サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

mini review 08318「ぐるりのこと。」★★★★★★★☆☆☆

2008年08月05日 | 座布団シネマ:か行

前作『ハッシュ!』が国内外で絶賛された橋口亮輔監督が、6年ぶりにオリジナル脚本に挑んだ人間ドラマ。1990年代から今世紀初頭に起きたさまざまな社会的事件を背景に、困難に直面しながらも一緒に乗り越えてゆく夫婦の10年に渡る軌跡を描く。主演は『怪談』の木村多江と、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の原作者リリー・フランキー。決して離れることのない彼らのきずなを通して紡がれる希望と再生の物語が、温かな感動を誘う。[もっと詳しく]

どこにでもいそうな、この不器用なふたりに、幸あれ!

リリー・フランキー扮するカナオは、僕たちの周りにいくらでもいそうな男にみえる。
女には少しだらしがない。もてたいというスケベ心がどこかに見え隠れするが、プレーボーイ風に自意識を持っているわけではない。
くだけた調子で、親和的な口を無意識にきいてしまうのだ。
けれど、相手の女性の方は、その馴れ馴れしさに対して、どこかとらえどころのない胡散臭さを感じて、普通は引いてしまう。
要は、もてるタイプの男ではないのだ。
一方、カナオのような男は、同性に対しては、どこか腰がひけてしまうところがある。
相手が、要領がいい男であったり、自信満々であったり、自分のペースでわめきちらすようなタイプだと、困ったなぁという風情で、後ずさりしてしまうのだ。
とくに、集団の中に置かれた時には、自分から場をひっぱったり、発言したりすることはまずない。
そういう役割設定を振舞うこと自体が、心底、苦手なのだ。
相手のことがある程度了解でき、1対1で向かい合う時は、相手の心に届く言葉を、ぼそっと呟くことになる。
相手の気持ちを推し量る心や観察眼は、十分すぎるほど持っているのだ。



木村多江扮する翔子も、これまた、普通にいそうなタイプである。
しっかりやさんで、責任感を十分に持っている。
ひとつひとつがきちんと確認できていかないと、気持ちが悪い。
潔癖症のようなところがある、といってもいいし、融通が利かない、といってもいい。
決して、ユーモアがないわけでもないし、きつい性格でもない。
だけど、自分にも相手にも、ルール、決め事を設けたいのだ。
そのルールをこなしていくことが、自分が自分らしくあるために必要なことだと思いなしている。
そういう性格は、ときとして、不本意ながら、相手に息苦しさを与えることになってしまう。



カナオも翔子も、どうみても、世渡りがうまいようには見えない。
けれども、この二人の「対」としての関係性は、悪くはない。
なんのかんのと、口論したり詰りあったりするが、それもまた、夫婦の仲でのじゃれ合いのようなもので、微笑ましく思えたりもする。
お腹が大きくなってきた翔子に、気遣うような温かい眼差しを向けるカナオ。
すっかり心を許した風に、しっかりとカナオのTシャツを握り締める翔子。
どうか、この世間的には、生き下手のようにみえる二人に、つつましい幸せが訪れますように・・・観客は、ひそかにそう思わざるを得ない。



けれども、人生は、なかなかうまくはいかない。
翔子は、中絶することになる。
部屋に置かれた位牌。小さな飴玉。
ここから、翔子は、精神的に病んでくることになる。
心療内科に通うようになるが、たぶん、欝であると診察されたのだろう。
ある日を境に、急激に症状が変わるわけではない。
翔子は緩慢に蝕まれていく。
自分で自分を、徐々にコントロールできなくなる。
カナオは、そんな翔子に辛抱強く付き合うことになる。
法廷画家という職業の中で、90年代のまだ僕たちにも記憶の範疇にある兇悪犯罪、不条理犯罪、宗教犯罪・・・その被告人たちの強弁、開き直り、悔悟、あるいは無表情につきあいながら、人間の複雑さ、人間の罪悪性、人間の不可解さを覗き見る日々を持ちながら・・・。



