宵の間の夢

2014-01-09 | 【断想】ETC
悲しきはただ宵の間の夢の世にくるしく物を思ふなりけり(和泉式部)
短い旅といえど、思うことは多い。
眠れない夜もある。
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春は夢

2014-01-08 | 【断想】ETC
 津の国の難波の春は夢なれや蘆の枯葉に風渡るなり(西行)
 この世の歓びや苦しみから、とき放たれた人たちを思う。
 みなが過ごした春の日のことを思う。
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地にしみる歴史の陰翳

2014-01-07 | 読書
【本の紹介】
●きまぐれ歴史散歩/池内紀著/中公新書/2013年9月25日発行/798円(税込み)
 ドイツ文学の泰斗による旅行エッセイ集。通常の観光ガイドものとは違う。日本全国二十六カ所、日本人の脳裏に焼き付く過去をもつ土地が取り上げられている。読み進むうちに歴史に思いを馳せ、人間の諸相に沈思することになる。壇ノ浦の戦いにみる伝統派の平家とゲリラ型の源氏、捕らえられた姫たちの夜、会津の白虎隊自刃の経緯、知覧から死に向かう特攻隊が見た青い空、播磨で生まれた柳田国男が接した家庭悲劇、足尾銅山の盛衰・・・その地に宿る陰翳は旅人の胸にも写る。
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禅寺の多羅葉

2014-01-06 | 【樹木】ETC
秋川の禅寺に多羅葉の木。
赤い実をつけ、見事な樹形をしていた。
なんだか、見とれてしまった。
東京では一番大きい多羅葉らしい。
雌雄異株で、実をつけるのは雌株。
多羅葉(タラヨウ)の別名は、「手紙の木」。
葉裏に字が書ける。
傷つけると黒くなるのである。 
葉っぱに一言、切手を貼れば、葉書に。
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