HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ)2

2013-10-22 | 夏 白色系

コミカンソウを面白がって撮り始めた頃に気がついた、緑の小蜜柑。
コミカンソウと違って、完熟状態も緑。
花だけが僅かに白だけれど比べれば地味
比べなくとも回りの草と一緒だと目立つことはない。

 


雄花、雄しべが5個、花柄は短い。

雌花、柱頭は5裂、花柄は長い。
果実の花柄が目立つので、長柄。

葉腋から幾つかの花、果実が出来ている同じ場所に雄花が残っている。


 






左が雄花、中上が雌花、右下が果実
 (2013.07.10 須磨離宮公園)

二ヶ月経った。
カンボタンが植栽されている花壇は、小蜜柑畑。
今年は残念ながらウリクサが出てこられなかったようだ。






 



 
 (2013.09.10 須磨離宮公園)

 
ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ)

コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属 Phyllanthus tenellus
コミカンソウ  Phyllanthu urinaria
APG分類体系ではコミカンソウ科として独立させている
 (2013.10.21 武庫之荘)
--------------------------------------------------------------
今年のナガエコミカンソウ



コメントを投稿