いやーすんごいゴルフを見せてもらったね。
今日は遼君と藍ちゃんの話題に触れない訳にはいかないよね。
まずは、男子ツアー中日クラウンズ。３日目を終了して遼君は１アンダー首位と６打差の１８位タイ。３日目までのゴルフの内容を見る限りでは、今回も平凡な成績で終わってしまうんだろうなと思いつつテレビ中継を見ると、なんとトップを独走しているではないか。
ん？どうしたのかなと一瞬思ったが、よく見てみると中継に入った時点で１２アンダー。なんと前半を２８で折り返し、後半も４バーディーという快進撃の真っ最中だった。
そして圧巻は１５番左ドッグレッグのミドルホール。スプーンでショートカットを狙ったティーショットは、グリーン手前のバンカーへ。このバンカーは狙い通りのところで、２打目のバンカーショットをべたピンに寄せ楽々バーディーで１３アンダー。
この時点で２位の選手のスコアは８アンダー。ここで勝負ありというような状況になってしまった。しかし凄いないようだったね。チップインが１回とグリーンエッジからのロングパットが１回入ったのがあるが、他はすべてセカンドショットがべたピンという素晴らしさだ。
まさに１人だけ別のルールでゴルフをしていたかのような、想定外の素晴らしさだったね。これまでは、あまり爆発的なスコアは出せていなかった遼君だが、これで更に彼の可能性を無限にしてしまうことになりそうだね。
アメリカでも時代の変わり目というか、スーパースターが交代する時期というものがあって、かつてのベン・ホーガンは、ジャック・ニクラウスが出てきたときに、彼のゴルフは我々のゴルフとは違うと言い、そのジャックニクラウスも、タイガー・ウッズが出てきたときに、彼のゴルフは私のゴルフとは別物だと言ったというんだね。
正に、日本での遼君の出現は、青木、ジャンボ、中島、倉本などのスーパースターが年をとり、その後に出てきた片山選手などのゴルフと遼君のそれは全く別物のゴルフと言わざるを得ないのかもしれないね。
しかしあれだけのゴルフができたら気持ちいいだろうねえ。かくいう私も過去にフルバックティから６バーディー２ボギーの６８というのがベストスコアなんだが、その時も快感以外の何物でもなかったね。打つ球打つ球みんなナイスショットで、ビタッとピンに吸い寄せられていくんだよね。まさにあれが「ゾーン」に入ったということなんだろうね。残念ながらそれ以降ドつぼにはまることはあっても、ゾーンに入るようなことは無いんだがね。
ただ、公式戦ということで５８というスコアは世界最少ということなんだが、日本人選手でもうひとり５８を出した選手がいるんだよね。
そう、丸ちゃんこと丸山茂樹選手だ。２０００年の全米オープンのアメリカ地区予選会で５８をマークしているんだね。ただ公式戦じゃないのでオフィシャルな記録としては残っていないんだけどね。
それで、丸ちゃんは栃木県にジュニアゴルファーの育成プログラムを立ち上げるために、ゴルフ場を買い取ってファイブエイトゴルフクラブをオープンさせているんだけれど、その名前に最少スコアの５８を入れてるんだね。
そして次は、またまた藍ちゃんがやってくれましたね。今季初戦から２連勝していて絶好調の藍ちゃんだが、メキシコで行われたトレスマリアス選手権で今期３勝目をあげたんだね。
この試合は、アメリカ女子ツアーランク１位のロレーナ・オチョア選手が引退を表明していて、彼女の地元である今回の試合が事実上の彼女の引退試合となっていたんだね。藍ちゃんはオチョアにもとてもかわいがられていて仲良しだったというんだね。
そしてこの試合も予選ラウンドの組み合わせがオチョアと一緒になっていたんだが、今シーズンの初戦、２戦目と藍ちゃんが連勝した試合も予選ラウンドがオチョアと一緒だったんだね。偶然と言えば偶然だが、今シーズンの藍ちゃんの３勝にはすべてオチョアが絡んでいたんだね。
そんなオチョアが引退するということで藍ちゃんもショックなことだろうね。藍ちゃんの場合は、彼女のゴルフの目標であったアニカ・ソレンスタム選手も昨年で引退してしまったし、良き先輩であるロレーナ・オチョア選手も引退してしまうということでさぞ残念だろうね。
でもこの２人の世界最高選手と接することができたということは、彼女にとてつもない「なにか」を与えたんだろうね。今シーズンは、藍ちゃんの目標である年間最高選手のタイトルがとれる可能性も高くなってきたね。後は何とかメジャータイトルを取ってほしいと願うだけだね。
まだ日本人選手ではメジャーを取っていないからね。あの岡本綾子さんも賞金女王にはなったが、メジャータイトルだけはあと一歩というところで逃しているからね。
大スランプも経験し、一回りも二回りも大きくなった藍ちゃんは、名実ともにもう立派なＵＳＬＰＧＡのスター選手になったね。
後は遼君も１日も早くアメリカツアーに進出して、タイガーを脅かす大選手になってもらいたいね。
