園長ブログ

園生活での徒然です。又、携帯用に年間行事等のデータも紹介いたします。コメント投稿機能は非設定にしています。

秋季運動会の御礼

2020年11月13日 | Weblog

新型コロナウイルス対策のため、3回に分けて11月6日(0.1.2.3歳児)、10日(5歳児)、12日(4歳児)と令和2年度秋季運動会を無事終えることができました。天候にも恵まれました。

園児家族2名の参加限定でしたが平日にもかかわらず、お仕事の調整をされ、駆けつけてくれたお父さん、お母さん、祖父母さん、本当にありがとうございました。

ご兄弟がいる保護者様も続いてのご参加になり、忙しい週だったことと思います。お疲れさまです。

小学校就学までの園生活を“ホップ・ステップ・ジャンプ”に例えるなら、とりわけ運動会はそれぞれの成長を見て感じ取れる行事です。本来、一堂に会して、他学年の演技をお見せできれば何よりですが、昨年を思い起こし我が子の成長を実感できましたら幸いに存じます。

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特に団体競技において、ひたすら練習を繰り返した年中組のパラバルーン、年長組のリトルバンド、組み体操は本番での完璧な演技に担任はじめ職員も感極まり、涙しました。もちろん徒競走、リレーも同様です。今回が運動会デビューの3歳までの園児もきっと同じ道を歩んでいくことと思います。

コロナウイルス感染拡大により2か月遅れの新学期。以来、暗中模索、石橋を叩く行事運営でしたが、園長あいさつの中で年長児に呼びかけました。

『年長さんだから分かると思うけど、ほら、見てごらん、今、お空にお月様が見えるよ。同じようにみんなは地球という星に住んでいるんだ。その地球に悪い病気がやってきて、とても大変なんです。でもお家の人もみんなも、きぬ学園の先生たちも病気にならずに、こうして運動会ができるんだ。とてもうれしいことです』。

 運営側としてそのひと言に尽きる思いです。今回はお家の人全員マスク姿。こののちお子さまがいろいろな意味を分かってきたとき、写真や映像を振り返り「このときは大変だったんだよ」と思い出に残る運動会となりましょう。

※声だし応援用にマウスシールドをお配りしましたが、撮影のほうに力が入ったようですね。(笑)

カレンダーも1か月半を残すところですが、節目として進級卒園の日まで、職員一同、引き続き努力精進して参りたいと思います。

日本はコロナウイルス感染拡大第3波の傾向にありますが、園でも引き続き警戒を怠ることなく努めていきます。どうぞご家庭でも手洗い、うがい、マスク着用、3密防止等、心がけてください。

皆様のご協力に深く感謝申し上げ、御礼といたします。


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