そうした時間が10年、長い長い重苦しい時間、あるいはあっという間に過ぎ去った時間。
翔子も治療の一環で通っていた寺の尼僧の心遣いもあり、だんだん快復の兆しがみえるようになってくる。
ことに、茶室の天井の絵を依頼され、絵筆を取り、心を集中させていくようになる。
カナオは、米を炊ぎ、花に水をやりながら、そんな翔子に優しく寄り添う。
絵も完成して、天井に据え付けられ、カナオと翔子は畳みの上に二人並んで、寝転がる。
思わず、笑いがこみ上げる。
カナオと翔子は、互いに、足を相手に絡ませる。
10年前に、じゃれあっていたように・・・。



理由は不明だがカナオの父は自殺している。
彼は自分の肉親の話はほとんどしない。
翔子の父は、家を出て、違う土地で別の女と住んでいる。
彼女は母親や兄夫婦と付き合ってはいるが、どこか上の空で、自分の肉親に暑苦しさも感じている。
そんななかに、カナオが入り込んでも、カナオは何もいわず、黙っているだけ。
カナオも翔子もいってみれば、天涯孤独のようなものだ。
だから、このふたりは、「めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいよう」と思うことができるのかもしれない。
ぐるりとまわって、またふたりになれたのだ。



橋口亮輔監督の6年ぶりの作品だ。
ぴあフェスティバルで注目され、「二十歳の微笑」(92年)、「渚のシンドバッド」(95年)、「ハッシュ!」(02年)と、つねに注目作を発表し、世界的にも注目されていた若手監督だ。
監督自身が、「ハッシュ!」発表以来、長く欝に入り込み、「死ぬことしか考えられなかった」経験を、この脚本に込めている。
だから、「翔子は僕だ」と、インタヴューで答えている。



僕たちは、時間に追われながらの法廷画家のスケッチをこなしながら、そういうタッチではなく、カナオが丁寧に愛情を込めて、祈るような気持ちで、描いた3枚の写生画を見ることになる。
1枚は握り締めることがなかった赤ちゃんとその手。
もう1枚は、ガン病棟で微笑む翔子の父親。
そして、最後に翔子そのものの絵。
カナオは法廷画家の仕事をしながら、この世界の不幸の根源、悪意の存在、人と人との暝い翳といったやりきれない法廷劇に付き合っている。
だからこそ、自分の間近な存在に、真摯につきあっていきたい、とでもいったような丁寧なその絵の描線に、僕たちは心が震わされる。
そして、静かに、祈るように、小さな声で、呟きたくなる。

このどこにでもいそうな、不器用なふたりに、幸あれ!と。


/P>

ジャンル:
ウェブログ
コメント (12)   トラックバック (58)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 保守思想/ソルジェニーツィ... | トップ | mini review 08319「マイ・... »
最近の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
10年の想い (やまさん)
2008-08-19 01:23:28
こんにちわ!

TBさせてもらいます。

この映画を僕は上半期の邦画の1位にしました。
法廷画家という視点もなかなか興味深いですし、
色々な角度からの10年という描き方も良かったです
よね。

ブログでも書かれていますが、僕も3枚の絵は
大変印象深いです。

橋口監督の色々な思いがこもった映画だと
思います。
やまさん (kimion20002000)
2008-08-19 02:22:40
こんにちは。
1位ですか。
地味な映画ですけど、その価値はあるかもしれませんね。
僕は、橋口監督が病的な欝で苦しんでいたとは、解説を読むまでは、知りませんでした。
こんにちは♪ (ミチ)
2008-08-26 21:10:00
いつもお世話になっております。

夫婦のことって夫婦にしか分からないものですよね。
夫婦の数だけ夫婦の関係があるのかも。

>「めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいよう」
そう思えるのが夫婦なんでしょうね。
ミチさん (kimion20002000)
2008-08-26 22:49:51
こんにちは。
男女(夫婦)のことは、犬も喰わないけど、喰わないからいいのであって、だからこそ百人百様のかたちがあるんでしょうね。
こんにちは (リュカ)
2008-08-27 21:42:03
一見ちゃらちゃらした感じのカナオですが、妻に寄せる愛情の深さにじんわりしました。夫婦っていとおしいなあ、こういう風になれたらいいなあと思えました。
カナオの描く絵の一枚一枚を思い出すと(特に赤ちゃん)涙が出てきそうです。
リュカさん (kimion20002000)
2008-08-27 22:19:06
こんにちは。
哀しみを大声で慨嘆しないんですけどね、静かに堪えている姿が伝わってきますね。
こんばんは (syunpo)
2008-08-28 20:11:16
見終わった時には、たしかに「不器用なふたりに、幸あれ!」と思いますね。
リリー・フランキーは多才な人のようですが、本作でも良い味を出しているのは意外な発見でした。
syunpoさん (kimion20002000)
2008-08-29 00:06:50
こんにちは。
リリーさん、映画初出演なんですね。
自然体な感じが、良かったですね。
Unknown (ケント)
2008-11-05 14:38:23
kimionさんコメントありがとう
木村多江は地味な感じの日本美人ですね。でも僕のようなおじさんには、派手な女優よりずっと好感が持てますね。とにかく演技力が素晴らしかったですね。