今日は遼君と藍ちゃんの話題に触れない訳にはいかないよね。
まずは、男子ツアー中日クラウンズ。３日目を終了して遼君は１アンダー首位と６打差の１８位タイ。３日目までのゴルフの内容を見る限りでは、今回も平凡な成績で終わってしまうんだろうなと思いつつテレビ中継を見ると、なんとトップを独走しているではないか。
ん？どうしたのかなと一瞬思ったが、よく見てみると中継に入った時点で１２アンダー。なんと前半を２８で折り返し、後半も４バーディーという快進撃の真っ最中だった。
そして圧巻は１５番左ドッグレッグのミドルホール。スプーンでショートカットを狙ったティーショットは、グリーン手前のバンカーへ。このバンカーは狙い通りのところで、２打目のバンカーショットをべたピンに寄せ楽々バーディーで１３アンダー。
この時点で２位の選手のスコアは８アンダー。ここで勝負ありというような状況になってしまった。しかし凄いないようだったね。チップインが１回とグリーンエッジからのロングパットが１回入ったのがあるが、他はすべてセカンドショットがべたピンという素晴らしさだ。
まさに１人だけ別のルールでゴルフをしていたかのような、想定外の素晴らしさだったね。これまでは、あまり爆発的なスコアは出せていなかった遼君だが、これで更に彼の可能性を無限にしてしまうことになりそうだね。
アメリカでも時代の変わり目というか、スーパースターが交代する時期というものがあって、かつてのベン・ホーガンは、ジャック・ニクラウスが出てきたときに、彼のゴルフは我々のゴルフとは違うと言い、そのジャックニクラウスも、タイガー・ウッズが出てきたときに、彼のゴルフは私のゴルフとは別物だと言ったというんだね。
正に、日本での遼君の出現は、青木、ジャンボ、中島、倉本などのスーパースターが年をとり、その後に出てきた片山選手などのゴルフと遼君のそれは全く別物のゴルフと言わざるを得ないのかもしれないね。
しかしあれだけのゴルフができたら気持ちいいだろうねえ。かくいう私も過去にフルバックティから６バーディー２ボギーの６８というのがベストスコアなんだが、その時も快感以外の何物でもなかったね。打つ球打つ球みんなナイスショットで、ビタッとピンに吸い寄せられていくんだよね。まさにあれが「ゾーン」に入ったということなんだろうね。残念ながらそれ以降ドつぼにはまることはあっても、ゾーンに入るようなことは無いんだがね。
ただ、公式戦ということで５８というスコアは世界最少ということなんだが、日本人選手でもうひとり５８を出した選手がいるんだよね。
そう、丸ちゃんこと丸山茂樹選手だ。２０００年の全米オープンのアメリカ地区予選会で５８をマークしているんだね。ただ公式戦じゃないのでオフィシャルな記録としては残っていないんだけどね。
それで、丸ちゃんは栃木県にジュニアゴルファーの育成プログラムを立ち上げるために、ゴルフ場を買い取ってファイブエイトゴルフクラブをオープンさせているんだけれど、その名前に最少スコアの５８を入れてるんだね。
そして次は、またまた藍ちゃんがやってくれましたね。今季初戦から２連勝していて絶好調の藍ちゃんだが、メキシコで行われたトレスマリアス選手権で今期３勝目をあげたんだね。
この試合は、アメリカ女子ツアーランク１位のロレーナ・オチョア選手が引退を表明していて、彼女の地元である今回の試合が事実上の彼女の引退試合となっていたんだね。藍ちゃんはオチョアにもとてもかわいがられていて仲良しだったというんだね。
そしてこの試合も予選ラウンドの組み合わせがオチョアと一緒になっていたんだが、今シーズンの初戦、２戦目と藍ちゃんが連勝した試合も予選ラウンドがオチョアと一緒だったんだね。偶然と言えば偶然だが、今シーズンの藍ちゃんの３勝にはすべてオチョアが絡んでいたんだね。
そんなオチョアが引退するということで藍ちゃんもショックなことだろうね。藍ちゃんの場合は、彼女のゴルフの目標であったアニカ・ソレンスタム選手も昨年で引退してしまったし、良き先輩であるロレーナ・オチョア選手も引退してしまうということでさぞ残念だろうね。
でもこの２人の世界最高選手と接することができたということは、彼女にとてつもない「なにか」を与えたんだろうね。今シーズンは、藍ちゃんの目標である年間最高選手のタイトルがとれる可能性も高くなってきたね。後は何とかメジャータイトルを取ってほしいと願うだけだね。
まだ日本人選手ではメジャーを取っていないからね。あの岡本綾子さんも賞金女王にはなったが、メジャータイトルだけはあと一歩というところで逃しているからね。
大スランプも経験し、一回りも二回りも大きくなった藍ちゃんは、名実ともにもう立派なＵＳＬＰＧＡのスター選手になったね。
後は遼君も１日も早くアメリカツアーに進出して、タイガーを脅かす大選手になってもらいたいね。