オーネット・コールマンの「クロイドン・コンサート」(freedom)
当初、An Evening With Ornette Coleman(オーネット・コールマンとの夕べ)と言う名のアルバム。
1965年8月、イギリスのクロイドンでのライブである。
オーネット・コールマンは、1962年の「タウンホール」以降、レコーディングがなかったそうだ。
オーネット・コールマンは、お金には縁が薄い人だったのだろう。
このあとには、「ゴールデン・サークル」の録音がある。
同年12月のスウェーデンでのライブで、これは広く知られた。
さて、「クロイドン・コンサート」の〈パーソネル〉
オーネット・コールマン(as,vn,tp)
デヴィッド・アイゼンソン(b)
チャールス・モフェット(ds)
〈収録曲〉
1.サウンズ・アンド・フォームス・フォー・ウインド・クインテット
2.サッドネス
3.クラージーマンズ・ドリーム
4.フォーリン・スターズ
5.サイレンス
6.ハッピー・フール
7.バラッド
8.ドーナッツ
俺にとって、オーネット・コールマンの音で、一番耳に残っているのは「タウンホール」で、この「クロイドン」は、それに似ている。
「ドーナッツ」「サッドネス」は、「タウンホール」にある。
それで、親しみを感じる。
◇
さて、オーネット・コールマンのアルバム。
1950年代、1960年代の録音で聞いたことのあるものをリストアップしてみる。
俺にとって、オーネット・コールマンというと、この頃のものが思い浮かぶ。
1958 サムシング・エルス CD
1959 ジャズ来るべきもの LP&CD
1959 世紀の転換 LP
1961 フリー・ジャズ LP&CD
1962 タウンホール1962 LP&CD
1965 クロイドン・コンサート(ライブ) LP&CD
1965 ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン(ライブ) LP&CD
1966 チャパカ組曲(サウンドトラック) CD
1966 ジ・エムプティ・フォックスホール CD
◇
ここのところのブログ記事、自分のための備忘メモになっている。
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