ケントさん (kimion20002000)
2008-11-05 15:50:44
こんにちは。
モデルあがり、グラビアあがり、お笑いあがりの女優さんが多くて、こちらがおじさん化したのかもしれませんが、ついていけませんな(笑)
こんにちは~♪ (メル)
2009-05-13 10:19:02
TB&コメント、どうもありがとうございました♪

主演二人のピュアな演技に魅了されつつ
この内容がすーーーっと心に沁み渡りました。
上手く言葉で言えないんですが、本当に良いものを見せてもらったなぁって思えました。
夫婦も、そうじゃなくても、人って一人じゃないんだなぁってつくづく思いました。

それにこの夫婦の激動の(?)10年間には
日本の社会としても、いろんなことがあったんだなぁ~ってあの裁判の数々を見て、改めて思いました。
メルさん (kimion20002000)
2009-05-13 12:20:10
こんにちは。
たぶん、夫婦を営んでいるある年代以上の人たちは、同じように描かれている十年と自分たちを振り返ったかもしれませんね。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

58 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
「ぐるりのこと。」舞台挨拶付き試写会、感想。 (Beinthedepthsofdespair)
監督は「ハッシュ!」以来6年ぶりの作品、橋口亮輔監督、因みに上映時間は2時間20分。な、長い…橋口監督自体、舞台挨拶時、鬱に罹っていたと言って、ぶっちゃけ、観終わった後の感想は、鬱病メンタルの状態で制作されたら、監督自身言っていましたけど、こりゃ...
『ぐるりのこと。』は必見! (少年トッパのブログ)
 『ぐるりのこと。』を観た。前評判の高さは耳に入っていたけど、これほどの傑作とは。のめり込み、圧倒され、ある場面では身震いした。かといって重苦しい映画というわけじゃなく、随所で笑わせてもくれる。特に序盤での木村多江とリリー・フランキーの会話には大笑い...
ぐるりのこと。 (☆彡映画鑑賞日記☆彡)
 『めんどうくさいけど、いとおしい。 いろいろあるけど、一緒にいたい。』  コチラの「ぐるりのこと。」は、6/7に公開された「ハッシュ!」の橋口亮輔監督の6年ぶりの復活作となるヒューマン・ドラマです。なかなか評判がよさげだったのですが、評判に違わずいい作...
「ぐるりのこと。」 (元・副会長のCinema Days)
 橋口亮輔監督は“巨匠”の風格を漂わせ始めた。ゲイであることをカミングアウトしている同監督は、今まで同性愛を題材にしたストーリーラインとキャラクター設定でいくつかの秀作をモノにしているが、この映画にはゲイの雰囲気はない。わずかに主人公が男根の大きさに...
ぐるりのこと リリー・フランキー、映画初出演! (銅版画制作の日々)
 ぐるりって?→自分の身の周りのこと。または、自分をとりまく様々な現境のこと。   7月17日、祇園祭りの最中・・・・。京都シネマにて鑑賞しました。お客さん、さすが少なかった?みんな祇園祭で巡行見学みたいです。私は母の入院の手続き終了後、いそいそシ...
「ぐるりのこと」 試写会 (ITニュース、ほか何でもあり。by KGR)
2008/5/13、ヤクルトホールでの開催。 後ろに座った男女、うるさい。 特に男、関西弁に文句を言うつもりはないが、 前を向いてしゃべらないで女の方を向いてしゃべれ。 それから、体を前に倒した時はしゃべるな、うるさい。 それともう一つ、たいていのホールは席では飲...
ぐるりのこと。 (映画三昧、活字中毒)
■ シネマライズにて鑑賞ぐるりのこと。 2008年/日本/140分 監督: 橋口亮輔 出演: 木村多江/ リリー・フランキー/倍賞美津子/寺島進/...
木村多江とリリー・フランキーの「ぐるりのこと。」を観た! (とんとん・にっき)
木村多江とリリー・フランキーの映画「ぐるりのこと。」を観ました。悲しみから心を病み、やがてそこから力強く再生していく妻・翔子を演じるのは木村多江です。そして、何があっても妻をやさしく受けとめる夫・カナオを演じるのはリリー・フランキーです。それぞれ映画
