自家製の野菜料理をいただく。
農家の建物を生かしたつくり。
かぼちゃがすっごくおいしい。
自家製野菜。上に乗ってるのが「みず」という野菜だそうな。
自家製豆腐。自家製そばも出ました。
農家レストランの加藤重子さんにインタビュー。笑顔がすばらしい。
(だんなさんもおもしろい。)
彼女は「さんちゃん会」(じいちゃん、ばあちゃん、かあちゃん)のリーダー。
土産(どさん)センターで行われている地元野菜直販の中心人物である。
販売に関しては全くの素人から始め(農家は作った野菜は全量農協がひきとってくれるため)、今では2億円以上の売り上げを誇る。
こんな感じで売られてます。生産者の顔写真付き。
売り場にこの箱を確保するには年間売上げが20万円ないとダメで、少ないと加藤さんからハッパをかけられる。「がんばらんとぉ。」と。
また、レジのPOSと生産者がメールでつながっており、売れると携帯にメールが届く。箱が空になりそうなのがわかるので、途中で品を足しにくることになる。
こうしたシステムは各地で採用されており、宮城県でも特に有名な岩出山の「道の駅」などは土産センターを大いに参考にしたとのこと。
「さんちゃん会」には、今ではとうちゃんも参加。加美町産品の広報のため、仙台の高級百貨店「藤崎」で毎週水曜日に野菜直売会をやってたりもするらしい。がんばってるなぁ~。
わさびも作ってます。
薬莱(やくらい)わさび。
水がきれいなのが加美町の自慢です。