きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

ジュリー鑑賞 1972レコード大賞!

2013-12-19 21:27:00 | ジュリー テレビ・ラジオ

続きです~。

1972年・・・この時代の賞番組はなんか格調高いですね。
司会が高橋圭三さん、森光子さん。語り口調がしっかりしていて素敵。ユーモアもあって、大人です。

面白かったのは新人賞の若い歌手たちを「ちゃん」付けで呼んでたこと!「郷ひろみちゃん」って
・・・このときのひろみちゃんの「男の子女の子」のダンス?というかフリが、後の82年テレビ番組「そこが知りたい!」収録のジュリーライブ場面で「ひろみくんだって昔はこんなだった」とジュリーがMCで真似したダンスにほんと似ていて!笑えました~ ジュリー、すごいわ!
ちなみに圭三さん、アシスタントの沢田雅美も「まさみちゃん♪」って呼んでましたー。

レコード大賞は前半第一部で新人賞の歌手登場。
ちなみにこの年は 朝丘めぐみ「芽生え」、郷ひろみ「男の子女の子」、三善英史「雨」、森昌子「先生」、
・・・あと、だれだっけ?と忘れてましたが、青い三角定規「太陽がくれた季節」でした。
ちなみに最優秀新人賞は朝丘めぐみちゃん!




ジュリー登場は後半、第2部です。

高橋圭三さん「1972年日本レコード大賞!」の美声とともにファンファーレ!
中央からせり上がって歌唱賞歌手が登場~。ずらりならんだ右端がジュリーです。


         

小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」、五木ひろし「夜汽車の女」、和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」、
ちあきなおみ「喝采」、そして沢田研二「許されない愛」!


ひとりづつ圭三節で紹介が。
「まったくよくやりました。許されない愛を歌いました沢田研二さん!」

にっこり微笑むジュリー。かわいいぞー

明るいパステルオレンジみたいな色のスーツ。すごく大きな蝶タイはこの時代の流行りなのか?五木さんの黒蝶タイも大きかったし。ファッション的にはいまひとつ~?な感じだけど、この時代に男性のあの色のスーツはすごく画期的だったでしょうね。ジュリー以外だれが着られようか。やはり色白だからお似合いですー

ひとりずつ今の心境を尋ねる森さん。
小柳「ドキドキします」
五木「昨年に続き、ここに立てるだけで充分です」
和田「はは!あがちゃって。精一杯歌います!」
ちあき「心臓がこの辺まで来てます~!」
で、ジュリーは・・?


 ジュリー「あのぉ・・もう・・・・」

「ダメです・・」
         
          てへって・・! おいおい!かわいいーなぁ~。

会場笑い声w これに森さんが
「ダメです~、なんてーのはうそです。」
圭三さんも「そうでしょー。満々かもしれませんよ。ジュリーは」と笑顔
いえいえ!という感じのジュリー。たは~、かわいい

ここからおひとりずつ、連続で歌っていきます。左端からだからジュリーは最後だよん。
なんかほんと懐かしい~、この感じ。そしてこの時代の歌手は上手です。音声状況かなり悪くて音なんか割れてますけど。ちあきなおみの喝采は特に!ひさびさ~に聴きました。うまい~。つけまと化粧が濃いけど(でもまぁ現在のメークでもいるものね。)やはり実力派~。

で、いよいよジュリー!

階段上から登場です。伏せたまつげがまたすてき~

「タイガース解散から2年。いまや立派なソロ歌手に成長しました。タイガース時代以外のファンが急増中なのも頷けます。」と圭三さんの名調子。
深くお辞儀して歌いだすジュリー。


          

  ジュリ~~ッ!!         
う~ん、ジュリーだ!熱唱でした。

このあと大衆賞の発表・・天地真理「ひとりじゃないの」、橋幸雄「子連れ狼」、作曲賞で山本リンダ「どうにも止まらない」などが入って・・・
最優秀新人賞、最優秀歌唱賞の発表!そして最後にレコード大賞発表!となるわけです。

受賞はまぁね、この年はジュリーではありませんけど・・
これが見たかった!!の見せ場が待ってましたねー。アッコ。グッジョブ!!

次回に~。


       
 

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