ぐるりのこと (へでいくっ!)
土曜の最終で、映画を観てきました。 「ぐるりのこと」 法廷画家の夫と、 初めての子どもを亡くしたショックから、 少しずつ心が病んでいく妻を、 静かな愛で支えていく話。 ぐるりぐるりぐるりぐるりぐるりぐるり なにも知らないで観た映画だけど、 たまにはこういう映...
「ぐるりのこと。」並んだ姿が絵になること (ももたろうサブライ)
監督 橋口亮輔少しあらすじ 小さな出版社で働く美人でしっかりものの妻翔子(木村多江)と女にだらしなく、靴修理のアルバイトをしている夫カナオ(リリー・フランキー)。 カナオは先輩の紹介で法廷画家の仕事を得て、さらに絵画教室の講師をつとめるようになる。子ど...
「ぐるりのこと。」:深川一丁目バス停付近の会話 (【映画がはねたら、都バスに乗って】)
{/kaeru_en4/}ここは、深川閻魔堂って言ってな、本堂の左側の建物の中に閻魔様がいるんだ。 {/hiyo_en2/}閻魔様って、あの恐ろしいエンマ様? {/kaeru_en4/}ああ、エンマ様だ。 {/hiyo_en2/}じゃあ、こんなところでうっかりしたこと、言えないわね。 {/kaeru_en4/}死んだ...
映画『ぐるりのこと。』 (ルールーのお気に入り)
90年代の殺伐とした事件の数々と並行して描かれる、「いろいろあるけど一緒にいたい」夫婦、10年に及ぶ希望と再生の物語・・・。
ぐるりのこと。 (分厚い壁の小さな穴)
今日はぐるりのこと。という映画を見てきました。 主演はリリーフランキー×木村多江。 2人ともいい味出してます。 リリーさん好きだ・・・ この映画は、自然な夫婦の姿を描いた作品なんですが 途中から木村多江が鬱になるなど、かなりつらく悲しい...
ぐるりのこと。 (とりあえず、コメントです)
一組の夫婦の10年間を描いた作品です。 山あり谷ありの人生を淡々と映し出していく中で、 二人の心の動きが自然に伝わってくるような物語になっていました。 しっかり者の翔子(木村多江)と女癖が悪くいつも頼りないカナオ(リリー・フランキー)は 長年付き合ってきた...
ぐるりのこと。/木村多江、リリー・フランキー (カノンな日々)
リリー・フランキーさんに芝居なんて出来るの?と思いつつけっこう楽しみにしていた映画です。早く観たいと思いつつチネチッタでの公開日をずっと待っていました。数々のヒットドラマで脇役ながらも重要な役どころを演じることが多かった木村多江さんの初主演も楽しみな作...
「ぐるりのこと。」 (京の昼寝~♪)
□作品オフィシャルサイト 「ぐるりのこと。」□監督・原作・脚本・編集 橋口亮輔 □キャスト 木村多江、リリー・フランキー、倍賞美津子、寺島進、安藤玉恵、八嶋智人、寺田農、柄本明■鑑賞日 6月21日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満...
「ぐるりのこと。」 (小さな街から)
1993年、何事も決めたとおりに行わないと気がすまないきっちりとした妻の翔子(木村多江)と、反対になぁなぁな性格の夫カナオ(リリー・フランキー)は、初めての子供を授かり、幸せに生活していました。 しかし、翌94年には、赤ちゃんが亡くなってしまい、それを
映画レビュー「ぐるりのこと。」 (映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評)
◆プチレビュー◆個人と社会の両方が壊れていく時代の中、決して離れない一組の夫婦。丁寧な人間描写が光る。 【90点】  画家のカナオは定職さえないがのんびりした性格。一方、妻で出版社勤めの翔子は几帳面なしっかり者だ。対照的な二人は、それでも幸せに暮らして...
映画「ぐるりのこと。」を試写室にて鑑賞 (masalaの辛口映画館)
 「ぐろりのこと。」@松竹本社試写室 映画の話 1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい...
ぐるりのこと。(映画館) (ひるめし。)
めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいたい。
決して逃げず、引き受け、愛し、寄り添う~『ぐるりのこと。』 (真紅のthinkingdays)
 法廷画家で甲斐性のないカナオ(リリー・フランキー)と、小さな出版社に勤める しっかり者の翔子(木村多江)。学生時代からの腐れ縁の...
ぐるりのこと (だらだら無気力ブログ)
1990年代のいろんな事件を織り込みながら困難に直面しながらも一つずつ 夫婦で乗り越えていく10年に渡る軌跡を描いたヒューマンドラマ。出版社に勤め、何事にも几帳面できちんとしなければ気がすまない妻と マイペースで女性にだらしない靴の修理工の夫は先輩からの紹介で...
83●ぐるりのこと。(舞台挨拶つき) (レザボアCATs)
わーい!リリー・フランキーが大好きな私。リリーさんに生で会えるぅ!と喜び勇んで、舞台挨拶つきジャパンプレミアに、出かけて参りました。
#165.ゾンビーノ (レザボアCATs)
朝起きーの。トイレ行きーの。歯みがきーの。着替えーの。家を出ーの。ゾンビーノ。って、バカリズムが言ってたんだけど、それが頭の中にこびりついて、離れないんですけど・・・家を出るたびに思い出しちゃうもう、やめて~
ぐるりのこと。 (佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン)
公式サイト。橋口亮輔監督、木村多江、リリー・フランキー、倍賞美津子、寺島進、安藤玉恵、八嶋智人、寺田農、柄本明。色々と、色々な意味で性的な肉体と、それに伴う出産のイメージ、死産のイメージの様態が折に触れてバリエーションを付けて描かれる。
映画『ぐるりのこと。』 (健康への長い道)
久々に映画をハシゴしました。 まずはシネリーブル梅田にて昨日から公開の『ぐるりのこと。』 朝一番の10:40からでしたが、老若男女、幅広い客層で盛況でした。ある夫婦の1993年からの10年間を追った作品ということもあってか、カップルも多かったようです。 Stor...
『ぐるりのこと。』 (Rabiovsky計画)
『ぐるりのこと。』公式サイト 監督:橋口亮輔 出演:木村多江 、リリー・フランキー 、倍賞美津子 、寺島進    安藤玉恵 、八嶋智人 、寺田農 、柄本明 2008年/日本/140分 おはなし Yahoo!映画 1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村...
☆「ぐるりのこと。」 (★☆ひらりん的映画ブログ☆★)
今月は試写会づいてるひらりん。 先週に引き続き、今週の平日休みもヤクルトホールにて試写会。 実は来週も予定が・・・。 近くのシネコンで映画観てたほうが空いてて楽なのにーーーー。
ぐるりのこと (ルナのシネマ缶)
普通に淡々と生活していても、 生きていれば、いろんな事がおきる! そんなカナオ(リリー・フランキー)と 翔子(木村多江)夫婦の 10年間の物語です。 法廷画家の描く現実的な絵と 翔子の描く植物の美しい日本画の 対比もなんかおもしろいです。 1993年、何事...
「ぐるりのこと。」レビュー (映画レビュー トラックバックセンター)
映画「ぐるりのこと。」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:木村多江、リリー・フランキー、倍賞美津子、寺島進、安藤玉恵、八嶋智人、寺田農、柄本明、木村祐一、斎藤洋介、温水洋一、峯村リエ、山中崇、加瀬亮、光石研、田辺誠一、横山めぐみ...
「ぐるりのこと。」 (てんびんthe LIFE)
「ぐるりのこと。」試写会 ニッショーホールで鑑賞 「ぐるり」って人の名前かと思っていたのですが、身の回り360度(?)のことだそうです。 橋口亮輔監督のオリジナル脚本の完全なオリジナル作品です。 最近原作あるもの多いですから、なんだか新鮮ですね。 橋...
【ぐるりのこと】 (日々のつぶやき)
