１０月２８日（金）
バリ最後の朝を迎えました
朝起きると真っ先にカーテンを開けるのが日課でしたが
この日カーテンを開けると初めての雨の風景でした
バリ島は熱帯モンスーン気候に属します
雨季と乾季の２つのシーズンがあり
年間を通しての平均気温が約２８℃と非常に暑い気候です
大体、４月～１０月が乾季、１１月～３月が雨季に分かれると言われており
乾季は雨が少なく、雨季も雨が降るときは殆どが短時間に大量の雨が降るスコールです
雨季でも１日中雨という日は非常に少ないそうなので
そういう意味でも観光地に適した土地と言えるでしょうね
この朝の雨はほんの１５分くらいの雨が、１時間の間に２回ほど繰り返しただけで
スコールと言うには大げさくらいかも知れません
かなりのドシャ降りではありましたが
すぐさま晴れて３０度の気温と赤道直下の太陽が照りつけるので
一瞬にして何もかもが乾いてしまうような感じです
乾季の天気は大まかに言うと日中はほぼ毎日晴れで
雨が降るとしても、たいてい夕方から朝９時までの時間帯との事でした
旅行時期が乾季と雨季の狭間という事で折りたたみ傘は持って行きましたが
結局使うことはありませんでした
この日もチェックアウトしてクタ地区を散策しようと出かけましたが
とんでもない暑さと焼けつくような太陽に照らされ死にそうになりました
ちなみにバリの乾季には日中気温が３０～３３℃程度になりますが
湿度が低いためカラッとした気候で、日本の夏ように不快さはありません
でも強い日差しと熱中症、日射病には注意が必要ですね
日焼け止め、帽子、サングラスは必需品
あとはこまめに水分補給と休憩が大事だと思います
特に北国育ちには堪えるはずです
雨の後はカエルが嬉しそうに芝生に出てきていました
乾季は雨も降らなければ虫もいないのでカエルにはキツイ季節なのかも
雨があがった後はすぐにホテルスタッフが掃除をしに来ました
砂や葉っぱを片づけているんでしょう
だからホテル敷地内は常に綺麗です
最後の朝食はまだ一度も食べてなかったヌードルコーナーから
フォーやラーメンの麺など何種類か選べます
カメラを向けると撮れと言わんばかりにこのポーズ
他にはブブールアヤムという鶏のおかゆを食べました
オクラ、ピクルス、ゆで卵、揚げ玉など具がたくさんあって楽しいです
韓国や中国にも鶏出汁のおかゆがありますが
家庭でも簡単に作れそうなので今度やってみよう
相変わらずサラダもたくさん食べました
ホントここのサラダはバリエーションも多く美味しかったな
初日から気になっていたフルーツ
欧米人もアジア人も狂ったように何個も食べているのですが
中身のグロさがどうしても気持ち悪く、美味しそうには見えないのです
でも最後だから挑戦しました
まず手に持ってみると・・・え？パッキパキ！？
そう外の皮はプラスチックのようにパッキパキです
というわけでオープン！
うぇ～なんじゃこれぇ
サ〇ショ〇ウオの卵みたい
これはマルキサ（パッションフルーツの仲間）という果物
外の皮はパキパキで内側はスポンジのような感じ
このグロい部分を種も一緒に食べます（硬いので出す人もいると思う）
種のまわりは蒟蒻ゼリーみたいにプニプニ
味は南国フルーツ特有の甘みの中に、爽やかな酸味のバランスがよく美味しいです
でも僕はキウイとか種も一緒に食べるフルーツがあまり好きじゃないのでNG
パッションフルーツジュースとかリキュールは大好きなんですけどね
でもやっぱり南国のフルーツは本当に美味しいですね
ちなみにフルーツは雨季の方が種類も増え、味もおいしくなるのだそうです
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