きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

50周年記念ライブ NHKホール1.11 振り返り~

2018-01-13 23:07:08 | ジュリー ライブ

本日は大学センター試験一日目・・だったのですね。

娘の受験もすでに2年前かぁ。

いちばんさむ~いこの時期。

雪が降ったりインフルが流行ったり、なんでこの時期に?と、昔から思うけど。

そんな難関乗り越えて試験に挑む受験生の皆様。がんばってくださいねー

 

 

 

11日のライブがあった夜、日付を越えた真夜中にパソコン閉じて布団に入ったものの・・う~~~ん。やはり眠れず。

暗いなか目を閉じてもっと真っ暗にしても眠れず。

でもそれは辛い不眠ではなくて、なんとも言えない高揚感に包まれてしまったから。

ジュリーのライブに行った前後(行く前夜と行った後夜)は、だいたい興奮して眠りにくくはなるけど、昨夜の高揚感はこれまでで一番だったかもなぁ。

それは昨夜のジュリーさまがあまりにかっこよくて色っぽかったから

これはもちろんそうなんだけどー

年末イブイブ横浜での不調からの回復京都での不快・鬱憤もすっきり洗い流されたかのような清々しい歌声だったジュリー(でもエロかったけどね)

歌声だけでなく、昨日はトークの声もひと際よくとおっていて、しかもそのお話しぶりが・・内容は今までにも聞いたことあるものであるにも関わらず・・またとっても心に沁みてしまったのよ。

そのうえ、あの「いくつかの場面」ってさぁ

堕ちないほうが奇跡でしょ

 

 

んでは、純で初心な精神にのっとって、振り返りたいと思いますー。

 

11日の私の席は2階左サイド通路際、そして後ろがまた通路だから後ろを全然気にしなくていいという好ポジション♪

そういえば初日のNHKホールも同じく2階左からでした。

決してジュリーに近い席ではなかったけど、スクリーンショーや会場全体を見渡すには素晴らしく見晴らしがよいの

開演前のブザー、そしてスクリーンが降りたときにも拍手!拍手!

初日の興奮、再来!

 

スクリーンが上がり始めたら、ジュリーが見えるのを待ちかねて拍手と歓声とがガンガン大きくなってドキドキ高鳴る~。

いつものようにセンターに立つジュリー、そして依知川さん・GRACEさん・泰輝さん・カズさんの名のなきバンド。(いつか名前がつくのでしょうか?)

楽器と人間とマイクというすごくシンプルな舞台。

だけどジュリーがいるとすごく華やかなんだよねー。

ワインの前奏にさーっと立ち上がる観客。もちろん私も!

情熱的なあのサウンドと歌とが広いホールをいっぱいに響いて、手拍子は前のめり!

昨日は隣にライブ2度目の友人。初参戦の横浜では1曲目から立ち上がる周囲の様子にかなりびっくりしたそうですが、今回は一緒に立ち上がってました。

あのイントロの繰り返しはほんとに華やかでわくわく感を高めてくれるわ。

さぁ、2018年NHKホールジュリーの第一声~~

「あーなたに今夜は」のガツンと高音!

ですが、お声がかすれ気味になるところもありましたねぇ。でもとにかくパワフルでエネルギッシュ。まっすぐに届きます。

「君だけにー!」の指差しはおそらく二回目に来る!とヤマをかけてオペラグラスで狙っていたらでビシっ!!とまっすぐ私に(グラス越しアップで!)いただいたので思い切り高音の「きゃ~~~~っ」でお迎えしました(私の声も出だしはかすれ気味)

自由に歩いて愛して・・掠れる声がちょっと辛そうだったけどセクシー

 

「あけましておめでとうございます。渋谷です!!」

イェ~イ!とお返事。嬉しいなー、新年のご挨拶

話す声もパワーのあふれる張りのある声でした。

まずは「お越しいただいてありがとうございます」とあの丁寧なお礼。

「お互いに歳をとりましたね」は、もう合言葉。

「こうして元気でいっぱいのお客様の前で歌えること、歌い手として心より幸せを感じてます。」

歌い手という言葉がこんなにも似合う人、いるだろうか?そしてここでは

「ありがとー!」と、ラフにお礼を言ってくれたのがかわいかったぁ

「最後まで 上機嫌でお届けします!」

跪くジュリーに会場は笑顔と拍手! あぁ ジュリ~~

 

「僕のマリー」から「サムライ」までの9曲中8曲が60年代70年代の曲・・そのなかにあって「キレイなオトナ夢見てた」と振り返るように歌われる2005年の 「GREEN BOY」

やっぱりすごーく好きなの。あの低音の艶な響きにはいつもゾクゾク

虚空を見上げ、青い鳥を探していた少年が 空から落ちるように歳をとる~という流れは意味深。

前後にリズムを刻む動き、カズさんの悩ましいギターの音色に少し眉をしかめるあの苦悩系の表情はたまらぬのよ~

(・・そういえばなんだか巷では今、イケメンの「耐え顔」に萌える女子が増えてるとか。

え?今頃? 美形の耐え顔に萌えるのなんてあたりまえでしょー。イケメンっていうより私は美形に限るけど。)