監督:橋口亮輔 出演:木村多江、リリー・フランキー、倍償美津子、寺島進 めんどうくさいけど、いとおしい。 いろいろあるけど、一緒にいたい。 ~ 一組の夫婦の10年の物語 ~ 「靴の修理のバイトをするカナオと結婚した出版社に勤める翔子。、間もなく
「ぐるりのこと。」映画館レビュー 完敗 (長江将史~てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ)
あっやばい良い!と思ったシーンを思い出そうとしたが、忘れてしまったようだ。もう一度観たい、もう一度会いたい、とはこういうことで、理屈じゃなく「好き」ということが確実だから、もっといっしょにいたいと思うんだろう。
ぐるりのこと。◆淡い筆致で描く夫婦の再生秘話 (好きな映画だけ見ていたい)
     「ぐるりのこと。」 (2008年・日本) 秋葉原で起きた無差別殺傷事件の衝撃が冷めやらぬなか、繁華街へ出かけるのは少し気が重かった。都心ならどこにでもある街の風景、どこにでもある雑踏。もし人の心が透けて見えたら、きっと眩暈が止まらないだろう。見え...
「仁義なき戦い」、「実録・連合赤軍」、「ぐるりのこと」■日本... (映画と出会う・世界が変わる)
終戦直後から復興のシンボルである東京オリンピックまでを描いたのが「仁義なき戦い」(5部作)。それと重なるように60年安保から連合赤軍事件までを描いたのが「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」。そして、それから20年後以降現在までを描いたのが「ぐるりのこと」。...
『ぐるりのこと。』 (ぺんき塗りたて)
映画の試写会に久しぶり行ってきました。リリー・フランキーが出てます。リリー・フランキーと言えば、言わずと知れたベストセラー『東京タワー ~おかんとボクと、時々おとん』の作者ですが、実はましゃととってもお友達です。ましゃのファンクラブの会報で、毎回、ショ...
『ぐるりのこと。』 試写会鑑賞 (映画な日々。読書な日々。)
「お、動いた!」小さく膨らんだお腹に手を当て、翔子は夫のカナオとともに、子を身籠った幸せを噛みしめていた。しかし、そんなどこにでもいる二人を突如として襲う悲劇…初めての子どもの死をきっかけに、翔子は精神の均衡を少しずつ崩していく。うつになっていく翔子と...
『ぐるりのこと。』 (カエルノセカイ)
小さな出版社で編集者として働いている翔子(木村多江)と、法廷画家のカナオ(リリー・フランキー)。 何事も几帳面で生真面目な妻と、女にだらしがない夫は、お互い些細な不満ははあるけれど、それなりに幸せに暮らしていた。 しかし、やがてその平穏な生活に翳りが見え...
『ぐるりのこと。』 2008-No49 (映画館で観ましょ♪)
ごく普通の夫婦。 適当でだらしない夫と、全てを“ちゃんと”したかった妻の10年間のお話。 上手くいかなくなって相手を取替えて...
【映画】ぐるりのこと。 (新!やさぐれ日記)
■動機 一度見逃したレアもの映画だから ■感想 良い映画だなっと思った。 ■満足度 ★★★★★★★ まんぞく ■あらすじ 1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめて...
ぐるりのこと。:90年代を象徴するのは「こころ」だ! (犬儒学派的牧歌)
★監督:橋口亮輔(2008年 日本) 京都シネマにて。 ★あらすじ(Yahoo!映画より引用) 19...
ぐるりのこと。 (シネマライズ) (たいようの映画の感想)
 世の中はいつからこんなに混沌としてしまったのか。いつからこんなに殺伐としてしまったのか。  人間関係はいつからこんなに希薄になっ...
ぐるりのこと~色々な側面で捉える10年間 (Osaka-cinema-cafe)
ぐるりのこと~~ それは、自分の身の周りのこと、または 自分を取り巻く様々な環境のこと。 『ハッシュ!』の橋口亮輔監督が、6年ぶりに 撮った愛すべき人間賛歌 映画「ぐるりのこと」 あらすじ・ 1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村...
