ワールドカップ本番まであと強化試合2試合となった昨日、イングランドとの対戦だった。
前回の韓国戦の大惨敗を受けて、この試合の行方が注目されたが果たしてどうだったのだろう。
前半早々にグラウンダーのコーナーキックからトゥーリオが鮮やかに決めて先制した。早速の存在感を示した形だが、なんとなく竜頭蛇尾のような試合展開になってしまった感が否めないね。
先制点を挙げたことでこれはイングランドも本気を出すし面白くなったなと思ったんだが、試合が進むにつれてなぜか前にも同じような試合を見たような雰囲気になった。
前回のワールドカップのオーストラリア戦に似ているという気がしてきたなあと思っていたら、案の定同じ展開になってしまった。前半は全員がプレスをかけてプレッシャーを与え、高い位置でボールを奪っていた。
そのあたりまでは、韓国戦と違って選手たちの意気込みも感じられ、力強いイメージさえ受けたんだが、後半に入るとやはりというか、ボールを支配できないばかりかスタミナが切れてプレッシャーをかけられなくなっていった。
中盤でも足が止まってしまい、ボールを前線に供給できない状況が続き、しかも逆にイングランドの攻撃にさらされてしまった。後半オウンゴールで2失点し逆転を許したが、オウンゴールでなくてもあの場面は点に繋がっていた可能性が高かった。
個々の選手の技術は相当いいレベルまで行っている感は認めるが、試合運びということになるとまだまだ強豪国との間には大きな開きがあるようだ。
サッカー解説のセルジオ越後さんも言っていたが、45分間は全員がボールに詰めてプレッシャーをかけることはできるが、残念ながら90分間は持たないということなんだね。そこで90分間のスタミナをつけるということでなく、メリハリをつけるということが重要だということなんだね。
ましてやワールドカップなどの大舞台ともなれば、普段の試合よりも精神的にも肉体的にも疲労度が高い。そんな試合で90分間張りつめた緊張感の中で全力でボールを追い続けることなど、強豪国でも不可能である。
そのあたりを見てもゲームの中でリーダーシップを発揮できる人間がいないというのが問題なんだね。緩急をつけたり、時には時間稼ぎをしたりと、いわゆるずる賢さが必要なんだね。流れを読むことの重要性というのが大事なんだな。
残念ながら岡田監督はそういう選手をこの4年間で作ることができなかったということだね。今更どうにかできるものではないんでね、試合運びというものをきっちりミーティングなどで徹底するしかないだろうね。
それと昨日の試合で見えたのは、やはり森本は使えるなということかな。出来れば先発でもいいくらいじゃないか?そして残念ながら俊輔は控えにならざるを得ないかもしれないね。
まあ、攻撃ももっと積極的にゴールに向かうべきだし、メリハリをつけた試合運びをすべきだろうな。そうすれば若干の光が見えるかもしれないね。
ああ、それとゴールキーパーの川島選手はなかなかいい動きだったね。彼が正ゴールキーパーでもいいかもしれないね。
今更体力増強は無理なんで、とにかく試合運びというものを考えるべきだね。最後のコートジボワール戦でそのあたりの調整をすればいいんじゃない?
前評判が最悪ということが、逆にいい方に働かないとも限らないからね。
前回の韓国戦の大惨敗を受けて、この試合の行方が注目されたが果たしてどうだったのだろう。
前半早々にグラウンダーのコーナーキックからトゥーリオが鮮やかに決めて先制した。早速の存在感を示した形だが、なんとなく竜頭蛇尾のような試合展開になってしまった感が否めないね。
先制点を挙げたことでこれはイングランドも本気を出すし面白くなったなと思ったんだが、試合が進むにつれてなぜか前にも同じような試合を見たような雰囲気になった。
前回のワールドカップのオーストラリア戦に似ているという気がしてきたなあと思っていたら、案の定同じ展開になってしまった。前半は全員がプレスをかけてプレッシャーを与え、高い位置でボールを奪っていた。
そのあたりまでは、韓国戦と違って選手たちの意気込みも感じられ、力強いイメージさえ受けたんだが、後半に入るとやはりというか、ボールを支配できないばかりかスタミナが切れてプレッシャーをかけられなくなっていった。
中盤でも足が止まってしまい、ボールを前線に供給できない状況が続き、しかも逆にイングランドの攻撃にさらされてしまった。後半オウンゴールで2失点し逆転を許したが、オウンゴールでなくてもあの場面は点に繋がっていた可能性が高かった。
個々の選手の技術は相当いいレベルまで行っている感は認めるが、試合運びということになるとまだまだ強豪国との間には大きな開きがあるようだ。
サッカー解説のセルジオ越後さんも言っていたが、45分間は全員がボールに詰めてプレッシャーをかけることはできるが、残念ながら90分間は持たないということなんだね。そこで90分間のスタミナをつけるということでなく、メリハリをつけるということが重要だということなんだね。
ましてやワールドカップなどの大舞台ともなれば、普段の試合よりも精神的にも肉体的にも疲労度が高い。そんな試合で90分間張りつめた緊張感の中で全力でボールを追い続けることなど、強豪国でも不可能である。
そのあたりを見てもゲームの中でリーダーシップを発揮できる人間がいないというのが問題なんだね。緩急をつけたり、時には時間稼ぎをしたりと、いわゆるずる賢さが必要なんだね。流れを読むことの重要性というのが大事なんだな。
残念ながら岡田監督はそういう選手をこの4年間で作ることができなかったということだね。今更どうにかできるものではないんでね、試合運びというものをきっちりミーティングなどで徹底するしかないだろうね。
それと昨日の試合で見えたのは、やはり森本は使えるなということかな。出来れば先発でもいいくらいじゃないか?そして残念ながら俊輔は控えにならざるを得ないかもしれないね。
まあ、攻撃ももっと積極的にゴールに向かうべきだし、メリハリをつけた試合運びをすべきだろうな。そうすれば若干の光が見えるかもしれないね。
ああ、それとゴールキーパーの川島選手はなかなかいい動きだったね。彼が正ゴールキーパーでもいいかもしれないね。
今更体力増強は無理なんで、とにかく試合運びというものを考えるべきだね。最後のコートジボワール戦でそのあたりの調整をすればいいんじゃない?
前評判が最悪ということが、逆にいい方に働かないとも限らないからね。