「あなたへの愛」「許されない愛」「追憶」と70年代ジュリーにはまたまた甘やかな声でうっとりさせられちゃいます。

「サムライ」に入る前、スタンドマイクセットにちょっとインターバル取るようになったからか数秒、しんとした沈黙があったりするんですが

この日ここで「ジュリーー!」と叫んだつわものがいたなぁ。「え!?ここで!?」と一瞬どきっとしちゃいました。

 横浜ではサムライの連続「あぁあ!」がかなりつらそうに感じてハラハラし、「君を真実に・・」に入ってほっとした~という記憶があるんですが・・この日のサムライは力強かったです。

 うーん、でもやっぱりあの連続「あぁあ!」はすごい過酷な発声だと思うのだけど。

「君を真実・・」に入るとやはりホッとしちゃいました。短いし。いやいや、短くたってジュリーさまの本気度は変わりませんけどね。

ストリッパーはあの妖しき指先で「おいで~」されて悶絶(と言いつつ自分もやってしまう。)

このときだったか、前面に出てギターかき鳴らすカズさんがジュリー側を向いて・・要するに横顔が見えたのですが、あのヘアスタイルのすごさに思わず目が釘付けに!

盛り盛りというよりばっちり鋭角に突き出されたリーゼント(っていうのか?)が揺れるカズさんにあわせて揺れてました。でも決して崩れないのがすごいわー。

「ヤマト」は静かに始まって、ドラマチックに盛り上がって・・本当に美しい曲ですね。

歌い終わったジュリーの顔を照らすライトが長く残る・・余韻。拍手の響く中、深いお辞儀。

「巴里にひとり」はほんっといつもよいお声。

かわいい「メルシメルシメルシー」も「フランス生活長いさかい」も聞けてほっこりです。ちょっと軽妙な言い方に変えてましたよね?


ここで2000年代の歌再び!「明日は晴れる」かっこいい~~っ

私は2000年代の歌が好きなんだわ、とこの頃確信。

ここは上着を脱いで袖ボタンはずした萌え袖ポイントもみどころのひとつです。うふ

続く「コバルトの季節の中で」「君をのせて」 は安定ののびやかさ。

コバルトでは片袖だけめくりあげ、君をのせてでもう片方もめくりあげ・・だったかな。

君をのせてのあまりにいいお声に毎度のごとく うっと~~~~~り この曲では毎度、手を前で組み合わせる乙女ポーズになってしまってる自分にふと気づく

が、そこに ろくでなしポリスのロッケンロールがガツン!で、はっ!と目を覚ます、さすがのセトリです。

もうこのツアー何度も参加してるのやっぱり「はっ!」ってなることたくさん。学習能力がないのでしょうか。


「時の過ぎゆくままに」でじんわりしたところにまたもガツン!と「勝手にしやがれ」のパワフルパンチ!

会場の手拍子もびしっと。みんなで壁塗りは、ふたたび壮観な2階席からの眺め

しかし何よりときめいちゃうのがあの間奏のジュリーステップです。

ポッケに手を突っ込んでのあのアクション!かっこよすぎるんです何気ない仕草なのになぜあんなかっこいいんだろうか?

ここが頂点?と思わせて~の、ここから始まる渋かっこいい曲ゾーン!これがもうっ


THE FUGTIVE は「イギリス生活ながいさかい~」と、これまたなんか言い方が軽くキザ感じ?でかわいかった~

そしてお待ちかね!アリフライラ~  あぁあもう その妖しい艶めき!あまりに強力な悩殺光線にどうしてくれるんだー?!と叫びそう。

このあたりから、ジュリーの声がどんどん艶やかにそして若くなっていく気がします。

あふれる色気にくらくらしつつ、唐突な終わりに「きゃーーーーーっ!!!!」と叫ぶ自分の声で目を覚ます。

そしてさらに目が覚め体も跳ねる、まさに肉を躍らせるナンバー「Steppin Stones」でジュリーと一緒に跳ねる!跳ねる!

続く CHANCE のかっこよさは・・やっぱりこの曲が最高!!って毎度思ってしまいます。限界ぎりぎりの高音続き、駆け上り駆け降りるドラマチックメロディライン、

絶対ほかのひとには歌いこなせないジュリーソング。

アクションのキレもよくてねー。ぐいっと身をひるがえすシャープな動きにドキドキ・キュンキュン

あとで1階目撃者に聞いたら、流し目も炸裂でえらいことになってたらしい。いや~~ん見たかった!


そして気が付けば黄金の指が L を示してる・・

うそ!もうここまで来ちゃったの??と、楽しい時の流れの速さにびっくり。

「ラブ ラブ ラブ」の時間です。

50周年ツアーもファイナルに向かって刻々とその終焉が近づいてるんですよねぇ。淋しい。

気持ちよ~く伸びるジュリーの声とともに左右に揺らすたくさんの L の字。2階からの眺め、やはり圧巻


24曲終了で帰れまテン!」と「なにかご不満な点でも?」はすっかり定番。

あーかわいい

なーんて油断してると、さぁ!また悩殺光線にやられてしまうので要注意~っ



続きますー。

 

 

コメント (2)
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