私にとってはもう少しくどいほうがよいと感じました。そして何よりちょっと冷めているのか、ぬるく感じました。

うーん、やっぱりお勧めのネギラーメンがよかったのかな?