園芸種は好きになれない。
そう言いながら、撮っている花の中には幾つも園芸種がある。
時々、矛盾していますね…と聞かれる。
嫌いだったら撮らなければ良い…と言うのも変な理屈だけれど。
この花の構造はやはりトウダイグサの仲間…と感じる。
だから撮っている。
「撮るに足りない」花は、幾ら咲き誇っていてもやはり撮らない。
そう言うものだと思う。
それも変な理屈だけれど。
（2011.06.29 須磨）
☆
一ヶ月近く、ハーブコーナーの様子を見ていなかったから、幼馴染みに頼まれた「明石の焼きアナゴ」を届ける目的で上がった。
枯れているものはなかったけれど、幾つかの雑草が茂り始め、
終わっているドクダミがそろそろ枯れ始め、ハッカ類が伸び放題になっていたので、
替わって咲き始めたゲンノショウコが見えるまで目立つ部分を整理した。
そのあと、まだ咲き残っている薔薇園を少し歩き、植物園側から出た。
この花は、あちこちのプランターに二ヶ月近く咲き続けている。
（2011.08.26 須磨）
ユーフォルビア ダイヤモンドフロスト トウダイグサ科ユーフォルビア属 Euphorbia hybrids 'Diamond Frost'
（2011.11.08 須磨）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
記事中、アンダーラインの部分は、関連画像へのリンクが設定されています。
白い部分は「苞」といわれるものですか？
白い花が一杯咲いているように見えます。
独特の「ころんちゃん」がたまりません。
植物園へ行かなければお目にかかれないような花ですね。
見せていただいてありがとうございます！
昔、ブライダルベールと言うツユクサの仲間が鉢植えで吊り下げられて売られていたのですが、
最近ではこの花があちこちで同じようにぶら下げられています。
庭に植えてしまうとどんどん広がるようですから、やはり鉢植えなのかな…と思います。
園芸種は好きにはなれませんし、自分で育てようとは思いませんが、
こうして画像になると、雑草の改良型…なんて思いますし、
細部はやはり同じなのだなぁ～と感心します。
ただ、これが野原に増えると奇異に感じてしまうでしょう。
でもトウダイグサ（ユーフォルビア）の仲間は、苞葉が色づく点も、杯状花序の構造もそれぞれ個性的で愉快ですね。