【2008-151】ぐるりのこと。 (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
人気ブログランキングの順位は? 時代が激変した 90年代初頭 悲しみは心の闇を広げていく 希望はどこにあるのだろう これは ある夫婦の10年の物語 そして 今を生きる私たちの物語 めんどうくさいけど、いとおしい。 いろいろあるけど、一緒にい...
映画 【ぐるりのこと。】 (ミチの雑記帳)
映画館にて「ぐるりのこと。」 橋口亮輔監督の6年ぶりのオリジナル脚本作品。 おはなし:1993年。零細出版社に勤める妻・翔子(木村多江)と、靴修理店でアルバイトする夫・カナオ(リリー・フランキー)。日本画家になる夢を捨てきれないカナオは、あるとき法廷画家の...
「ぐるりのこと。」 融和するこころ、蘇生 (BLOG IN PREPARATION)
橋口亮輔監督 『ぐるりのこと。』 (シネマライズ渋谷) 寄り添うふたり。 ある夫婦の10年間が描かれている。夫婦それぞれの性格は対照的で、妻は合理性を重んじる傾向があり、何事も「ちゃんと」していないと不安を感じてしまう近代的な女性である。一方、夫は「どっち...
映画『ぐるりのこと。』 (コラムニスト宣言)
  誰が言い出したのか知らないが、バブル破裂後の1990年代はしばしば「失われた十年」と呼ばれている。その十年間を一組の夫婦の危機と再生というドラマを通して描いたのがこの映画である。すなわちこの作品では、ネガティブに語られることの多い90年代という時代...
ぐるりのこと。 (菫色映画)
2008年 日本 監督:橋口亮輔 出演:木村多江    リリー・フランキー    倍賞美津子    寺島進    安藤玉恵    八嶋智人 寄り添って、笑って、くだらないことで口論もして。 転機が訪れた。 そのときも、泣いて、足を踏み鳴らして、叫ん...
ぐるりのこと。 (水色の空)
「ぐるりのこと。」  監督:橋口亮輔  出演:木村多江、リリー・フランキー  2008年 日本  好評らしく、ありがたいことに上映期間が延びていて映画館で見ることが出来た。最近映画館に行くことが少なくなったのだけど、そのわずかな機会で予告を見て、是非みたいな...
映画『ぐるりのこと。』 (本家!うっかりはんぞう)
おはようさん。 『ひゃくはち』とか『ラストゲーム』を観ようかと出掛けたものの…、
『ぐるりのこと』 (cena emocional)
ぐるりのこと。 オフィシャルサイト: http://www.gururinokoto.jp/index.html 監督・原作・脚本・編集 橋口亮輔 キャスト: 木村多江、リリー・フ...
ぐるりのこと (ケントのたそがれ劇場)
★★★★  初めのうちは、どことなく頼りなく、はっきりせず、女の尻ばかり追っている夫役のリリー・フランキーいらいらしていた。だがストーリーが進むうちに、だんだんこの男の好感度がアップしてゆくのが不思議だった。 このあたりは、リリー・フランキーの演技のな...
ぐるりのこと。 (シネ・ガラリーナ)
2008年/日本 監督/橋口亮輔 <みなみ会館にて鑑賞> 「静かに強く生きたい。このニコイチ夫婦のように」 私にとっては、「歩いても、歩いても」と、この「ぐるりのこと」が公開前から楽しみにしていた作品。とても良かったです。 バブル期以降、世間を賑わ...
ぐるりのこと。 63点(100点満点中) ((´-`).。oO(蚊取り線香は蚊を取らないよ))
「クモ見たら殺しとけよ」 公式サイト 同性愛者に代表されるマイノリティを描く事が多かった、橋口亮輔監督の最新作。ブランクの間に鬱病になり、それを克服した自身の経験を元に、本作は作られているそうだ。 どちらか一つだけでも一本の映画として成立するであろ...
ぐるりのこと。 (悠雅的生活)
君が好きだから。
「ぐるりのこと。」 (心の栄養♪映画と英語のジョーク)
じんわり心に響きました
「ぐるりのこと。」 (心の栄養♪映画と英語のジョーク)
じんわり心に響きました
先月観た映画(09年6月) (銀の森のゴブリン)
「ぐるりのこと。」(08、橋口亮輔監督、日本)★★★★☆ 「マルタのやさしい刺繍