足利高が最終綱引きで逆転勝ち 群馬・太田高との伝統の対抗戦

2018年07月05日 09時40分52秒 | 日記
7/4(水) 8:00配信 下野新聞SOON


力いっぱい綱を引く足利高の生徒と応援する生徒

 【足利】足利高と群馬県立太田高の生徒がスポーツなどさまざまな種目で競う伝統の対抗戦が3日、足利高などで行われた。両校の全生徒計約1300人が参加し、ソフトボールやクイズなど13種目で熱戦を展開。近年に例のない接戦となり、最終種目の綱引きで足利高が逆転勝ちして3大会ぶりの勝利を収めた。

 1985年度にスタートした。2010年度までは3年に1度だったが、12年度以降は2年ごとに実施している。一般の生徒も参加する本戦と、部活動同士で競う部戦の2種類を行い、勝敗に応じた得点の合計で争う。

 これまで13回行われ、太田高が7勝6敗と勝ち越していた。14回目となる今回は、本戦前に行われた部戦で太田高が30点近くリードした状況で始まった。足利高はじわじわと追い上げ、最終種目前のリレーで1~3位を独占して追いつき、続く綱引きで逆転した。

 太田高実行委員長を務めた3年渡辺大智(わたなべだいち)さん(17)は「最後まで熱い戦いができた」と涙を流した。足利高応援団長の3年坂上慶悟(さかうえけいご)さん(17)は「受験前の最後の学校行事。青春っていいなと思った」とはにかんだ。


リレーで競り合う足利高と太田高の生徒

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